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クエリ検索: "伊良部島"
380件中 1-20の結果を表示しています
  • カツオ群のパヤオへの蝟集状況悪化に対する各地域の対応を事例に
    吉村 健司
    地域漁業研究
    2016年 56 巻 3 号 123-136
    発行日: 2016/06/01
    公開日: 2020/06/26
    ジャーナル オープンアクセス

    沖縄県にパヤオが導入されて以降,沖縄のカツオ漁の漁場はパヤオ(浮魚礁)が中心的となっている。パヤオはカツオなどの魚類が漂流物に蝟集する習性を利用した集魚装置である。ところが,2015年には,そのパヤオに対してカツオ群が蝟集しないという状況が漁業者の間から多数聞かれた。こういった状況下のカツオ漁においては,パヤオ以外の利用が想定されると推察される。本稿では,こうした状況に対して,沖縄県内のカツオ漁操業地域である本部町と

    伊良部島
    の2地域を事例に,カツオ群のパヤオへの蝟集状況悪化に対する,それぞれの地域における漁場利用の実際に着目しながら,各地域の対応について報告する。その結果,本部町ではパヤオの利用に固執し,
    伊良部島
    では鳥付カツオや野天カツオの探索,ソネの利用というようにパヤオ以外の漁場を求めていたことがわかった。こうした背景には,本部町では餌料不足や操業体制,根拠地と漁場との地理関係によって,パヤオを利用せざるを得ない状況にあった。
    伊良部島
    では従来,パヤオの利用を補完する装備である海鳥レーダーによって,パヤオ以外を回遊する鳥付カツオ群の探索を可能にしたことで,カツオ群のパヤオへの蝟集状況悪化に対応した。

  • 仲嶺 智, 山城 明統, 宇多 高明, 石川 仁憲, 嶺井 治男, 三波 俊郎
    土木学会論文集B3(海洋開発)
    2014年 70 巻 2 号 I_708-I_713
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/10/01
    ジャーナル フリー
     現在建設中の
    伊良部島
    大橋は,
    伊良部島
    との接続点付近がコーズウエイ(埋立地)として造られた.埋立地がリーフ上に造られたことにより,近隣には波の遮蔽域が形成され,遮蔽域内へ向かう沿岸漂砂が誘起された.このため端の南側がひどく侵食された.対策として2012年には3基の突堤が建設され養浜が行われた.工事完成後,砂浜が復元され,ウミガメの産卵も始まった.これらの状況を現地調査により調べた.また,空中写真の比較や数値計算結果との比較も行った.
  • 上野 正実, 川満 芳信, 松原 淳, 孫 麗亜
    農業機械学会誌
    2003年 65 巻 Supplement 号 483-484
    発行日: 2003/04/01
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 6. 伊良部島のらい
    犀川 一夫
    医療
    1978年 32 巻 5 号 647-649
    発行日: 1978/05/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
    伊良部島
    は宮古群島に属する離島で, 沖縄県でもかつてらいの罹患率の高い濃厚地の一つとして有名であつた. 1968年罹患率は1.47%と人口10211名に比して異常に高かつた. 近年罹患率も下降し, 1976年には0.108%に減少し, またL型罹患率, 小児比も減少した. 最近の学童検診の結果を見ると, 1967年ではらい発見率は0.68%, 1970年は0.99%であつたものが, 1973年では0になつている. これららい疫学的データーの分析及びらい調査の結果を総合すると,
    伊良部島
    のらいは疫学的に見てやつと近年峠を越し, 鎮静期に入りつつあるといえる. ただ小児比, L型罹患率がまだ幾分高率であることからして, 当分の間は学童検診, らい接触者検診などを実施して行く必要があろう.
  • −沖縄県伊良部島を事例として−
    新崎 泰史, 杉村 泰彦, 内藤 重之
    農業市場研究
    2022年 30 巻 4 号 8-14
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/12/03
    ジャーナル フリー
    This study clarifies the conditions for forming fresh vegetable production areas on remote islands. As a case study, we analyzed the green soybean production area on Irabu Island in Okinawa Prefecture. We clarified that it is necessary to secure stable shipment volume for the large consumer markets, secure labor and social capital such as collecting and shipping facilities as well as human resources, and maintain product freshness. Based on the results of this case analysis, the conditions for forming fresh vegetable production area on remote islands are summarized as follows. The first necessity is to contract a production and shipping support system. The second condition is collaboration with other crop producers and industries to secure a labor force. The third condition is to secure joint use or cooperative use of cold storage facilities together with other industries. With efforts ensuring that these conditions are addressed, fresh vegetable production areas capable of producing stable shipment volume while maintaining freshness can be initiated even on remote islands.
  • 狩俣 繁久
    日本語の研究
    2019年 15 巻 3 号 26-33
    発行日: 2019/12/01
    公開日: 2020/06/01
    ジャーナル フリー
  • 仁連 孝昭
    水資源・環境研究
    2021年 34 巻 2 号 30-31
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/12/27
    ジャーナル フリー
  • 仲嶺 智, 山城 明統, 宇多 高明, 嶺井 治男, 芹沢 真澄, 宮原 志帆
    土木学会論文集B3(海洋開発)
    2015年 71 巻 2 号 I_461-I_466
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/09/04
    ジャーナル フリー
     
    伊良部島
    南東部に位置する長山の浜は自然豊かな海浜であったが,伊良部大橋の建設に伴って侵食された.このためまず長山の浜南部で養浜が行われ砂浜の復元が進められた.その後,長山の浜北部についても海浜の復元が必要となった.そこで突堤を伸ばした上で養浜を行う手法についてBGモデル(Bagnold概念に基づく3次元海浜変形予測モデル)を用いて検討し,最終的に安定な砂浜回復手法が示された.
  • *吉村 健司
    日本地理学会発表要旨集
    2015年 2015a 巻 513
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/10/05
    会議録・要旨集 フリー
    沖縄県のカツオ一本釣漁は1901年に座間味島で開始され、その後、全県的に普及していった。しかし、現在ではカツオ一本釣漁を保持しているのは、沖縄本島の本部町、宮古列島の
    伊良部島
    、八重山列島の石垣島の3地域のみとなった。その他、曳縄漁が数地域で行われている。  現在、カツオ漁の漁場は「パヤオである」と一般的には説明される。パヤオとは、海面、海中に敷設した浮魚礁のことであり、沖縄県では1981年に八重山方面にて東レ株式会社が設置したのを契機に、1982年には伊良部漁協が設置し、全県的に普及した。ただし、実際には県内全域のカツオ漁を見渡してみると、必ずしもパヤオだけに依存していない。そこで、本発表では、本部町、
    伊良部島
    、与那国島を事例にカツオ漁の漁場の差異について報告を行う。
    本部町は沖縄本島北西部に位置している自治体で、カツオ漁は1904年に開始された。沖縄本島で唯一カツオ一本釣漁が残る地域である。2015年現在、カツオ一本釣漁は6名から構成される船団が一隻と、1~2名により操業される経営体が4隻ある。本部町のカツオ漁の特徴は餌料採捕からカツオ釣獲までを自ら一貫して行う点にある。
    伊良部島
    は宮古列島に位置する島で、1907年にカツオ一本釣漁が開始された。現在は6名~8名で構成される船団が4隻操業している。餌料は船団ごとに契約する餌料採捕集団によって供給される。
    与那国島は八重山列島の最西端に位置し、また日本最西端に位置しており「国境の島」である。かつてはカツオ一本釣漁も行われ、日本で最もカツオ節を生産していた時代もあったが、現在では曳縄漁が中心である。また、カツオ漁はカジキ漁の餌漁としての側面もある。
    本部町ではパヤオ導入以前はソネや特定の島の周辺を利用し、季節性による漁場の使い分けが見られた。また、本部町のカツオ漁場の特徴は薩南から続くソネ域の南端を利用することにあったが、現在ではパヤオのみの利用となっている。また、パヤオまでは根拠地から3時間から5時間程度と県内では最も遠い部類に入る。  
    伊良部島
    ではかつて沖縄本島より南西に位置するソネから、八重山列島のソネを利用していたが、現在は鳥付群やパヤオを中心とした漁場利用である。
    伊良部島
    のカツオ船4隻のうち3隻は海鳥レーダーを利用し、魚群探索をしている。漁場までは概ね2時間程度である。  与那国島は他2地域と異なり、漁場が最短で30分程度で、地形的に島そのものが魚礁の役割をしていると考えられる。漁獲は多くて200㎏/日程度で、他の2地域よりは少ない。  2015年現在、
    伊良部島
    と与那国島ではパヤオでの漁獲は少なく、ソネや鳥付群での操業を中心に行っている。大型のカツオの漁獲が好調である。この2地域は漁場までは近く、漁場としての優位性は高いものといえる。一方、本部町ではパヤオからの漁獲は少なく、また遠いことから漁場としての優位性は低いものといえる。
  • 小林 とよ子, 渡辺 邦友, 上野 一恵
    感染症学雑誌
    1992年 66 巻 12 号 1639-1644
    発行日: 1992/12/20
    公開日: 2011/09/07
    ジャーナル フリー
    沖縄本島および南西諸島 (粟国島, 宮古島,
    伊良部島
    , 多良間島, 石垣島, 小浜島, 西表島, 波照間島) の144地区における砂糖キビ畑を中心に採取した土壌290検体および黒砂糖の製糖工場において精糖工程から抜き取り採取した53検体についてボッリヌス菌と破傷風菌の分離を行った.
    ボッリヌスE型菌は沖縄本島の土壌135検体のうち, 北部地区の我地および安波と南部地区の豊見城の3ヵ所から検出された.ボッリヌスC型毒素は沖縄本島および粟国島,
    伊良部島
    , 小浜島, 波照間島から証明されたが, 菌は分離されなかった.ボッリヌスA型菌は沖縄本島および南西諸島のいずれの土壌からも検出されなかった.
    破傷風菌の分布は地域により片寄りがみられ, 沖縄本島では北部より南部の方が高率に検出された.南西諸島では粟国島, 宮古島,
    伊良部島
    , 多良間島, 西表島および波照間島の土壌から検出され, とくに
    伊良部島
    と多良間島では高率に検出された.
    黒砂糖工場における調査では, 波照間島の検体からボッリヌスC型毒素が証明された.破傷風菌は多良間島, 石垣島および小浜島の検体から検出された.しかし, 最終製品の黒砂糖からはボッリヌス菌, 破傷風菌は検出されなかった.
  • 宇多 高明, 宮原 志帆, 宜保 勝, 勢理客 武, 奥間 章, 嶺井 治男, 三波 俊郎, 芹沢 真澄, 菊池 昭男
    土木学会論文集B2(海岸工学)
    2011年 67 巻 2 号 I_586-I_590
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/11/09
    ジャーナル フリー
    The Irabu Bridge connects Miyako Island to Irabu Island and it is now under construction. A causeway was constructed between the foot of the bridge and its central part using land reclamation method, resulting in formation of wave shelter zone on both sides of the causeway. After the construction of the causeway, marked beach changes occurred on the reef coast, and egg-laying sites of sea turtles were lost. The BG model was applied to investigate the stabilization method of the beach. Most suitable measure was to use groins as well as the beach nourishment.
  • 大井上 義近
    地学雑誌
    1922年 34 巻 5 号 274-277
    発行日: 1922/05/15
    公開日: 2010/10/13
    ジャーナル フリー
  • 西口 幹人, 佐藤 愼司, 坂下 大輝, 田島 芳満, 関口 陽高, 土橋 和敬
    土木学会論文集B2(海岸工学)
    2012年 68 巻 2 号 I_661-I_665
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/11/15
    ジャーナル フリー
    Significant beach erosion has been developed on Nagayama-hama, Irabu Island, Okinawa Prefecture due to change of sediment movement by the construction of a bridge connecting the Irabu Island and the Miyako Island. This study aims at describing the erosion mechanisms on the basis of bathymetry measurements as well as numerical modeling of waves, currents and sediemnt movement. The performance of a sand-packed jetty tentatively introduced against beach erosion is also discussed by comparing beach topographies before and after the construction. It is found that the sand-packed jetty keeps its performance to reduce downdrift erosion although it tends to settle gradually owing to the local scour.
  • 下地 理則
    日本語の研究
    2009年 5 巻 3 号 33-50
    発行日: 2009/07/01
    公開日: 2017/07/28
    ジャーナル フリー
    本稿の目的は,南琉球宮古
    伊良部島
    方言(以下
    伊良部島
    方言)の形容詞を定義することである。これまで,
    伊良部島
    方言を含めた宮古方言全体の研究史において,形容詞という用語は複数の形式(munu「もの」を主要部とした複合,畳語,活用など)に対して広く用いられ,当該方言の共時的な品詞体系を重視して形容詞を定義した論考はほとんど存在しない。さらに,ある形式を「形容詞」と呼ぶことが一般言語学的に見て適切かどうかという通言語的・類型論的な視点からの考察がなかった。したがって本稿では,共時体系における他品詞(名詞と動詞)との張り合いの中で形容詞を定義し,さらに通言語的な観点から,形容詞と呼ぶにふさわしい形式を考察する。その結果,形容詞としてはむしろ二次的に考えられてきた畳語形式のみが形容詞と呼ぶにふさわしく,複合形式と活用形式は名詞と動詞の下位クラスとして考えられることを示す。
  • 上野 正実, 川満 芳信, 松原 淳, 孫 麗亜
    農業機械学会誌
    2002年 64 巻 Supplement 号 331-332
    発行日: 2002/09/01
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 中川 洋, 本田 信幸, 尾田 太良, 辻 喜弘
    日本地質学会学術大会講演要旨
    1992年 1992 巻
    発行日: 1992/03/25
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 尾本 恵市
    蝶と蛾
    1960年 11 巻 3 号 39-43
    発行日: 1960/11/20
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
  • 荷川取 佑記, 原口 大, 仲宗根 弘晃, 儀間 靖, 平良 秀平, 砂川 喜信, 比屋根 真一, 黒沢 高秀, 浅井 元朗
    雑草研究
    2021年 66 巻 2 号 35-40
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/07/13
    ジャーナル フリー
    電子付録

    メキシコ原産であるトウダイグサ科のカワリバトウダイ(Euphorbia graminea Jacq.)は,日本でも沖縄本島のうるま市で2004年に確認された外来種であり,近年においても,沖縄県の離島である宮古島の各所でカワリバトウダイの生育を観察し,サトウキビ圃場への侵入を確認した。そこで,宮古島地域でのサトウキビ圃場におけるカワリバトウダイの分布状況およびその推移を把握するため,標本調査,過去に行われた植生調査の確認を実施し,現地調査を2017~2018年および2019年の2回に渡って行った。その結果,宮古島地域では2007年に初めて確認され,5年ほどで分布を拡大しながらサトウキビ圃場に侵入し,10年ほどで一部の離島を除くほぼ全域に広がり,2019年には宮古島地域のサトウキビ圃場全体の20~30%で確認された。本調査結果から,宮古島地域ではカワリバトウダイが既にサトウキビ圃場における主要な雑草の一つとなっており,また本地域において短期間で急速に分布拡大をしたことから,他地域においてもサトウキビ圃場における主要な雑草となる可能性があり,注視していく必要がある。

  • 東田 盛善, 宮里 健, 伊敷 牧, 渡久 山章
    地下水学会誌
    2003年 45 巻 2 号 115-132
    発行日: 2003/06/10
    公開日: 2012/12/11
    ジャーナル フリー
    宮古群島中,宮古島,池間島,
    伊良部島
    の陸水について地球化学的研究を行った.試料は主として地下水(井戸水,湧水,洞穴水,地下ダム水など)で1994年7月28日から8月1日の問に75地点から採取された.
    宮古島の西および南海岸の湧水や海岸近くの井戸水と洞穴水,池間島の井戸水,および
    伊良部島
    の井戸水と洞穴水はNa-C1型の水質を示し,海水・海塩粒子の影響を受けている.宮古諸島の地下水と気相間の平衡炭酸ガス分圧PCO2は10-2.86~10-1.36atmの範囲にあり,それらの算術平均値10-1.79は沖縄島の石灰岩地域における湧水の値にほとんど等しかった.Ca2+およびHCO3-濃度が高かったのは,高い分圧のCO2と琉球石灰岩との反応によると思われる.ケイ酸塩や粘土鉱物との平衡関係を調べると,地下水はカオリナイトの安定領域に入った.
    全体としてNO3--Nは高濃度であったが,市街地,農村集落,農耕地および森林内の地下水で濃度の違いが明瞭であった.硝酸性窒素濃度の高い水は化学肥料や生活排水の影響を受けていると思われる.多くの試料でSO4/Cl比の値は海水におけるその比の値よりも高く,Ca-SO4・HCO3型の水質もみられた.宮古諸島の地下水には,八重山群島中の波照間島や与那国島の水に比べて化学肥料が大きく寄与していると思われる.
    PO43--P濃度が高い試料で過剰K+濃度(非海塩起源)が高くなる試料がいくつかあった.これらは,人間活動の影響を受けていると思われる.
  • 本田 信幸, 結城 智也, 辻 喜弘
    日本地質学会学術大会講演要旨
    1990年 1990 巻
    発行日: 1990/09/25
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
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