国立大学が「三つの枠組み」に分類されるなか,地域貢献型を選んだ地方の中小規模の国立大学においては,共通科目のフランス語としても地域貢献とグローバル化という二つのニーズを満たしていかなければならないだろう。富山大学公開講座で8年間フランス語講座を担当した経験から,公開講座の積極的な活用と,生涯学習的観点を学生教育にも導入することで,この二つのニーズを実現していくアプローチを報告する。
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