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クエリ検索: "変態"
34,402件中 1-20の結果を表示しています
  • 加藤 哲男, 錦織 清明
    電気製鋼
    1967年 38 巻 6 号 341-349
    発行日: 1967/11/10
    公開日: 2009/06/16
    ジャーナル フリー
    低炭素強靱鋼SMK22を利用するにあたり,熱処理に必要な基礎資料が必要となり,さきに連続冷却
    変態
    の測定が行なわれている。これをさらに充実することを目的として恒温
    変態
    の測定を行ない,合わせて恒温
    変態
    におよぼすTiおよび熱履歴の影響について調査することとした。
    (1) まずSMK22について組織と伸び変化との関係を明らかにした後,恒温
    変態
    図を作成した。特徴としてフェライト
    変態
    開始線が二段に現われている。上部ベイナイト
    変態
    部分については,長時間を要するフェライト
    変態
    が先行していることが認められたので,フェライト
    変態領域とベイナイト変態
    領域とを明確に区別して示した。
    (2) Tiを含有しない同種材料との比較を行ない,フェライト
    変態
    が二段に現われること,および550°C附近でフェライト
    変態
    開始線が長時間側によっていることがTiの影響であることを確認した。
    (3) 高温および低温熱履歴によりフェライト
    変態
    が促進され,焼入れ性が低下することを恒温
    変態
    図からも確認し,考察を行なった。
  • 今井 勇之進
    日本金屬學會誌
    1944年 8 巻 4 号 166-175
    発行日: 1944/04/20
    公開日: 2008/11/13
    ジャーナル フリー
    0.3% C, 2~10% Crなる低炭素Cr鋼と0.9% C, 2~6% Crなる高炭素Cr鋼のS-曲線を決定して低炭素鋼及び高炭素鋼の恒温
    變態
    速度に及ぼすCrの影響研究した.恒温
    変態
    の測定には佐藤式焼入自記装置と新しい磁氣的測定装置とに依つた.CrのS-曲線は總てAr1, Ar'及びAr''の異なる
    變態
    範囲を有し3段彎曲を示す. CrはA1
    變態
    を遲らせるがAr', Ar''
    變態
    に及ぼす影薄はあまり大きくない.
  • *岩本 剛, 澤 俊行
    理論応用力学講演会 講演論文集
    2005年 54 巻 1E03
    発行日: 2005年
    公開日: 2005/04/08
    会議録・要旨集 フリー
    TRIP鋼はひずみ誘起マルテンサイト
    変態
    を伴って優れた機械的性質を示す.本来,すべり変形が支配的となる結晶レベルにおいて
    変態
    が発生し,行列解析法を用いて母相と
    変態
    相の結晶学的関係が理論的に得られている.このため,TRIP鋼の変形挙動を予測する場合においても,行列解析理論の結果を含め,すべり系と
    変態
    の連成効果を表現したモデルを構築する必要がある.そこで本研究では,従来の結晶塑性理論を
    変態
    が発生する材料に適用可能なよう拡張する.また,3角形有限要素を1つのセルと考え,Kitajimaらの
    変態条件式を用いた変態
    発生判定により,
    変態
    発生の動的過程ならびに形成された形態をシミュレートする.
  • *岩井 紀子, 加賀谷 隆
    日本生態学会大会講演要旨集
    2005年 ESJ52 巻 P3-053
    発行日: 2005年
    公開日: 2005/03/17
    会議録・要旨集 フリー
    カエル目幼生の
    変態
    時期、サイズは、適応度に関わる重要な要素であるが、これらは幼生の生息場所の環境条件によって、大きく変化することが知られている。一般に、幼生期間は短いほど、
    変態
    サイズは大きいほど、適応度は高まるとされているが、両者の間には生理的トレード・オフがあるため、ある種にとって、一定の環境条件下では、最適な
    変態
    時期-サイズが存在する。食物条件は、幼生の生存、成長、発育を大きく左右する要因であり、
    変態
    時期-サイズを決定する上で重要と考えられる。食物量がカエル目の
    変態
    時期-サイズに及ぼす影響については比較的よく検討されているが、異なる食物項目に対する応答の相違はあまり扱われていない。しかし、食物項目が異なれば、応答も質的に異なる可能性がある。また、永続的な水場に生息し、幼生期の乾燥による死亡の可能性が低い種や、捕食圧の低さのため
    変態
    後の死亡率が低い種、
    変態
    後に大きく成長する種など、種ごとの死亡、成長スケジュールによって、幼生期間や
    変態
    サイズに対する選択圧は、異なると考えられる。本研究では、ニホンアカガエル、ヤマアカガエル、ニホンアマガエル、シュレーゲルアオガエル、モリアオガエルの幼生を、食物項目および量の異なる4条件下で
    変態
    まで個別飼育し、種ごとに、異なる食物条件下での幼生時期-サイズの関係を明らかにした。さらに、成長、死亡スケジュールによる
    変態
    時期-サイズに対する選択圧の違いを考察し、種ごとの、食物条件に対する応答の相違が生じる要因を検討する。
  • 三木 千壽, 穴見 健吾, 樋口 嘉剛
    土木学会論文集
    2002年 2002 巻 710 号 311-319
    発行日: 2002/07/21
    公開日: 2010/08/24
    ジャーナル フリー
    低温相
    変態
    溶接棒を用いた面外付加物継手の疲労強度向上法として, 付加溶接を提案し, 面外ガセット継手を用いてその効果を疲労試験により, 代表的な止端部処理法であるTIG処理, ハンマーピーニング処理と比較検討を行った. また, 低温相
    変態
    溶接棒を用いることによる主目的である溶接部への圧縮残留応力の導入効果, および付加溶接による応力集中の低減効果を実験および解析により検討した.
  • 岩瀬 慶三, 本間 正雄, 持田 徳彦
    日本金屬學會誌
    1944年 8 巻 11-12 号 587-594
    発行日: 1947/09/01
    公開日: 2008/11/13
    ジャーナル フリー
    暴常鋼の成因に關しては已に本誌に發表せる通りであるが,かゝる異常組織の生成機構を明らかにせるものが本論文てある.異常組織の特長及びその生或條件を具に考察することによつて,この生成はパーライトの生成とは全然別個の反應によるものであることに想到し,熱處理状態圖を用ひてこの生成が新Ar1'
    變態
    によるものであることを明らかにした.この新Ar1'
    變態
    とは準安定Ar3
    變態
    , αmよりのセメンタイトの析出及び横に準安定Ar3
    變態の三段の變態
    の相次ぐ進行によるものてある.尚バーライト組織の粒状化熱處理もこれと同樣の機構に塞つくものであることを明らかにした.
  • 谷 雄策, 伊東 義信
    水産増殖
    1979年 27 巻 3 号 148-150
    発行日: 1979/11/25
    公開日: 2010/03/09
    ジャーナル フリー
    1) アカウニの八腕後期幼生を用い, 幼生の付着および
    変態
    と付着硅藻との関係を調べた。
    2) 付着硅藻の有無は, 浮遊幼生の付着に関係があり, 付着硅藻が無い場合は, 幼生がほとんど付着しなかった。
    3) 付着硅藻の量は
    変態
    速度と関係があり, 付着硅藻が多いほど
    変態
    が促進された。
  • 田島 守, 牧 忠, 片山 功蔵
    日本機械学会論文集 B編
    1984年 50 巻 460 号 3033-3040
    発行日: 1984/12/25
    公開日: 2008/03/28
    ジャーナル フリー
    焼入れ効果に重要な働きをする鋼内の相
    変態
    現象に着目し,S45C炭素鋼を用いて焼入れを行い,伝熱学的に検討を加えた.円柱試験片の初期温度をA1
    変態
    温度727℃の上と下に保ち,相
    変態の有無による冷却曲線の実験と計算結果を比較して相変態
    熱の影響を明らかにした.併せて相
    変態
    熱の影響が顧著に現れる円柱中心の冷却曲線を解析して,相
    変態
    熱を求め,A1冷却速度を用いて相
    変態
    現象と焼入れ効果の関係を明らかにした・
  • 浅岡 憲三, 桑山 則彦
    Dental Materials Journal
    1990年 9 巻 1 号 47-57,123
    発行日: 1990/06/25
    公開日: 2009/02/12
    ジャーナル フリー
    パラジウム基の焼付用合金の基本成分であるPd-Ag, Pd-Cu, Pd-Co 2元合金の熱膨張係数の温度依存性について調べた。その結果,Pd-Ag (Ag<50%), Pd-Cu (Cu<30%)合金の室温から600°Cまでの温度での実熱膨張係数が温度の一次式α=C1+C2Tで表されることが明かにされた。また,温度の一次式の定数C1とC2が添加元素含有量の一次式で表示できた。すなわち,上記の任意の組成の合金について,任意の温度,温度区間での熱膨張係数が,ここで示された結果を利用して推定できることが明かにされた。
    Pd-Cu合金の規則-不規則
    変態
    (一次相
    変態
    ),Pd-Co合金の磁気
    変態
    (二次相
    変態
    )と熱膨張係数の関係について調べ,相
    変態
    前後の熱膨張係数の特徴が明かにされた。そして,合金の相
    変態
    を利用することにより,陶材/合金補綴物中の残留応力が制御でき,相
    変態
    による合金の強化と残留応力を利用した陶材の強化を同時に図る陶材/合金システムを作成することの可能性が示唆された。
  • 伊藤 史郎, 川原 逸朗, 青戸 泉, 平山 和次
    水産増殖
    1994年 42 巻 2 号 299-306
    発行日: 1994/06/20
    公開日: 2010/03/09
    ジャーナル フリー
    マナマコ (アオナマコ) Doliolaria幼生から稚ナマコへの
    変態
    促進に関する2, 3の実験を行い, 以下のような結果が得られた。
    1.ヤツマタモク, オオバモク, ヒジキ, ジョロモク, フクロノリなどの褐藻で, わずかに稚ナマコへの
    変態
    が促進されたが, 付着珪藻に比べるとその効果は極めて低かった。
    2.自然繁殖させた, いわゆる天然珪藻では, 稚ナマコへの
    変態
    がすみやかに進み, また, 付着珪藻の密度が高いほど, 稚ナマコへの
    変態
    が促進された。
    3.単離培養したAchnanthes biceps, Navicula ramosissima, Nitzschia sp.では, その密度にかかわりなく, ほとんど
    変態
    が促進されなかった。
    4.付着珪藻が
    変態
    促進効果を発揮するには, Doliolaria幼生との接触が必要であった。
    5.K+による
    変態
    促進効果は認められなかった。
    6.採苗時の, 付着板の設置方法は, 水槽底面に対して垂直に設置した方が水平に設置した場合よりも, 稚ナマコの付着数のバラツキが少なかった。
  • 第11報 3ナイロン結晶のポリモルフィズム
    正本 順三, 金子 洋子, 小林 秀彦
    高分子化學
    1970年 27 巻 301 号 301-308
    発行日: 1970/05/25
    公開日: 2010/07/27
    ジャーナル フリー
    3ナイロン結晶には, 前報で報告した結晶型の他に, 三つの結晶型が見出された。ここでは, 結晶
    変態をそれぞれ変態
    I, II, III, IVと呼ぶことにする。
    変態
    Iは延伸繊維, o-ジクロルベンゼン重合溶媒中で得られた重合体に見出される結晶型で, この特徴は, 他の結晶型に比べて (200) 面が強いことにある。
    変態
    IIは, 未延伸糸, 再沈試料などに見出される結晶型で, 面反射は
    変態
    Iと同位置に現われるが, 強度が異なる。
    変態
    IIは延伸すると
    変態
    Iに変わる。
    変態
    IIIは無機塩添加重合物に見出され, 面反射は
    変態
    Iと同位置に現われるが反射強度が異なっている。
    変態
    I, II, IIIにおいては, 赤外分光学的に分子鎖はいずれも伸び切った形態にあった。
    変態
    IVは,
    変態
    I, II, IIIを融点直下より急冷すると得られる, いわゆるSmectic Hexagonalに対応するものであり, 沸水処理で
    変態
    Iに転換した。γ型結晶は存在しなかった。
  • *廣瀬 英晴, 小嶋 太巳, 八木原 建司, 臼井 伸行, 成川 雅史, 井上 太郎, 西山 實
    日本歯科理工学会学術講演会要旨集
    2004年 2004f 巻 P-12
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/02/25
    会議録・要旨集 フリー
    鋳造用リングライナーを熱分析(TG-DTA)し,特に熱重量分析結果とクリストバライト埋没材が
    変態
    を起こす温度域とを比較した.その結果,ライナーの燃焼に伴う重量減少温度域は埋没材の
    変態
    温度域より高いことが明らかとなった.このことと,ライナーを内張りした鋳造用リング内では,埋没材中のクリストバライトの
    変態
    が恒温側にシフトすることの対応がついた.
  • 柊 弓絃, 可知 祐次, 高田 利夫, 中西 典彦
    日本化學雜誌
    1966年 87 巻 12 号 1308-1311,A75
    発行日: 1966/12/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    炭酸カルシウムのアラゴナイトよりカルサイトへの相
    変態
    の機構を電子線回折法によって結晶学的に検討した。試料としては,人工的に塩化カルシウムと炭酸アンモニウムの溶液を,約100℃で反応させて長さ数μのアラゴナイト針状結晶を得た。また,この微結晶を450℃で30分加熱してカルサイト微粒子を得た。両者の電子回折図形から,
    変態
    の前後の方位関係は,[110]Arag.//[1210]cal,および,(001)Arag.//(0001)ca1.であることがわかった。
    変態
    の前後で結晶はともに単結晶の回折図形を示すことから,
    変態
    は少なくとも微結晶の中では単結晶から単結晶へと進行するものと考えられる。
    変態
    の前後に上記のような方位関係の存在することは,
    変態
    は(0OI)Arag.面を滑り面とする無拡散マルテンサイト型の
    変態
    であることを示唆する。この推定に基づき,
    変態
    の機構についての考察を試みた。
  • 粟屋 裕
    日本化學雜誌
    1962年 83 巻 8 号 865-869,A55
    発行日: 1962/08/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    アイソタクチックポリプロピレンの六方晶
    変態と擬六方晶変態
    が示差熱分析でいかなる挙動を示すかを検討した。その結果,六方晶
    変態と単斜晶変態
    の混合物は,単斜晶の融点を示す約160℃の吸熱のほかに140℃付近にも吸熱を示すことが見いだされた。後者はTolchinskiらが別に見いだして,シンジオタクチックポリプロピレンの融点とみなしたものと一致する。またX線回折で六方晶
    変態
    が見いだされないのに,示差熱分析では140℃の吸熱がみられる試料も生じた。かかる試料も反射X線回折では六方晶
    変態
    がみられないだけで,透過X線回折にすると六方晶
    変態
    が検出されることがわかり,140℃の吸熱はシンジオタクチックポリプロピレンに起因するものではなく,六方晶
    変態
    によることが明らかになった。擬六方晶は示差熱分析の場合,単斜晶の融点による吸熱しか示さなかった。
  • 潮村 哲之助, 岩尾 徹也
    高分子化學
    1973年 30 巻 343 号 694-698
    発行日: 1973/11/25
    公開日: 2010/02/26
    ジャーナル フリー
    アイソタクチックポリプロピレンのβ
    変態
    の延伸性をα
    変態
    の延伸性と比較した。1軸延伸の場合, β
    変態
    はα
    変態
    に比較して降伏点応力が低く, 上下降伏点応力の差が小さいことが確認された。160℃での2軸延伸の場合では, β
    変態
    を延伸して得たフィルムは, 厚みが非常に均一であり, また表面が梨地状である点で, α
    変態
    を延伸したフィルムと大いに異なっている。ところが延伸されたフィルムの結晶構造にはもはや両者の差異はなく, また延伸されたフィルムの機械的性質も互いに非常に類似しているのである。
  • 今井 勇之進
    日本金屬學會誌
    1944年 8 巻 6 号 259-264
    発行日: 1944/06/20
    公開日: 2008/11/13
    ジャーナル フリー
    C 0.3% Mn 2~8%, C0.9% Mn 1~12%なる鋼の恒温
    變態
    曲線を佐藤式燒入自記装置及び顯微鏡組織を主とし硬度磁氣分析を參考として決定し次の事實を明らかにした. (1) Mnの添加は著しく變繕速度を遲らせる. (2) Mn鋼の恒温
    變態
    曲線は總て單純なるS字形をなす (3) A1
    變態
    の最速に表はる丶點即ちAr'點は總てのMn鋼に就いて大體一定で500~550°である. (4) 初析地鐵はMn添加量の増加につれて急に表はれ難くなるに反し初析Fe3Cは表はれ晶くなる.
  • 内川 浩, 槻山 興一
    窯業協會誌
    1971年 79 巻 910 号 183-188
    発行日: 1971/06/01
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    純C3Sの精密熱測定および高温X線回折により, 常温から1500℃の間に10個の
    変態
    が存在することを認めた.
    新しく確認した4個の
    変態
    は, すべて三斜晶系に属する. 各
    変態
    の転移熱およびそれらが存在する温度領における比熱を定めた.
  • *上田 英明, 岡 正徳, 都井 裕
    理論応用力学講演会 講演論文集
    2014年 63 巻 OS08-01-03
    発行日: 2014年
    公開日: 2015/02/24
    会議録・要旨集 フリー
    鉄鋼部材に高周波焼入れを施した際に生じる相
    変態
    を解析し、実測対比することで相
    変態
    解析における課題を抽出した。解析精度向上のため、ベイナイト
    変態
    における自己触媒核生成を考慮する独自の発展式を有限要素モデルに対し適用した。その結果、相分率を精度よく予測することが可能となり、この発展式が有用であると確認された。
  • *長岐 滋, 小室 裕貴, 引田 直樹, 大下 賢一
    理論応用力学講演会 講演論文集
    2012年 61 巻 OS11-20
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/03/28
    会議録・要旨集 フリー
    本報告では引張り・ねじり2軸応力下でSCM420,S45C材についての
    変態
    塑性変形挙動を測定し,通常便宜的に用いられている多軸応力下における
    変態
    塑性ひずみ速度の構成式の妥当性を検討した.実験結果から
    変態
    塑性ひずみ速度が偏差応力に近似的には比例しているみなせることが確認された.
  • 変態超塑性による応力緩和(第6報)
    村田 博隆, 加藤 昇, 田村 博, 飯山 孝志
    溶接学会論文集
    1993年 11 巻 4 号 550-555
    発行日: 1993/11/05
    公開日: 2009/06/12
    ジャーナル フリー
    Residual stresses and angular distorsions are very important probrems in welding design and fabrication. In the previous reports it was shown that the materials with a martensitic transformation at low temperature were effective to the reduce residual stress and anguler distorsion in welding.
    In this report the effects of transformation on prevention against crack in welding were examined by use of restraint thermal cycle test and constraint crack test. The results are shown as follows;
    (1) The materials with transformation at low temperature were effective to reduce residual stresses in stress concetration area and to prevent cracks in welding.
    (2) As the result of the stress consentration test (mild steel was broken in the midst of cooling by this test method), it was possible to prevent a crack or a failure at the stress concentration area by use of the materials with the transformation at low temperature. In this case, the transformation superplasticity was more effecive than transformation expansion to release the stress concentration.
    (3) The Ms temperature of the materials with the transformation at low temperature (there was no crack by use of these materials in this test) was less than 200°C. But a dilution from a base metal raised the transformation temperature and the free thermal contraction curve changed. Therefore in welding practices, the change of transformation temperature by the dilution from base metal is also important.
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