理論応用力学講演会 講演論文集
第63回理論応用力学講演会
セッションID: OS08-01-03
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OS08 連成現象・複合現象のシミュレーション
高周波焼入れを施した鉄鋼材の相変態解析予測の精度向上
*上田 英明岡 正徳都井 裕
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キーワード: 熱処理, 相変態, 鉄鋼
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抄録

鉄鋼部材に高周波焼入れを施した際に生じる相変態を解析し、実測対比することで相変態解析における課題を抽出した。解析精度向上のため、ベイナイト変態における自己触媒核生成を考慮する独自の発展式を有限要素モデルに対し適用した。その結果、相分率を精度よく予測することが可能となり、この発展式が有用であると確認された。

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© 2014 一般社団法人日本機械学会
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