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クエリ検索: "新日本探訪"
5件中 1-5の結果を表示しています
  • 筑豊炭田の事例を中心に
    木村 至聖
    ソシオロジ
    2014年 59 巻 1 号 57-73
    発行日: 2014/06/30
    公開日: 2019/05/24
    ジャーナル フリー
  • 水島 久光
    デジタルアーカイブ学会誌
    2018年 2 巻 4 号 318-323
    発行日: 2018/10/01
    公開日: 2018/11/20
    ジャーナル オープンアクセス

    それは「誰の」「何の」ための取組みなのか――デジタルアーカイブに関する議論において、忘れてはならない問いである。放送史との関わりで見れば、デジタル化はその公共的機能を支えてきた時空間秩序を揺るがすものと言える。デジタルアーカイブには、その新しい社会の集合性の再構築を助ける役割が期待されていると言うことができよう。本稿では、それを裏付けるために「地域」と「映像」という、テレビの要素概念を検討する。テレビにおける『紀行番組』の成立、北海道夕張市・東北の津波被災地の現状などをケーススタディとしながら、人々が生きられる環境を「地域の肖像権」の行使を通じて取り戻す、運動としてのアーカイブ論を提示する。

  • 兵庫県三田市中心市街地に設置した「まちかど研究室」の4年間
    片寄 俊秀
    都市住宅学
    2001年 2001 巻 34 号 35-38
    発行日: 2001/07/31
    公開日: 2012/08/01
    ジャーナル フリー
  • 絵手紙を通じた記憶の形成
    飯田 淳子
    文化人類学
    2024年 88 巻 4 号 637-659
    発行日: 2024/03/31
    公開日: 2024/06/24
    ジャーナル 認証あり

    死と看取りに関する近年の研究では、死にゆく人の決定や選択、主体的コントロールに着目するアプローチの限界が指摘されるなか、周囲の人の記憶に着目して死にゆく人の人格や自己の構築過程に接近しようとする研究が見られる。その際、これまで人類学では、看取りの過程における記録および「記録する」という行為は十分に主題化されてこなかった。本稿では、1998年にホスピスで夫を看取った楠見育子さんという女性が当時かいていた絵手紙と、16〜24年後の彼女の語りをもとに、意識が低下した状態の終末期患者の看取りの過程でどのような記憶が形成され、また、それを記録するという行為がどのような実践であり経験であったのかを検討する。楠見さんは夫の世話をするなかで、それまで夫とともに築いてきた記憶を呼びおこし、それを絵手紙とその裏のメモに記録していった。また、ホスピスでの半年間の夫の姿や夫とのやりとり、周囲の環境や物、医療スタッフや他の人びととのやりとりをかいた絵手紙は、楠見さんにとって看取りの身体的経験をたどった跡となった。それは夫が最期まで人格を保持した社会的存在として生き抜いた過程を伝えようとするものとなった。

  • 主に技術環境の視点から
    宮田 章
    放送研究と調査
    2019年 69 巻 4 号 2-29
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/05/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
    電子付録
    NHKのテレビドキュメンタリー(以下「TD」)の制作技法は4つの技術的展開に大きな影響を受けている。①テレビ草創期に映像の収録媒体として16ミリフィルムを採用したこと、②60年代末から70年代初頭にかけて同時録音技術が普及したこと、③70年代末から80年代前半にかけてフィルムロケからVTRロケへと転換したこと、④80年代半ば以降、制作プロセス全般でデジタル化が進展していったこと、がそれである。これらの技術的展開は、NHKにおけるすべてのTDの作り手が、10年を超えるスパンで依拠する技術環境を作り出し、それぞれの技術環境に適合的な制作技法を成立せしめたという意味で画期的であった。本稿は、1953年のテレビ本放送開始から2018年に至るNHKの主なTDの一覧図を示すとともに、主に技術環境の視点からその制作技法の中長期的な展開を記述する。得られた知見を基に、60年を超えるNHKのTDの展開を4期に時期区分することができる。
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