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クエリ検索: "幡生駅"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • 藤原 利久
    東アジアへの視点
    2016年 27 巻 1 号 31-49
    発行日: 2016年
    公開日: 2020/01/06
    研究報告書・技術報告書 フリー
    北九州港は100 年を超える歴史を持つ日本の名門港であるが,法規制や慣行による荷役勤務の制 限や港湾労働者の派遣規制および港湾労働者の賃金高などによって港湾競争力は低下(港運会社お よび行政の収益が減少)している。このため,門司港の港運関係者はこれまでに日本で初めてとい う様々な改革・改善(共同荷役や港湾情報システム)を実施してきた。成果は上がっているが,ま だ不十分であり,これからさらに改革・改善を加速する必要がある。 前編で述べたように,北九州港の抜港(寄港の取り止め)や中国地方(日本)からの集荷率の下 落といった問題が発生している。北九州港は,その独自戦略(コンパクト性の活用,コストとリー ドタイムの改善,共同荷役・情報システムの進展,物流ネットワークやシームレス物流の改革,産 業と物流の融合など)の高度化を加速する必要がある。そのためには,国内他港や釜山港の成功事 例なども参考にしながら,政労使協調と自助努力によって,近隣港と同等以上に,顧客に選ばれる 使い易い港にしなければならない。 その結果,独自戦略による港湾競争力を高めることができ,北部九州山口地域と韓国・釜山地域 との戦略的互恵関係の構築が可能となる。さらには,東アジアそして世界の港湾物流拠点を目指す べきである。
  • 都市改造土地区画整理事業,住宅地区改良事業,及び防災建築街区造成事業の合併施行
    橋田 竜兵, 菊地 成朋, 黒瀬 武史, 牛島 朗
    日本建築学会計画系論文集
    2024年 89 巻 826 号 2403-2412
    発行日: 2024/12/01
    公開日: 2024/12/01
    ジャーナル フリー

    In postwar Shimonoseki, improved housing complex (13 buildings with 593 units) was constructed through the mix enforcement of a land readjustment project and two urban redevelopment projects for urban residential renewal. This study examines the historical meaning of this Shimonoseki Ekimae Urban Renewal from the perspective of housing design. As a result, the historical positioning of the urban renewal is clarified, and it is shown that the development was an urban design practice that reorganized urban space through housing under district-scale city planning, and that the improved housing is a concrete postwar architecture that demonstrates this planning technique.

  • 山口 実
    Finex
    2015年 27 巻 161 号 36-46
    発行日: 2015年
    公開日: 2020/06/23
    解説誌・一般情報誌 オープンアクセス
  • 鈴木 春菜, 村田 紘基
    土木学会論文集D3(土木計画学)
    2022年 78 巻 6 号 II_739-II_749
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/04/20
    ジャーナル フリー

     バスの便数が少ない地方都市では待ち時間が比較的長く,利便性・快適性向上のため交通結節点の整備が期待されている.しかし,交通結節点整備の現状は把握されておらず,乗換拠点としての機能を果たしているか,今後どの程度の整備が必要であるか定かではない.よって,本研究では,バス交通における交通結節点となるバス停の整備の現状を把握し,乗換拠点としての機能が十分果たしているか検討するとともに交通結節点整備がもたらす効果について検討した.

     まず,山口県西部の8市を対象とし,文献調査・現地調査を行って各市の交通結節点設備を得点化し,評価を行った.次に,山口県宇部市の交通結節点である宇部興産中央病院バス停の整備を対象として,交通結節点整備がもたらす効果について検討を行った.その結果,結節点整備によって,バス利用者にとって利用しやすい環境となり利用者の増加に寄与するだけでなく,交流の場として機能し,地域住民の活力向上やバスの運行状況にもよい影響を与えると考えられる結果が得られた.

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