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クエリ検索: "佐々木みゆき"
10件中 1-10の結果を表示しています
  • 佐々木 みゆき, 坂 佳奈子, 富樫 聖子, 川上 睦美, 川口 祐子, 古賀 知子, 伊藤 裕美, 細谷 小百合, 八木 真央, 小野 良樹
    日本乳癌検診学会誌
    2021年 30 巻 1 号 81-85
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/04/01
    ジャーナル フリー
    近年,乳がん検診において乳房の構成の通知の是非を問ういわゆる高濃度乳房問題が生じている。現在,乳腺を定量的に評価するための様々なソフトウェアが開発され,マンモグラフィ装置に搭載されている。欧米人を対象に乳房密度評価ソフトウェアQuantra®を用いて高濃度乳房と非高濃度乳房のカットオフ値が算出されているが,日本人をはじめとするアジア人を対象に同様の定量的評価を行った報告はない。今回,我々はQuantra®を用いた定量的評価を行い,日本人における最適なカットオフ値について検討した。また,乳房厚の薄い30mm 未満の場合でカットオフ値に違いがあるのかについても検討した。その結果,当施設における日本人の高濃度と非高濃度のカットオフ値は26%であった。乳房厚30mm 未満では視覚的に高濃度寄りに判定しがちであると言われているが,30mm 未満におけるソフトウェアのカットオフ値は32%になり,30mm 以上とは異なることが判明した。ソフトウェアによる定量的判定は経験豊富な読影医の判断には劣る場合もあるが,乳腺散在性か不均一高濃度かで意見が分かれる場合などでは,このようなソフトウェアによる定量的な判断が参考になると考えた。
  • 丹羽 多恵, 森田 孝子, 加藤 裕, 荒井 郁美, 橋本 憲幸, 東 正史
    日本乳癌検診学会誌
    2023年 32 巻 2 号 227-237
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/09/30
    ジャーナル 認証あり
    マンモグラフィの乳房構成判定は,読者間や装置間でばらつきがあることが知られている。本研究では,公開されているばらつきをできる限り抑えるための具体的判定方法に基づいた医師の判定結果をメーカーが作成したAI 技術を用いた乳房構成判定ソフトに学習させ,学習後のソフトの構成判定の検証を行った。 対象と方法:研究協力6施設から画像を収集し,適格とされた1,353画像を学習用と評価用に分類した。学習用画像に対する医師11名の乳房構成,乳腺濃度,乳腺領域の視覚評価の結果から導いたデータを正解として乳房構成判定ソフトに学習させ,評価用画像に対する学習後のソフトの判定結果と医師の視覚評価結果の相関を検討した。 結果:所見のない画像に対しては,医師11名の主観乳腺濃度と正解乳腺濃度の相関係数は0.923に比して,学習後のソフトの推定濃度と正解濃度の相関係数は0.930と高かった。乳房構成全体の正解率は医師81.8%,ソフト81.6%と同等であったが,乳腺散在,不均一高濃度は医師で84.6%,74.5%,ソフトでは88.3%,79.4%とソフトの方が精度良く判定した。高濃度・非高濃度の2分類のカッパ係数は医師が0.7595,ソフトが0.7799とソフトの結果が良好であった。 考察:乳房構成判定時に本ソフトを補助的に使用することにより,判定者のぶれや迷いを減らす結果,精度が高く効率の良い読影が期待される。
  • 多良 靜也
    中国地区英語教育学会研究紀要
    1996年 26 巻 231-241
    発行日: 1996/09/28
    公開日: 2017/03/01
    ジャーナル フリー
    Few studies have so far been made at the cognitive psychological aspects in writing. This present paper is intended as the investigation what cognitive processes Japanese EFL learners utilize and whether these processes are influenced by knowledge of paragraph (P Knowledge). 16 Japanese university students and 8 high school students participated in the protocol study and were assigned the P Knowledge Test and a 45- minute free composition. The compositions of the participants were divided into good and poor and then the video dates were analyzed. The results showed that the differences on P Knowledge influenced the writing processes and the evaluation of the final product; even between the advanced Japanese EFL learners. Some slight differences were found between university students and high school students in terms of English proficiency.
  • 坂 佳奈子, 森本 恵, 富樫 聖子, 岩井 望, 伊藤 裕美, 佐々木 みゆき, 八木 真央, 吉田 恵実, 細谷 小百合, 川上 睦美, 川口 祐子
    日本乳癌検診学会誌
    2023年 32 巻 2 号 215-220
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/09/30
    ジャーナル 認証あり
    当施設では2017年よりトモシンセシス撮影(Digital Breast Tomosynthesis)を併用したマンモグラフィ検診を任意型検診の一部で実施している。DBT を加えることでプロセス指標の向上を認めたが,被ばく線量や撮影時間の増加に加え,読影時間延長,画像データ量増加も大きな問題点となっている。そこで今回,Hologic 社の新技術(3DQuarummTM)による6㎜厚の画像を用い,従来の1㎜厚と読影結果を比較した。6㎜厚の画像を用いる目的はデータ量の削減と読影時間の短縮である。【対象と方法】対象は2020年10月~2021年3月の乳腺外来患者で通常マンモグラフィ(2D)にDBT(3D)を加えて撮影した443名であり,左右どちらかあるいは両方がカテゴリー3以上の判定であった474乳房について後方視的に検討した。同一症例に対して「2D+1㎜厚3D」と「2D+6㎜厚3D」の2セットの画像を用意し,A 評価以上の読影医3名が両セットの判定を1ヶ月以上の間隔をあけて判定した。【成績】全症例のカテゴリー一致率は77.5%,カテゴリー2以下とカテゴリー3以上で分けた判定一致率は85.9%であり,1㎜厚と6㎜厚において判定結果に差はなかった。癌症例のカテゴリー一致率は75.0%,判定一致率は90.5%であった。癌症例のカテゴリー不一致例は,腫瘤では6㎜厚の方が,構築の乱れでは1㎜厚の方がカテゴリーを高くつける傾向にあった。読影時間に関して6㎜厚は1㎜厚に比べて20症例で平均約2.7分短縮された。【結語】6㎜厚と1㎜厚ではカテゴリー2以下と3以上の判定一致率は高かった。また読影時間の短縮が期待できる結果であった。今回の検討により検診においては6㎜厚の使用が許容されることが示唆された。
  • 坂 佳奈子, 細谷 小百合, 富樫 聖子, 岩井 望, 伊藤 裕美, 佐々木 みゆき, 八木 真央, 吉田 恵実, 森本 恵, 稲垣 麻美, 川上 睦美, 川口 祐子, 高橋 洋子
    日本乳癌検診学会誌
    2022年 31 巻 1 号 75-80
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/03/31
    ジャーナル フリー
    当施設では2017年よりトモシンセシス撮影(digital breast tomosynthesis: DBT)を併用したマンモグラフィ検診を任意型検診の一部で実施している。DBT を加えることでプロセス指標の向上を認めたが,被ばく線量や撮影時間が増加する問題点もあった。そこで,今回 DBT 画像(3D)データから合成された合成2D 画像(S2D)のみを用いて読影することが可能であるかを検討し,通常マンモグラフィ(2D)撮影の省略の可能性を検討した。[対象と方法]対象は DBT 併用の乳がん検診受診者2,616名,片側のみ撮影を含む5,211乳房の画像である。それらを S2D+3D(A群),2D+3D(B群),2Dのみ(C群)を表示するようにビュアーに設定し,検診マンモグラフィ読影Aもしくは AS評価の読影医6名が時期をずらして,A群のみ,B群のみ,C群のみの読影を行い,3群間の違いを検討した。[成績]3群間ではカテゴリー判定の有意差はなかった。プロセス指標としては,A 群,B 群,C 群で要精検率は7.1%,7.8%,9.1%(A 群と C 群,B 群と C 群間で有意差あり),がん発見率は0.27%,0.23%,0.19%(n.s.),陽性反応適中度は3.8%,2.9%,2.1%(n.s.)であった。[結語]2D撮影を省略してS2D+3Dで読影した場合,従来の2Dのみの読影結果よりもプロセス指標が良好であり,被ばく量の減少,撮影時間の短縮が期待できることが判明した。今後は任意型検診においては2D撮影を省略した乳がん検診が有用な方法になる可能性が示唆された。
  • 医療
    1997年 51 巻 Supplement 号 a303-a324
    発行日: 1997/10/16
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
  • 糖尿病
    2013年 56 巻 5 号 319-340
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/06/07
    ジャーナル フリー
  • 糖尿病
    2012年 55 巻 Suppl 号 S-225-S-270
    発行日: 2012年
    公開日: 2017/09/12
    ジャーナル フリー
  • 糖尿病
    2012年 55 巻 Suppl 号 S-163-S-224
    発行日: 2012年
    公開日: 2017/09/12
    ジャーナル フリー
  • 医療
    1993年 47 巻 Supplement 号 640-819
    発行日: 1993/09/10
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
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