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クエリ検索: "小坂憲次"
13件中 1-13の結果を表示しています
  • 関島 恒夫, 天野 邦彦
    応用生態工学
    2024年 26 巻 2 号 121-122
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/04/17
    ジャーナル フリー

    動物実験を進める上で,「動物の愛護及び管理に関する法律等」に基づき,動物を適正に取り扱うこと,並びに動物実験を適正に実施することが社会的に強く求められている.その一方,野生動物を対象にしたフィールド研究では,アニマルウェルフェアに関する十分な理解が行き届いていないこともあり,野生動物に対する不適切な取り扱いがなされるなど,必要な措置が講じられていない可能性も否めない.本特集号は,ELR2022 において,自由集会 11「アニマルウェルフェアの考え方に配慮した動物実験および調査を考える」が開催されたことを受け,アニマルウェルフェアの理解の深化と情報共有を図るために企画された.動物実験の制度設計,承認手続き,審査等に最前線で関わる 3 人の識者が,アニマルウェルフェアについて,それぞれの立場から解説する.

  • 東野 充成, 山瀬 範子
    保育学研究
    2006年 44 巻 2 号 135-144
    発行日: 2006/12/25
    公開日: 2017/08/04
    ジャーナル フリー
    This study aims to examine the view of childhood in the Basic Law for Anti-Declining Birthrate Society Measure. We analyzed the minutes of the Diet about the Basic Law for Anti-Declining Birthrate Society Measure. The result clarified the following points: (1) Originally, declining birthrate was recognized as an issue of education. However, it became an issue of social security and a problem of decreasing work force because there was a close relation between them. (2) But concerns about political correctness changed the focus of the problem back into an education issue again. As a result, the Bill for Anti-Declining Birthrate Society Measure was passed in spite of several opinions against it.
  • -社会に貢献する補綴歯科臨床の推進-
    矢谷 博文
    日本補綴歯科学会誌
    2013年 5 巻 4 号 363-368
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/11/14
    ジャーナル フリー
     日本補綴歯科学会が創設されてから,今年で80周年を迎えるに至ったことは,誠に喜ばしく,そのような節目の年に理事長に就任させていただくことはこの上ない光栄である.理事長講演では80周年を節目として,今後学会がめざす方向やなすべき活動を会員諸氏に明示し,所信表明とした.
     現在,社会構造や疾病構造の変化を背景に医療費が増大し,国の医療費抑制策により歯科医療の経済基盤は大打撃を受け,良質の歯科医療の提供が危うくなっている状況にある.その中で,歯科を覆う閉塞感を打破するために,日本補綴歯科学会は,より質の高い学術情報の発信と健康増進に直結する活動を通じて人々の健康な暮らしや豊かな人生にこれまで以上に貢献しなければならない.
     歯科補綴学が人々の健康増進により貢献するためには,狭い専門領域にとどまることなく健康科学・生活科学としての歯科補綴学に脱皮しなければならない.そのような視点に立った施策を学会活動の基本としたい.
     いまだに学会主導で行うべき仕事は多く残されている.すなわち,学会主導の疫学研究の推進,それらの結果を基にしたEBDに資する臨床エビデンスの構築,臨床ガイドラインの作成と公開,学会主導の大型研究予算の獲得などである.これらの学会活動を通じて補綴歯科臨床が人々の健康にいかに役立っているかを国民に明示するとともに,蓄積した学術情報の臨床歯科医による利用を促し,補綴歯科臨床全体のレベル向上に繋げたい.
     また,国際他学会との人的交流,国際的学術集会の日本開催,JPR誌の重要補綴関連雑誌への格上げなどにより本学会の国際的役割を整備したい.加えて,本学会がアジアにおける中心的役割を担えるよう留学生の受け皿づくりや留学基金創設などを通じてアジア諸国との交流を深めたいと考えている.
  • 田良島 哲
    デジタルアーカイブ学会誌
    2023年 7 巻 2 号 79-82
    発行日: 2023/05/01
    公開日: 2023/07/24
    ジャーナル オープンアクセス

    高精細画像情報による実物資料の展示の代替という意味で始まった「デジタルミュージアム」は、次第に「デジタル技術によるミュージアム的体験・理解の拡張」という概念のもとに、さまざまな実装の試みがなされるようになった。小論では、実空間の再現や展示のゲーム化など、特にコロナ禍以降に増えてきたネット上の実践の手法を概観するとともに、デジタルミュージアムには、リアルミュージアムでは包摂しきれない受容層に対応できる可能性があることを論じる。

  • 北條 純一
    工学教育
    2006年 54 巻 6 号 6_3-13
    発行日: 2006/11/20
    公開日: 2023/04/01
    ジャーナル フリー
  • 早瀬 晋三
    アジア太平洋討究
    2018年 34 巻 17-30
    発行日: 2018/10/23
    公開日: 2022/10/26
    研究報告書・技術報告書 フリー

    In the English-language newspapers of ASEAN (Association of Southeast Asian Nations) countries, there are some articles on Japanese Imperial Household. People are interesting in the news of Japanese royal family. However, they do not discuss on the emperor’s war responsibility and the emperor system itself, although most of these countries were occupied by Japan during the “Greater East Asia War” in 1941–45. This is the same trend not only in ASEAN countries but also in China and South Korea. When Akihito visited the Philippines as the crown prince in 1962 and as the emperor of Japan in 2016, Filipinos did not discuss on them. I tried to find the reasons in the English-language newspapers of the Philippines, but I could not find them.

    This is a supplement for my book titled Gurobaruka-suru Yasukuni Mondai: Tonan-Ajia kara no Toi(Globalizing Yasukuni Controversy: From the Perspectives of Southeast Asia) published by Iwanami Shoten in 2018.

  • コア・エグゼクティブの態様変化
    荒井 英治郎
    学校教育研究
    2014年 29 巻 70-86
    発行日: 2014/08/08
    公開日: 2017/07/28
    ジャーナル オープンアクセス
  • 秋川 陽一
    教育制度学研究
    2019年 2019 巻 26 号 36-52
    発行日: 2019年
    公開日: 2021/10/10
    ジャーナル フリー
  • 柴崎 幸次, 高柳 泰世, 中島 啓之
    デザイン学研究
    2010年 57 巻 1 号 55-64
    発行日: 2010/05/31
    公開日: 2017/06/24
    ジャーナル フリー
    本報告は、教科書ユニバーサルデザインの概念構築として、様々な障害や個性にかかわらず、全ての児童・生徒が、自ら使いこなせる教科書デザインについて、以下の方法で研究及び考察をおこなった。拡大教科書の調査研究とデザインについて、弱視等の障害のある児童生徒のためのバリアフリー教科書である拡大教科書が、特別支援教育や法的整備により注目されているが、その現況調査と実施デザイン及び制作支援をおこなった。デジタル教科書のデザイン構想について、ユニバーサルデザインの見地から、次世代の教科書として、全ての児童生徒が使えるデジタル教科書のデザイン、ハードウェア構成と教科書のコンテンツのコンセプトについて研究し、デザイン構想としてまとめている。
  • ~研究者, 音楽科教員の役割を探る~
    明石 要一, 金本 正武, 山下 薫子, 本多 佐保美, 銭谷 眞美, 無藤 隆, 山本 文茂, 西村 佐二, 阪井 恵
    音楽教育学
    2006年 36 巻 2 号 23-45
    発行日: 2006年
    公開日: 2017/08/08
    ジャーナル フリー
  • 荒井 英治郎
    日本教育政策学会年報
    2014年 21 巻 65-94
    発行日: 2014/07/15
    公開日: 2017/06/23
    ジャーナル フリー
    This paper examines the policy process surrounding Bullying in Japan. It is against this background that this paper has focused on policy process including the main actors, the arena used, policy instruments and perspectives consideration of the various arguments in the policy process. The Bullying Policies Since the 1990's have been administrative guidance and advisement via "notification" with expectation for subjectivity in the field of education. On the other hand, today, MEXT re-examined the central-local relationship and inter-ministry relationships under the influence of suicide events and surveys about bullying. Also, political actors solved a problem with "law" enforcement by a bill sponsored by a cross-party group of lawmakers. Act on the promotion of policies to prevent bullying obliged that school has to respond "organizationally". This policy process implies that the method and form of governance for and in school is rebuilt.
  • 自文化、伝統文化、古典に向けて
    石原 慎司
    音楽表現学
    2019年 17 巻 13-32
    発行日: 2019/11/30
    公開日: 2020/11/30
    ジャーナル フリー

     唱歌はどこの文化的所産であるのか、これまで学術的な説明がなされてこなかった。その結果、教科書で唱歌が日本の文化として明示されていないばかりか、外国曲と並んで単なる歌唱教材のひとつの扱いとなっていたりする。一方で、 国家政策や学習指導要領解説などの公文書には、唱歌を自文化に類する文言で記すことが増えてきており、冒頭の問いに対する検証をすることが急務となっている。

     そこで本稿では唱歌の文化的位置付けを明らかにすべく、文化の定義をルーマンの自己準拠的な社会システム理論に求め、ここで示された文化の構成要素に基づき唱歌を検討した。その結果、唱歌は日本の社会から生み出されたものであること、社会的課題の解決のために国家政策として唱歌を用いていること、そして、国民に広く受容され当該社会の記憶が含まれているという 3 点がルーマンの定義に合致しており、唱歌は自文化であることを検証することができた。

     最後に、伝統や古典の定義に基づき検討を重ねた結果、唱歌は時間的に伝統文化といえる域に達しており、中には古典の範疇に入る可能性があるのではないかと思われる曲も存在することを示唆した。

  • 顕微鏡
    2007年 42 巻 Appendix 号 1-106
    発行日: 2007/12/25
    公開日: 2011/04/13
    ジャーナル フリー
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