20万円以下で構成するマイクロコンピュータシステムを用いた個人用情報ファイルシステムについて,どの程度の規模のものができるかを考察し,最近売り出された,BASIC言語が使えるプログラミング電卓を用いた,レコードの検索システムの製作過程を通じて,外部記憶装置としてのカセットレコーダーについての評価を行なった。このシステムは5万円以下で構成でき,情報ファイルを700〜1,O00件ずつブロック化できれば従来のカードシステムによるマニュアル検索によりも,情報ファイルの更新,訂正ならびに保管が容易である。
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