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クエリ検索: "悪の秘密結社"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • 島田 貴史
    情報の科学と技術
    2007年 57 巻 9 号 423-428
    発行日: 2007/09/01
    公開日: 2017/05/09
    ジャーナル フリー
    勤務校における中期海外図書館研修をもとにした大学図書館ポータルの報告。カナダ・トロント大学を参考に「図書館ポータルとは何か?」について,図書館長の立場で考察する。学術情報の電子的な提供と,図書館の持つ潜在的な学習機能の「二つのポータル」の可能性を検討する。
  • 泉 順太郎
    アニメーション研究
    2016年 18 巻 1 号 3-14
    発行日: 2016/09/07
    公開日: 2023/02/18
    ジャーナル フリー

    数多くの映画がしばしば、正義という概念への懐疑と共に、正義のヒーローを描いている。『009 RE: CYBORG』(神山健治、012)はそのジャンルに属しながらも、少々奇抜な方法によって、非常に明確な映像と音響を介しながら、正義についての別の考えを示す。本稿は、「暴力批判論」(ベンヤミン)や『法の力』(デリダ)を参照することで、その映画内の奇抜さを、暴力の表象を問うているものとして、考察する。この暴力の表象はまた、隠蔽という作用と一体になることで、“正義”という概念を成り立たせる中枢的条件となっている。暴力の表象への問いは、この作品内で、次の2つの主要な映画的表現方法により展開される。1つ目は、“彼の声”についての音響的構成である。それは、聞いた者を暴力的な正義の実行へと強制する。2つ目は、天使に関する視覚的構成である。それは、主人公“ジョー”を、正義の単なる表象から逃しながら“彼の声”との新しい関係を作り出す場所へと、連れてゆく。このような分析に基づいて、この論文は次のように結論付ける。即ち、このアニメーションが描くヒーローの表象は、正義の現前を掲げながらそれを実行することに対抗する自身の力を獲得している。

  • 横山 孝一
    群馬高専レビュー
    2023年 42 巻 15-28
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/04/03
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    Kyotaro NISHIMURA (1930-2022), one of Japan's greatest mystery novelists, was also one of the last students at Tokyo Army Cadet School, who would have died young for the Emperor if the war against the Allies had continued. Before revealing this fact in his autobiography The War for a 15 Year-Old (15-Sai no Sensou) in 2017, NISHIMURA had got more and more earnestly engaged in writing novels about the Pacific War, where he severely criticized General Tojo again and again as a vicious leader of the Japanese Military as well as its inhuman Tokko suicide attacks, while idealizing American counterpart's humanitarianism. Which shows that NISHIMURA proved to be a typical Japanese intellectual deeply influenced by American ideals. In fact, in his last novel published in August, 2022, he confessed that Steven Spielberg's Saving Private Ryan (1998) was his favorite movie.
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