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クエリ検索: "大漁旗"
73件中 1-20の結果を表示しています
  • 笹原 浩仁
    美術教育学:美術科教育学会誌
    2015年 36 巻 179-192
    発行日: 2015/03/20
    公開日: 2017/06/12
    ジャーナル フリー
    学校と地域の絆づくりは,地域のかつてもち得た教育力を再生していくために,また,東日本大震災の災禍を経て地域の人々の生活のよりどころとしての学校の存在が改めて確かめられた今,ますます欠かせぬものとなっている。地域に根ざす伝統的モチーフを生かした造形活動は,子どもたちにとっては新鮮な表現様式との出会いの場であり,地域を形成する大人たちにとっては,長年慣れ親しんだ世代を越えた地域共有の表現との再会の場となる。本稿では,子どもたちの造形活動が,地域の伝統的なモチーフに歩み寄りながら行われるというかたちで地域と出会い,そのことを通していかに地域との親和性を生み出し,地域とのつながりを生みだしていくことができたかを,複数の実践事例をもとにして検証する。そして,学校が教育活動を通して地域との絆を形成していくうえで,子どもたちの造形活動,造形表現が,ひとつの手だてとなることを示す。
  • 望月 史郎, 宮崎 清, 斉藤 満宏
    デザイン学研究
    1987年 1987 巻 62 号 22-
    発行日: 1987年
    公開日: 2017/07/25
    ジャーナル フリー
  • 丸山 素直
    デザイン学研究作品集
    2017年 22 巻 1 号 1_44-1_49
    発行日: 2017/03/31
    公開日: 2017/07/08
    ジャーナル 認証あり
    電子付録

    著者は2013年より様々な環境や参加者の状況に合わせて創造活動プログラムをデザインし実践してきた。このプログラムでは事前に、実践する日に使用する画材として「表現素材」を準備している。活動を行う環境や参加者に合わせて「表現素材」の種類や量を変え、参加者の創造活動をより豊かな体験としてデザインしてきた。これら「表現素材」を提供するプログラムを通して、人びとが持っている創造する能力を引き出すことができるのである。例えば短い時間の創造活動では「表現素材」を多く提供することで、参加者の選択を促進し彼らのもつ「美しさを感じる力」を引き出すことができる。また長い時間の活動では表現素材を少なめに用意し、参加者に創造的努力の機会を提供する。それによって彼らのもつ「美しさを想像する力」が引き出される。創造活動の状況に合わせたデザインが、人間の創造にかかわる種類の能力を引き出している。本稿では創造活動プログラムデザインの原理として、創造活動の仕組みや工夫、そこに引き出される人びとの能力について考察する。

  • 岸 利治
    生産研究
    2020年 72 巻 1 号 1-2
    発行日: 2020/01/01
    公開日: 2020/01/31
    ジャーナル フリー
  • 上田 良光
    生活協同組合研究
    2012年 439 巻 32-38
    発行日: 2012/08/05
    公開日: 2023/04/14
    ジャーナル フリー
  • 伊藤 恵士, 桐谷 佳恵, 小原 康裕, 玉垣 庸一, 宮崎 紀郎
    デザイン学研究
    2007年 53 巻 6 号 21-26
    発行日: 2007/03/31
    公開日: 2017/07/11
    ジャーナル フリー
    商品購入時のパッケージデザインの重要性をふまえ、日本酒のパッケージデザインのあり方を考察するため、まず本研究では、日本酒ラベルの現状を探った。日本酒ラベルのデザイナーのインタビューからは、1)デザイナーと蔵元との間のイメージの不一致、2)吟醸酒などのクラスを意識したデザインがされていない、3)蔵元の保守的傾向、が問題点として上がった。そして、現行の日本酒ラベル689点に加え、20年前の日本酒ラベル245点、瓶などの形状が日本酒に似た焼酎と泡盛から、それぞれ207点、113点のラベルを収集し、デザインを分析した。その結果、クラス別に差別化が行われているとは言いがたいが、多少の傾向の違いはみられた。数量化理論剛類の結果から、現行ラベルは「単純一複雑」、「調和一独立」の観点から記述できる事がわかった。そして、過去のデザインの特徴と合わせて考えると、複雑で独立的なデザインから、調和あるいは単純な方向への2つのデザイン潮流も見いだされた。
  • 帯谷 博明
    環境社会学研究
    2000年 6 巻 148-162
    発行日: 2000/10/31
    公開日: 2019/03/12
    ジャーナル フリー

    近年,植林運動が全国的な高まりを見せているが,その中でも漁業者による運動は,1980年代後半に北海道と宮城県で相次いで始まり,90年代以降,全国規模で急速に拡大している。下流部の漁業者が上流部に植林を行い,流域環境を守ろうとするこの運動は,山から海までを一体のものとして捉える流域管理の思想に裏打ちされたものであり,その表出的な運動スタイルとも相俟って,大きな社会的インパクトを有している。

    本稿では,これらの運動が全国的に興隆するきっかけとなった「森は海の恋人」運動を考察の対象とする。ダム建設計画に対する危機感を背景として,宮城県唐桑町の養殖業者を中心に展開されているこの運動は,「

    大漁旗
    を掲げて木を植える」という行為を通して,流域環境保全の必要性を訴え,幅の広い支持層を獲得している。宮城県最北端の「周辺地域」に位置する,少数の漁業者の運動が発展し,ダム計画休止の一つの契機となるに至った背景にはどのような要因があるのか。本稿では,運動主体の資源および戦略,外部主体との関係,フレーミングに着目しながら,時系列的に運動過程を追い,運動がいかに展開し,外部環境との相互作用の中でその性格を変容させていくのかを明らかにする。さらに,本運動がもつ流域保全運動および環境・資源創造運動としての二重の意義を考察する。

  • 妹尾 優希
    日本原子力学会誌ATOMOΣ
    2019年 61 巻 12 号 840_2
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/04/02
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 井内 千穂
    日本原子力学会誌ATOMOΣ
    2019年 61 巻 12 号 840_1
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/04/02
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 畠山 重篤
    環境社会学研究
    1999年 5 巻 78-81
    発行日: 1999/11/20
    公開日: 2019/03/14
    ジャーナル フリー
  • 宮崎 清, 望月 史郎
    デザイン学研究
    1988年 1988 巻 65 号 29-36
    発行日: 1988/03/31
    公開日: 2017/07/25
    ジャーナル フリー
    本稿は,房総半島に伝えられていた漁師の造形文化「万祝」に描かれた図像を,素材・構成・内容の3点に着目しながら,観察・解析したものである。その結果,次の諸点を明らかにした。(1)「万祝」に登場する図像は,「授恵の場」「畏怖の場」として海をとらえる観念と対応し,「豊漁」と「安全」を希求する漁師の心情世界が表現されたものである。(2)「万祝」に描かれた図像は,自然の法則を読み取る種々の知恵を駆使して荒々しい自然の中で豊漁をなした漁師たちの,いわば特殊技術保持者としての誇りや自負心を表出したものである。(3)「万祝」の図像構成は,「豊漁」と「安全」を保障してくれる他界からのさまざまな使者を素材とし,それらを空間的に配列したものである。したがって,その図像構成には,漁師たちの世界観が投影されている。(4)民衆造形としての「万祝」図像の素材・構成・内容は,総じて,漁師たちのアニミズム的世界観を表現したものである。
  • 日本原子力学会誌
    2006年 48 巻 7 号 0
    発行日: 2006年
    公開日: 2019/04/05
    ジャーナル フリー
  • 東日本大震災を中心とした考察
    山口 睦
    観光学評論
    2018年 6 巻 2 号 191-205
    発行日: 2018年
    公開日: 2020/09/30
    ジャーナル オープンアクセス
    本論は、東日本大震災の被災地でみられる手作り復興商品をツーリズムとの関係性も含めて捉え、そこで演出される被災地性を分析することにより、時間の経過による商品領域の変遷を明らかにすることを目指した。東日本大震災後の宮城県を取り上げ、手作り復興商品を生産している団体として、みやぎ生協及びNPO法人応援のしっぽ作成の「手作り商品カタログ」や、東北の手仕事を紹介するHP「東北マニュファクチュール・ストーリー」に掲載されているデータを資料として量的調査を行った。具体的な事例として、東松島市のソックモンキー、石巻市の鹿角を利用したアクセサリー、亘理町の古着物を利用した巾着を取り上げた。また、東日本大震災前後の事例として、阪神淡路大震災と熊本地震を取り上げ、各事業を比較し、手作り復興商品の系譜の一端を明らかにした。
    以上の事例の検討から、これらの商品には、復興商品、みやげ物、普遍的商品の3領域が見いだされた。復興商品として発生した手作り商品は、やがて復興ツーリズムにおいてみやげ物として購入されるようになり、事業が継続すると普遍的商品領域へと移る場合があることが導き出された。また、商品によっては初めから普遍的商品を目指す場合もあり、震災後の時間の経過とともに、復興商品領域、みやげ物領域は縮小し、普遍的商品への移行が促されることが明らかになった。そして、被災地性は、復興商品において最も強くあらわされ、みやげ物において薄まり、普遍的商品領域においては捨象される傾向があるという結論に達した。
  • 新年明けましておめでとうございます.
    岸 利治
    生産研究
    2021年 73 巻 1 号 1-2
    発行日: 2021/01/01
    公開日: 2021/02/13
    ジャーナル フリー
  • 鹿児島県いちき串木野市商店街の朝市イベントを対象に
    岡松 道雄, 毛利 洋子
    都市計画論文集
    2015年 50 巻 3 号 1069-1076
    発行日: 2015/10/25
    公開日: 2015/11/05
    ジャーナル オープンアクセス
    モータリゼーションの進展、中心市街地の空洞化、少子高齢化等により近隣型商店街が衰退している。同時に集約型都市構造への転換が望まれ、「歩いて暮らせる街づくり」の必要性が唱えられている。近隣型商店街はこの課題に重要な役割を果すと考えられることから、本稿ではまず、鹿児島県いちき串木野市にある近隣型商店街の現状を調査し、地域活性の取組み状況を明らかにする。次に商店街に生じた空き地を、朝市イベントの「賑わい広場」として活用し、商店街に賑わいを取り戻すための仮設実験を行った。その有用性を確認するため仮設物の使われ方の効果を検証した。
  • 畠山 重篤
    日本水文科学会誌
    2004年 34 巻 2 号 77-79
    発行日: 2004年
    公開日: 2019/01/07
    ジャーナル フリー
  • 畑井 育男
    森林科学
    1999年 26 巻 32-35
    発行日: 1999/06/01
    公開日: 2017/07/14
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 「阿波踊り」の唄との比較分析
    小林 敦子
    スポーツ人類學研究
    2014年 2014 巻 16 号 1-22
    発行日: 2014/12/31
    公開日: 2023/01/25
    ジャーナル オープンアクセス
      This research focuses on the song of bon dance festival mainly performed at the Tsuda district, which is situated at the east coast of Tokushima City in Shikoku Island. The bon dance had been called "Boni-odori" where people voluntarily made groups of several to dozens, and marched throughout the district while dancing along to festival music in a bouncing simple 2-beat rhythm called "Zomeki". Although this music had been played mainly with shamisen (Japanese traditional 3-string guitar-like instrument), other instruments had been used such as Japanese drums, bamboo flutes, and ash tray-shaped metal chimes. The song was called "Yoshikono", which incorporated and altered the lyrics of popular songs of the latter half of Edo period. People walked while bouncing their bodies and waving both hands along to "Zomeki", but dancing style was flexible. Costume was also flexible, and people wore daily clothing or summer kimono. A few men dressed up as women, and vice versa. "Boni-odori" was thus of high flexibility and creativity. "Boni-odori" faded away in the middle of the 1960s, but was revived in 1981, with the foundation of "Tsuda no Boni-odori Preservation Group". Based on the song of approximately 100 verses, which were still sung among some elderly people in Tsuda district, the group started to revive the local dance tradition. The group holds dance performances not only during the bon season in August, but in local events throughout the year. "Tsuda no Boni-odori" has been designated as intangible folk cultural asset by Tokushima prefecture.
      The purpose of this paper is to clarify the function of the song of "Boni-odori", to examine why it could survive despite the fading away of "Boni-odori" tradition in the 1960s, and to analyze the current function and issues pertaining to the song in bon dance performances held by the "Tsuda no ‘Boni-odori’ Preservation Group". This research is a comparative study on the songs of "Tsuda no Boni-odori"" and "Awa-odori", which is a bon dance that spread in the central area of Tokushima City and evolved into the largest dance festival in Japan, attracting over 1.2 million visitors per year. The reason to adopt the comparative analysis is as follows: Although "Tsuda no Boni-odori" is believed to have the same root as "Awa-odori", and shares the same rhythm of "Zomeki" and the same song of "Yoshikono", there are major differences in the songs. Moreover, while the verse variations are spontaneously selected on the spot and sung during the dance performance of "Tsuda no Boni odori", "Awa-odori" rarely involves singing. Therefore, the comparitive analysis is useful to highlight the distinctive features of the song in "Tsuda no Boni-odori".
      As a result, the following findings were obtained:
    (1) In "Boni-odori", people simultaneously sang and danced without any role separation between singers and dancers. The tune of the song was developed to harmonize with the dance movements. Therefore the song provides the characteristic bouncing rhythm and cheers up the dancers. People could dance along to the song even when no instruments were available. The verses express the subtleties of human interactions in the common people’s life. Many of the verses are full of wit using rhetoric such as double-meaning in words and antithesis. Therefore the song was an integral part of bon festival performance in "Boni-odori", where people shared the rhythm and sentiments that the song provided.
    (※Due to word limit in J-Stage, please refer to the PDF file below)
  • *繁田 智行, 須永 剛司
    日本デザイン学会研究発表大会概要集
    2006年 53 巻 A15
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/08/10
    会議録・要旨集 フリー
    人びとの活動は、人びとの置かれた状況や、環境の影響によって大きく変化する。
    情報デザインは、コミュニケーションのデザインを行う事によって、活動のための状況や、
    環境もデザインの対象にしている。本研究では、人びとの活動を広げ、引き立てる状況や環境を、
    活動のためのプラットフォームと呼ぶ。本研究の目的は、プラットフォームの設計に焦点を当て、
    具体的事例を通して、その形作られる過程を明らかにして行く事である。
  • 増田 頼保
    風力エネルギー
    1999年 23 巻 1 号 11-14
    発行日: 1999年
    公開日: 2011/01/27
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