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クエリ検索: "小林幹英"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • *小川 竜也, 津田 裕一, 厚見 育代, 荒木 智陽, 奥原 裕次, 金丸 千沙子, 木下 順三, 小林 幹英, 和田 聰, 佐々木 正治
    日本毒性学会学術年会
    2017年 44.1 巻 O-50
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/03/29
    会議録・要旨集 フリー
     医薬品毒性試験ガイドラインでは,げっ歯類と非げっ歯類を用いた反復投与毒性試験での眼科学的検査の実施が求められている。毒性試験に供試される実験動物種としては,主としてげっ歯類の試験ではラットが、非げっ歯類ではイヌあるいはサルが選択されることが多い。更に、近年ではミニブタが使用される例も増加しており,検査担当者はこれら動物種の眼科学的特徴を把握することが求められる。
     水晶体混濁は様々な動物種で自然発生性にも遭遇する眼病変所見の一つであるが,薬物誘発性の発現も数多く報告されており,その鑑別は眼毒性の評価上非常に重要である。自然発生性混濁の発現頻度には種差及び系統差が認められるが、自然発生性と薬物誘発性の所見には類似する点も多い。投薬起因による影響か否かを評価するためには、自然発生性病変の特徴(「部位」、「数」、「形状」、「大きさ」、加齢による推移など)をよく理解しておく必要があり、検査者の知識と経験ならびに施設内背景データが大変重要である。今回、ラット、イヌ、サル、ミニブタにおける自然発生性に認められた水晶体混濁の眼科学的特徴を紹介するとともに,薬物誘発性変化と自然発生性変化とを鑑別する上での背景データの有用性について論じたい。
  • *厚見 育代, 荒木 智陽, 小川 竜也, 奥原 裕次, 金丸 千沙子, 北浦 智規, 木下 順三, 小林 幹英, 和田 聰, 佐々木 正治
    日本毒性学会学術年会
    2017年 44.1 巻 O-51
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/03/29
    会議録・要旨集 フリー
     視機能の障害はquality of lifeに大きく影響するため、非臨床安全性試験の眼科検査で遭遇した眼病変が、薬剤起因性の眼毒性であるかを適切に評価することは極めて重要である。眼科検査には専門の検査技術及び機器を必要とする他、眼科学に関する専門的な知識が必須であり、これらを習得する教育の場が求められる。
     比較眼科学会は、動物眼科学に関する研究の促進、成果の普及を図るため、年次大会、基礎講座及び研究会等を通した継続教育、機関誌(比較眼科研究)の発行、海外の関連学会との交流等の活動を行っている。また、専門職認定制度を設けており、本学会員が所属する各機関の眼科検査技術の水準は年々向上している。2016年12月、眼科検査担当者と基礎眼科学専門家を交えての水晶体毒性に関するグループディスカッション(GD)を本学会主催により実施した。非臨床安全性試験の眼科検査において比較的高頻度で認められる水晶体混濁をテーマに、本病変に遭遇した際にどのように所見を記録するか、所見を確定するまでの留意点や、混濁の発生要因について議論した。さらに、発生要因を考察する上で有用となる周辺情報(各種検査データ、背景データ、薬理作用等)を列挙し、それらを活用して水晶体混濁の発生機序について仮説を立てた。水晶体混濁の発生要因は多岐にわたることから、毒性評価に必要な判断材料を整理しておくことは、試験責任者及び基礎眼科学専門家のみならず、眼科検査者や病理検査者をはじめとする試験従事者が試験操作をより適切に実施し、関係者に報告する上でも役立つと思われる。
     本発表では、比較眼科学会の教育活動について紹介した上で、GDで議論された内容を基に、水晶体混濁に遭遇した際に考慮すべきポイントを提示する。
  • 小林 幹英, 河田 英司, 青木 豊彦
    比較眼科研究
    2007年 26 巻 19-24
    発行日: 2008/01/31
    公開日: 2013/09/11
    ジャーナル フリー
    非臨床安全性試験の背景データ収集のために当研究所に導入した60匹(雌雄各30匹)のCrlj: CD1 (ICR)マウスのうち、雌の1匹に対して実験中に過誤により右眼に外傷を負わせた。経時的に観察した結果、受傷時(第1病日)に眼窩からの出血、眼球突出、角膜混濁がみられ、第3病日から眼球の小型化(萎縮)、第6病日から前房出血及び著しい水晶体混濁が観察された。このうち、眼球萎縮と水晶体混濁は剖検を行った第28病日まで継続した。組織学的検査の結果、眼球内各全組織の変性がみられた。このことから本症例は眼球癆と診断され、その発症は受傷後5日以内と考えられた。外傷による眼球癆は、医学的には多くの報告があるが、実験用マウスにおいても同様の所見が確認された。
  • 小林 幹英, 青木 豊彦, 細川 暁, 古川 敏紀
    比較眼科研究
    2004年 23 巻 3-4 号 3-4_7-3-4_12
    発行日: 2004/12/13
    公開日: 2015/03/28
    ジャーナル フリー
    Marshall Farm Inc.(米国ニューヨーク州)よりこれまで当研究施設(エーザイ株式会社 安全性研究所 川島研究室)に導入したビーグル犬雌雄各195頭の導入後の眼科学的検査において、2頭に眼底異常(症例1:両眼の眼底にタペタムが観察されないもの、症例2:両眼の視神経乳頭近辺のタペタム部に退色した部分がみられたもの)が認められた。そこで、これらの症例を詳細に調べるため、更に蛍光眼底検査、網膜電図測定及び病理組織学的検査を行った結果、症例1はタペタム欠損、症例2は限局性網膜形成障害と診断された。
    毒性試験の際、前者は標的臓器の欠如動物となり得、後者は全眼球的な奇形に伴う所見と考えられることから、いずれの症例においても、実験動物として不適と考えられ、毒性試験に供するのは好ましくない所見と結論づけた。
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