詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "中学校特別シリーズ"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 田口 真奈
    教育メディア研究
    1998年 5 巻 1 号 51-63
    発行日: 1998/12/20
    公開日: 2017/07/18
    ジャーナル フリー
    映像視聴能力研究をすすめていくためには、番組を一つのシステムととらえ、その構造に着目した分析が有効であることを提案した。次いで学校放送理科番組をとりあげ、制作時期、内容、対象学年の異なる複数の番組を、システムの構造という視点から分析し、その違いを明らかにした。その結果、番組構造として「ツリー構造」と「ネットワーク構造」とがみられ、それぞれ制作意図が異なっていることが明らかとなった。また、大学生を対象とした試験的な調査により、「ネットワーク構造」の番組は視聴者のさまざまな反応を引き起こすことなどが明らかとなった。それらを踏まえ、今後はこうした多様な構造をもつ番組が必要であることを提案した。
  • 宇治橋 祐之
    放送研究と調査
    2019年 69 巻 1 号 2-17
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/02/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
    1959年1月、日本初の教育専門局として開局したNHK東京教育テレビジョンは2019年で60年を迎える。当初は学校放送番組や語学番組などの講座番組が中心であったが、1980年代には社会全体が生涯学習を志向するようになったこともあり、子ども向け番組や、社会人そして高齢者を対象とした番組が増え、90年代からは「ゾーン編成」が取り入れられる。2000年代になると、さらに多様な番組を展開するとともに学校放送番組や趣味実用番組を中心に、インターネットへの展開を積極的に進める。2009年、教育テレビ開局50年には「ETV50 学ぶ冒険」をテーマに特別番組やイベントを開催。2011年には「Eテレ」という愛称を採用、「未来を志向するチャンネル」として番組を改変、2017年からは「みつかるEテレ」をキャッチコピーとして、さまざまなキャンペーンやイベントを展開している。本稿では教育テレビ60年の歴史を、各年度の「国内放送番組編集の基本計画」と放送番組時刻表を基に、NHK放送文化研究所の調査や論考、教育テレビ開局周年記念番組の内容などを参照しながらみていく。
feedback
Top