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クエリ検索: "北原白秋生家"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • 地方自治ふくおか
    2020年 71 巻 33-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/06/10
    ジャーナル フリー
  • ―野田宇太郎と日本郷土文藝叢書刊行会を中心に―
    岡野 裕行
    情報メディア研究
    2025年 24 巻 1 号 1-27
    発行日: 2025/06/25
    公開日: 2025/06/25
    ジャーナル フリー

    1960~1982 年までの間に,野田宇太郎は頒布地を限定した近代文学作品の復刻本を出版している.野田が代表を務めた日本郷土文藝叢書刊行会による復刻本の出版事業は,全 9 作品を確認することができる.それらの復刻本は,同時代の動向(野田が提唱した文学散歩の普及活動や,日本近代文学館による「名著複刻全集近代文学館」シリーズの復刻本の出版など)とも関連しながら,当該頒布地の範囲を超えて,さまざまな図書館でも所蔵されるようになるなど,全国各地へと広まっていったことが確認できる.また,国立国会図書館においては,日本郷土文藝叢書刊行会による復刻本のすべてが所蔵されているわけではなく,納本がなされていない作品も存在している.

  • - <文庫> の時代から <文学館> の時代へ-
    岡野 裕行
    情報メディア研究
    2010年 9 巻 1 号 15-35
    発行日: 2010/11/01
    公開日: 2010/11/01
    ジャーナル フリー
    文学館に関する図書は,ガイドブック (日本全国の文学館の概略紹介) の形態で,これまでに 18 点出版されている.それらの収録内容を,独立系文学館,依存系文学館,転用系文学館,非文学館の 4 形態に分類して個々の特徴を見いだし,その結果を比較検討すると,その歴史的変遷は大まかに 4 期間 (1980 年代以前,1980 年代~1990 年代初頭,1990 年代中頃,1990 年代末~現在) に分けられる.それらは <文庫> という一般名詞で呼ばれていた「<文庫> の時代」, <文庫> と併記する形で <記念館> という用語が用いられた「<記念館> の時代」, <文庫> という用語の使用例が減少し, <文学館> という用語が普及し始めた「<文学館> の時代の到来と <文庫> の時代の終焉」, <文学館> という用語が一般名詞として確立された「<文学館> の時代」というような,4 段階の発展を見せている.すなわち, <文庫> の代わりに <文学館> という用語が一般名詞として広く使用されるようになったのは,わずかにここ十数年間の出来事と見なすことができる.
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