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クエリ検索: "仁王2"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • 小川 恭男, 三田 村強
    日本草地学会誌
    1982年 27 巻 4 号 400-406
    発行日: 1982/02/28
    公開日: 2017/07/07
    ジャーナル オープンアクセス
    オーチャードグラス草地を5年間にわたって休牧して,永年草地土壌の生物相ならびに無機環境に及ぼす休牧の影響について検討した。試験区は休牧開始時に石灰を施用して休牧した区(石灰休牧区),無施用で休牧した区(無施用休牧区),従来どおり輪換放牧利用した区(対照区)の3処理区とした。本報では,深さ10cmまでの土壌中の菌数を調査し,放牧草地の土壌の微生物相および休牧に伴うその変化の特徴を明らかにしようとした。さらに,対象とした草地の前植生の二次林地の土壌についても同様の調査を実施して,各処理区の菌数の動態と比較し,以下の結果を得た。1.対照区の細菌数は,土壌水分の増減に対応して変動し,春から漸増して秋には極大に達する季節的変化を示した。両休牧区の細菌数は,休牧2年目には対照区と同様の変化がうかがわれたが,休牧5年目には土壌水分との間に一定の関係がみられず,季節的変化も認められなかった。2.各処理区における放線菌数と糸状菌数は,土壌水分との間に一定の関係がみられず,季節的変化も認められなかった。3.石灰休牧区の糸状菌数が休牧5年目に対照区より滅少したことを除いて,各処理区聞のそれぞれの菌数の間には明らかな差がなかった。4.二次林地土壌の各菌群の菌数は,土壌水分との間に一定の関係を示さず,このような関係は休牧5年目の両休牧区で認められた結果と類似した。以上の結果に基づき,草地造成,施肥,放牧等の人為の有無に関連した土壌の可逆的変化の様相について,土壌の微生物面から考察した。
  • 西村 章, 大中 逸雄, 福迫 達一, 藤田 健治
    鋳物
    1985年 57 巻 8 号 503-509
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2011/11/17
    ジャーナル フリー
      An equation to calculate the cavity filling time in die casting was proposed and compared with some equations published in the past. Although Bennett's equation fits the casting data best among the equation presented by others, it predicts an unrealistic situation that the cavity filling time decreases with increasing pouring temperature. The equation proposed here is based on a more realistic physical model, considering the latent heat liberation in the solid-liquid coexisting region. The cavity filling time determined by the equation corresponds well to casting data. However, in order to calculate the cavity filling time more precisely, more information is required on temperature drop of melt in metal sleeve and fluidity of melt containing solid phases.
  • 小柳 健一, 古荘 純次, 小田 邦彦
    人間工学
    2006年 42 巻 5 号 295-304
    発行日: 2006/10/15
    公開日: 2010/03/15
    ジャーナル フリー
    要介護・要支援の高齢者の減少や積極的な社会参加のためには, 身体機能低下を早期に検知し, 機能の維持・回復に努める必要がある. しかし, 特に上肢運動の滑らかさや巧緻性等については, 従来の評価手法では定量的な解析が行えていない. これに対し, ロボットやバーチャルリアリティ技術を用いた評価システムの使用が考えられる. 本論文では, 2次元の力感覚提示システムを利用した仮想迷路抜けソフトウェアを開発し, これを上肢運動の滑らかさや巧緻性等の定量的評価に用いることについて報告している. 実験結果には再現性が見られた点, 障害者と健常者の実験結果には有意差が見られた点から, このシステムは上肢動作の評価に有効と考えられる. 一方, 健常若年者と健常高齢者の実験結果にいくつかの点で有意差が見られたことから, 障害者と健常者を比較するには, 同様な年齢群における基準データを用いる必要が確認できた.
  • 中世文学
    1978年 23 巻 36-85
    発行日: 1978年
    公開日: 2018/02/09
    ジャーナル フリー
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