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クエリ検索: "木曽川橋梁" 関西本線
3件中 1-3の結果を表示しています
  • 藤井 郁夫
    土木史研究
    1997年 17 巻 155-161
    発行日: 1997/06/05
    公開日: 2010/06/15
    ジャーナル フリー
    トラス形式の橋梁は日本には明治になって導入され日本の橋の長大支間化の役割を果たした。以後のこの形式の発展を支間長を指標にして振り返ってみた。
    結果として, 橋形式としては単純形式から, カンチレバー形式連続形式へと変遷をしている。
    そして又, 長大と言える支間長を明らかにることが出来た。また何故長大橋が架けられたかさらにはその架設法についてもみてみた。
  • 小西 純一, 水口 正敬, 瀬川 俊典
    土木史研究
    2000年 20 巻 349-358
    発行日: 2000/05/01
    公開日: 2010/06/15
    ジャーナル フリー
    長野県における歴史的橋梁の現況調査結果を述べる.県内の道路橋, 鉄道橋, 水路橋で, 1960年代までに建造されたものを対象としたブ現地調査を行った橋は178橋である.
    ラチス桁, 道路鉄道併用橋, 上路曲弦プラット・トラスなど, 全国的に見て希少価値のある鋼橋が存在する一方, ここ10年の間のトラス橋, アーチ橋は急激であった.
    鉄筋コンクリート橋は95橋と多いが, アーチ橋がその半数を占める. 平野部では下路アーチ, 山間部では上路アーチが多い. 1930年代に建造されたアーチはよく現存している. 下路アーチの大部分はローゼ桁であり, 発祥の地にふさわしく, 1950年以降のものを含め29橋現存している.
    鉄道橋あるいは鉄道橋を道路橋に転用したものについては26橋であるが, 鉄道橋の発達史上重要なものが一通り揃っている. また. 森林鉄道用の立派な橋が存在する.
    水路橋には比較的大規模のものと, 石煉瓦アーチの小規模のものが存在する.
  • 小西 純一, 西野 保行, 中州 浩一
    土木史研究
    2002年 22 巻 257-268
    発行日: 2002/05/15
    公開日: 2010/06/15
    ジャーナル フリー
    明治45年 (1912) に鉄道院が「鋼鉄道橋設計示方書」を公布したが, このころより日本の鉄道橋梁の設計・製作はすべて国内で行うようになった.鉄道網の急激な拡大に対応して橋梁の数量も著しい伸びを示し, 国有鉄道においては, 各地の建設線や線増あるいは取替用に各種標準桁を設計・製作・架設する一方, いろいろな構造形式の導入や大スパンへの挑戦が行われた.民営鉄道においては, 国有鉄道とは異なる設計活荷重に対する独自の桁を架設した会社が多いが, 国有鉄道の設計を準用する会社もある.また, 国有鉄道から鋼桁の払い下げを受けて開業にこぎつけた会社も多い.
    本稿では, このような大正・昭和前期 (およそ1913-1960年) における鋼鉄道橋技術の発達とその特徴を述べるとともに.現存状況について報告する
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