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クエリ検索: "幸川町"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • 山本 一彦
    土木史研究
    1991年 11 巻 305-307
    発行日: 1991/06/05
    公開日: 2010/06/15
    ジャーナル フリー
    明治4年の廃藩置県, の時、現在の愛知県の区域は13の県に分かれており、旧藩の形態がなお残っていたが、明治5年になって名古屋県が額田県を吸収してようやく愛知県の原形が成立した。県の土木行政が実動しはじめるまでには更に数年を要したと見られる。明治8年には全国的に大巾な人事移動が行なわれ、当愛知県でも国貞廉平という人物が参事(現在の副知事)として名東県(現香川県)から転出してきた。彼は後に愛知県令(現知事)になるのであるがこの年同県から一人の若い土木技術者をスカウトしてきだ。名を黒川治悪(以下治愿という), といい、以後明治18年まで愛知県につとめた。わずか10年間ではあったが県令に昇進した国貞廉平の下で治愿は愛知県下の土木工事に多くの実績上げた。治愿の業績は「名古屋市史・人物編」始め県下のいくつかの市町村誌等に述べられているが、彼の足跡を知るうえで非常にユニークな情報源は現地に残る石碑である。彼の名とともに係った土木工事のことを刻んである石碑は広く県下19ケ所に現存している。その分布は岡崎市5、春日井市4、名古屋市・西尾市・犬山市各2、安城市・幸田町・弥富町・立田村各1である。建碑年は明治13年から大正8年に渡っており、文献上でしが確言忍できなかった1個を除き企て硯地で確認できた。多くは治水碑であり、中には頭部の欠落したものや台座が流失したとみられるものもあるが大半は良好に管理されている。また現在でも毎年田植の時期になると近辺の人々が集まり感謝の意を込めて彼の碑の前で頭を下げる祭事が行なわれているところもいくつか知られている。碑文を集めてみると、多くの場合建碑者は付近の村々の連名であり、内容はそれまでの劣悪な治水上の旧状がその土木工事を遍していかに改良されたかを記述しており、地元からみた当時の土木の事情をかいまみることができるのではないかと思う。
  • 浜岡原子力発電所5号機の建設工事
    大塚 滋, 石川 克彦, 問山 稔
    コンクリート工学
    2004年 42 巻 3 号 49-54
    発行日: 2004/03/01
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
  • 村瀬 敏朗, 入谷 英司, P CHIDPHONG, 渥美 邦夫, 白戸 紋平
    水質汚濁研究
    1988年 11 巻 5 号 307-313,297
    発行日: 1988/05/10
    公開日: 2009/09/10
    ジャーナル フリー
    共軸回転円筒型ダイナミックフィルターを用いて, アオコのような難濾過性スラリーの濾過速度の改善を検討した。濾材を設けた内筒を回転させ, 内外両円筒間の輪形状の濾室でスラリーに強い剪断力を作用させると, その流れによって濾過ケークが濾材から連続的に掃流され, 運常のケーク濾過の場合と比較して, かなり高い濾過速度が得られる。また, 濾過促進剤としてカオリンを添加すると, ダイナミック濾過における濾過速度はさらに著しく増加する。この濾過速度の増加は濾過ケークがカオリンによってより完全に掃流されるためであり, 最適添加量はアオコに対して重量比で5程度であることを示した。これらダイナミック濾過特性は, 主としてローターの角速度, 濾室間隔および濾過圧力によって支配され, 角速度が大きく, 濾室間隔が小さいほど, ダイナミック濾過速度が増加するが, 濾過圧力が増加しても, 必ずしも濾過速度の向上に結び付かないことも明らかにした。
  • 上田 隆雄
    コンクリート工学
    2004年 42 巻 5 号 73-79
    発行日: 2004/05/01
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
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