近年,プログラミング的思考の必要性が指摘されている.1次方程式を題材として数学的活動およびScratchプログラミングを行う実践を試みた.Scratchプログラミングの授業が,学習者の変数に対する見方を高め,1次方程式の解の公式を求める必要性に気づかせる効果を期待した.さらに,誤入力の値の除外の方法について考察させることで,方程式の意味理解を深めプログラミング的思考につながる可能性が示唆された.
近年、プログラミング的思考その必要性が指摘されている。中学校数学科においてプログラミング的思考の育成をおこなうため、干支を題材として数学的活動およびBasicプログラミングを行う実践を試みた。本研究を通して、干支の数学的構造を見出し、それをプログラミングすることで、論理的思考が高まることが分かった。
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