WFAS2014鍼灸国際シンポジウムは、 2014年10月31日 (金) ~11月2日 (日) に米国ヒューストンのRoyal Sonesta Hotelにて開催された。 10月31日の執行理事会のあと、 11月1日~2日にかけ900名を超える参加者を得て学術大会が開催された。 大会テーマは 「East Meets West - Shaping the Future of Healthcare」、 演題数は基調講演を含めて216題で日本からの演題は11であった。
WFAS執行理事は昨年のシドニー総会で改選があり、 現在の執行理事総数は日本からの3名を含め76名であるが、 今回は39名が出席していた (委任状は10名)。 執行理事会は、 昨年の改選で新たに任命されたLiu Baoyan会長の挨拶で始まり、 事前に配布された議案に沿って議事が進められた。 例年の如く中国語と英語での会議である。 今回日本からは、 WFAS2016東京大会を一部変更してWFAS2016東京/つくばとすることを提案し、 それが承認された。 全日本鍼灸学会と日本伝統鍼灸学会によるWFAS企画委員会で検討した結果、 主会場をつくば国際会議場とし、 ポストカンファレンスを東京で開催する (予定) ことにしたためである。 今回、 会場 (つくば国際会議場) と日程 (2016年11月4日~6日:学術大会は5~6日の2日間) が決定したため今後それに向けて準備が行われることになる。
抄録全体を表示