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クエリ検索: "安藤栄作"
6件中 1-6の結果を表示しています
  • 宮川 一郎
    化学機械
    1952年 16 巻 4 号 128-130
    発行日: 1952/04/10
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
  • ―彫刻家安藤榮作と高校生との交流の場を創る教育実践を通して―
    西丸 純子
    美術教育学研究
    2019年 51 巻 1 号 177-184
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/03/31
    ジャーナル フリー

    本研究は,鑑賞活動における言語と身体的経験の関わりについて,国語教師村上通哉の取り組みの検証を踏まえ,作家の本質的主題理解にまで深まる鑑賞構造を成立させた四つの対話構造i)文章や直筆,絵画を感じ取り自らの思いを伝え合う対話構造,ii)作家と鑑賞者の視点を重ね追体験する対話構造,iii)作家の直接的な身体性が鑑賞者側に浸透する対話構造,iv)対象と同化した自己を省察する対話構造を組み込んだ鑑賞活動を実践し,いかなる対話が介在したかを明らかするものである。彫刻家

    安藤榮作
    の協力を得て,i)~iv)の対話構造と同様の要素を組み込んだ鑑賞活動を設定した。検証の結果,日常生活の中で素材と出会い,他者や環境と関わり,作品に変えていく行為の中で,造形行為をとおして世界と繋がっていく作家自身の人間形成の過程を生徒に敷き写すことの重要さを確認できた。

  • 田中 雅章
    パーソナルコンピュータ利用技術学会論文誌
    2015年 9 巻 1 号 16-19
    発行日: 2015年
    公開日: 2020/03/22
    ジャーナル フリー
    大学等において電子書籍を利用するには、電子書籍が利用できるシステムの実装と電子図書館の実現が必要であろう。電子図書館の管理システムを導入することは大前提であるが、すでに蔵書している紙を媒体とする書籍の電子化が必要となる。その時、電子書籍化する場合の基本書式はどの書式を選ぶのかが重要となる。その時の経済状況により、変換効率やコストを重視するか、汎用性を優先するか選択しなければならない。採用する書式によって電子書籍化の費用が異なるためである。また、新たに購入する電子書籍の書式も既存の書式に合わせる必要がある。現在、電子書籍の基本書式は完全には統一化されてはいない。その中でも、今後電子テキストで主流になると予想する基本書式はPDF(Portable Document Format) とEPUB(Electronic Publication)の2種類である。本稿では電子図書館を実現するためにPDF とEPUBの特徴を比較しながら、大学における電子図書館や電子書籍、電子教科書の現状と将来を考察する。
  • ―『ゼブラ』を題材とした追創作的鑑賞の実践を通して―
    西丸 純子
    美術教育学研究
    2020年 52 巻 1 号 185-192
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/03/31
    ジャーナル フリー

    本研究は,国語教材『ゼブラ』を浜田の「身体の持つ心的構図」を軸に読みとり,物語の重要な文である「輪郭を包む空間を見ること」に着目し,追創作的な鑑賞活動を行った。その活動を言語と身体的経験の関わりから考察した。結果,①身体の同型的相補的対話,②教師や他者が生徒の造形活動の過程を共有することで作品が意味づけ直される対話,③重要な文を造形行為を通して「まわりが自分を作る」という作品や環境の新たな見方を獲得した対話が確認できた。一連の身体の心的構図を作品として外化する行為をとおして,環境との関わりが重層化する過程を他者(教師)と共有し,意味づけ返すことによって,深い対話が成立することが確認された。この研究により,国語教材を活用した美術科の活動における根源的な対話の可能性が示された。

  • ―染織家志村ふくみの世界を題材にした追創作鑑賞の実践を通して―
    西丸 純子
    美術教育学研究
    2023年 55 巻 1 号 137-144
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/03/31
    ジャーナル フリー

    本研究は国語教材を活用し,志村ふくみが草木染をとおして得た「日常的な概念が揺さぶられる」ような本質的主題に迫る鑑賞を行い,鑑賞者の〈ことば〉や身体が創作者とどのように重なってゆくのかを観ていく。分析には,西丸(2020)で軸とした浜田寿美男とN.ハルトマンの論を用いた。結果,①志村の文をハルトマンの多層性と照応すると志村が体験した事象を契機に内奥の精神的な層の覚知や拡がり,その世界への接触が確認された。②国語の授業にて生徒が理解できなかった桜の皮の「黒」が「ピンク」に染まることの意味が美術の授業で改めて図化され,「ピンクだけではない」「枝には,様々な色がつまっている」ことへの気付きが意識に挙がった。③通信制高校での実践では,引きこもりというマイナスの経験すら志村の本質的主題に結びつく「精神的同質性」と成り得ることや経験の意味を変えるような視点獲得が確認できた。

  • 燃料協会誌
    1945年 24 巻 1-4 号 24-28
    発行日: 1945/04/20
    公開日: 2010/06/28
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