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クエリ検索: "岩田賢一"
9件中 1-9の結果を表示しています
  • 電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review
    2013年 6 巻 3 号 159
    発行日: 2013/01/01
    公開日: 2013/01/01
    ジャーナル フリー
  • 平成27年度Fundamentals Reviewベストオーサー賞,SITA奨励賞
    電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review
    2017年 10 巻 3 号 227-230
    発行日: 2017/01/01
    公開日: 2017/01/01
    ジャーナル フリー
  • ―オフライン無ひずみユニバーサル符号の架け橋として―
    横尾 英俊
    電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review
    2018年 12 巻 1 号 21-29
    発行日: 2018/07/01
    公開日: 2018/07/01
    ジャーナル フリー

    2010年に提案された部分列数え上げデータ圧縮法は,無ひずみデータ圧縮法の代表例であるジブ・レンペル符号と同様,情報源の確率構造についての事前知識を前提としないユニバーサル符号の一種である.ただし,後者が逐次的な処理を基本とするのに対し,部分列数え上げデータ圧縮法は対象データ全体を読み込んで一括して処理するオフラインの圧縮法である.オフラインのユニバーサルデータ圧縮法としては,BW変換に基づくブロックソート法が有名である.部分列数え上げデータ圧縮法は,ブロックソート法をはじめ,数え上げ符号,反辞書法との関係が深く,これらを体系として理解する上で欠かせない学習材料である.しかも,情報理論的な解析から実装のためのデータ構造に至るまで,分野横断的な諸側面において興味深い性質を有している.本稿では,そのような諸側面を簡潔に紹介する.

  • ー4つの量の情報スペクトル理論超入門ー
    古賀 弘樹
    電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review
    2014年 8 巻 1 号 4-14
    発行日: 2014/07/01
    公開日: 2014/07/01
    ジャーナル フリー
    HanとVerdúによって提案された情報スペクトル的手法では,情報源符号化や通信路符号化などの情報理論の幾つかの主要な問題において,符号化の性能の限界が2つの確率的極限を用いて表される.本稿では,従来の2つの確率的極限に加えて,別の確率的極限を2つ導入する.そして固定長情報源符号化の問題において,これら4つの確率的極限を用いて定義される情報源の4つの特徴量の有用性について解説する.本稿ではまず,極めて一般的な情報源(一般情報源)に対する4つの特徴量の大小を比較し,自然な大小関係を持つための必要十分条件が情報源の正準性であることを示す.次に,4つの特徴量の一般情報源の固定長符号化における操作的な意味を述べる.更に1つの応用として,一般情報源に対する新たな強逆性が幾つか定義できること,それぞれの強逆性の必要十分条件が4つの特徴量を用いて記述できることを示す.最後に,相関のある2つの情報源の独立符号化における楽観的な達成可能レート領域を求める問題に対して,本手法を適用した結果を紹介する.以上のように,情報スペクトル的手法において,確率的極限を2種類から4種類に増やすことは,符号化の性能を新たに特徴付けして詳細に解析する上で有用である.
  • — CプログラミングによるPolar 符号の体験 —
    岩田 賢一
    電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review
    2013年 6 巻 3 号 175-198
    発行日: 2013/01/01
    公開日: 2013/01/01
    ジャーナル フリー
    情報理論は,与えられたシステムにおける符号化問題の理論的限界を数理的な情報量を用いて明確にすると共に,その理論限界を達成する符号化法を明確にすることを目的としている.近年,Arikanは,確率過程の分極操作に基づいたpolar符号と呼ばれる新しいクラスの符号を提案している.polar符号は,定常無記憶情報源及び対称通信路の理論的限界を低計算複雑度と低空間複雑度で達成できることを明らかにしている.polar符号は,多端子符号化問題を含め様々な符号化問題に対して,その理論的限界を低計算複雑度と低空間複雑度で達成する符号の構成法に関して一つの基本的な原理をもたらすことが期待される.本稿では,polar符号を情報源符号化と通信路符号化について紹介するとともに,polar符号のCプログラミングによる例を紹介する.
  • 長谷川 まどか, 安達 丈晴, 加藤 茂夫, 山田 芳文
    映像情報メディア学会技術報告
    1998年 22.8 巻
    発行日: 1998/02/03
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    画素数が極めて大きい画像をモニタ上に表示する場合, 解像度変換を行わずに全景表示することは困難である場合が多い.また, 画像のある部分を指定し, その領域のみを, より高い解像度で表示させることへの要求が高い.このような場合, 要求する解像度と領域を指定し, その情報のみを部分復号できることが望ましい.本稿では, 符号化された一連の符号系列を逐次的に復号することなく, 符号系列中の一部分を取り出して復号可能にする手法について提案する.本方式は, Golomb-Rice符号を修正し, ある符号語をブロック検出用マーカシンボルに割り当て, これを検出するものである.特に本方式では, 符号語長が符号の次数より長い任意の長さの符号を, 検出用符号に割り当てるように符号を構成することができる.
  • ―還暦を越えた情報理論
    植松 友彦
    電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review
    2010年 4 巻 2 号 123-128
    発行日: 2010/10/01
    公開日: 2010/12/01
    ジャーナル フリー
    シャノンによる情報通信のマグナカルタ “A mathematical theory of communication” が発表されてから60年以上を経た.本稿では,シャノンが最初に創造した情報理論の枠組みについて解説した後,いつだれによって基本定理の厳密な証明がなされたか,並びに情報理論がどのような発展の経路をたどってシャノンの後にどこまで到達したかについて解説している.
  • 一宮 昌司, 中村 育雄, 原 達彦
    日本機械学会論文集
    2014年 80 巻 813 号 FE0117
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/05/25
    ジャーナル フリー
    The complexity or randomness was examined with the aid of Kolmogorov complexity for the flow about a turbulence wedge developed from a single roughness element on a flat plate. Velocity data obtained from a hot-wire anemometer and its time derivative data were compressed using a compression program running on a Windows PC. Approximated Kolmogorov complexity, AK, and normalized compression distance, NCD, were obtained. Although the AK variation of fluctuating velocity and that of its time derivative do not completely agree with that of the fluctuating velocity and the intermittency factor, they do roughly. Therefore, the objective judgment of the laminar-turbulent transition progress based on the Kolmogorov complexity mostly supports the judgment by the conventional intermittency factor. With the aid of the AK we can distinguish the complexity within the turbulent region; on the other hand, the intermittency factor cannot. The AK distribution of fluctuating velocity and that of time derivative are similar, and this suggests the similarity in the differentiation of complexity. The AK in the turbulent flow is larger than that in the non-turbulent flow. The AK decreases when the coherent structure has occurred in the turbulent flow. This means that the length of the algorithm is short if a computer expresses the coherent structure detected by the conventional method. Although the hot-wire signal within the coherent structure is random in appearance, it is coherent in the algorithm view. The difference in NCD on the time derivative of the fluctuating velocity between the turbulent and non-turbulent flow is larger than the NCD on the fluctuating velocity itself. That is, the difference in complexity appears in the fluctuating vorticity more than in the fluctuating velocity.
  • 井上 真理子, 山津 理香, 前田 輝子, 矢島 真恵
    森林計画学会誌
    1996年 26 巻 99-158
    発行日: 1996/03/30
    公開日: 2017/09/01
    ジャーナル フリー
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