少子高齢化を見据えたコンパクトシティ等,都市の将来像を市民とも十分に議論していく必要がある中で,GISに代わるイメージ共有支援ツールとして,オープンデータを活用したWebベースの都市の将来像シミュレーションツール”My City Forecast”(http://mycityforecast.net)(以下,MCF)を開発し,2016年11月時点でほぼ全ての1670自治体分を公開している. 本研究では,上記のMCFが市民を含めたワークショップでの有用性を評価する為,倉敷市,江津市,南砺市を対象にワークショップを行い,①システムの操作性,②知識の獲得,③意識の変容,④システム運用の安定性の4つの観点から評価を行った.
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