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全文: "木村佳乃"
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  • 木村 佳乃, 岡崎 健治
    Anthropological Science (Japanese Series)
    2018年 126 巻 1 号 37-54
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/06/28
    [早期公開] 公開日: 2018/05/24
    ジャーナル 認証あり

    顔面軟部組織の厚さについては,近年,開発が著しい3Dデジタル復顔に必要なため,欧米人の計測データの更新は著しい。これに対して,日本人については,復顔に必要な計測点が十分に網羅された報告は半世紀にわたり途絶えている。本研究の目的は,日本人の計測データを追加・更新し,顔面軟部組織の厚さとBMIと性別との関係を検討することにある。まず,解剖遺体3体に対し,超音波法と針を用いた穿刺法によって顔面軟部組織を測定した。両測定方法間の平均誤差は0.8 mm,平均誤差率は14.1%となり,先行研究で示された値と大差なかった。つぎに,被験者男女各29名に対し,超音波診断装置を用いて顔面計測21項目を測定した。その結果,前頭部,鼻部,口部,オトガイ部では男性が女性より厚く,眼窩部,眼窩下部,頬骨部,耳下腺咬筋部,頬部では女性が男性より厚い傾向が示された。BMIに基づき体型を分類した結果,男性は21項目中9項目において,やや肥満型がやや痩せ型より有意に厚かった。共分散分析の結果,BMIと性別の相乗効果が,Lower Lip Marginにおいて認められた。最後に,本研究の計測値について,過去に報告された日本人およびアフリカ・ヨーロッパ系集団と比較した結果,先行研究で指摘された“日本人の顔面の皮膚は薄い”傾向は見られなかった。本研究の計測値は,今後の日本人頭蓋骨の復顔への応用が期待される。

  • 木村 佳乃, 村上 絢香
    化学と生物
    2012年 50 巻 8 号 618-619
    発行日: 2012/08/01
    公開日: 2013/08/01
    ジャーナル フリー
    本研究は,日本農芸化学会2012年度大会(開催地 京都女子大学)での「ジュニア農芸化学会」において発表され,J-オイルミルズ賞を表彰された.石けん作りをきっかけに食用油脂を構成する脂肪酸の違いに気づき,そのことを実験によって確かめている.
  • 二瓶 亙, 亀村 朋子
    放送研究と調査
    2018年 68 巻 3 号 52-75
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/04/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
    近年、視聴率が高い作品が多い連続テレビ小説(通称、朝ドラ)について、NHK放送文化研究所朝ドラ研究プロジェクトでは、作品ごとに視聴者調査を行って朝ドラの視聴実態と好調要因を探る研究を行っている。今回の『ひよっこ』調査は『まれ』『あさが来た』『とと姉ちゃん』『べっぴんさん』に続く5作品目の調査である。作品に対する満足度の平均は85%で、『とと姉ちゃん』と同レベル。「丁寧な登場人物の描写」に多くの視聴者が共感し、「善人しか出てこないこと」で安心してドラマを楽しんだという人が多かった。また、登場人物それぞれが幸せな結末を迎えるハッピーエンドだったことが、終盤の高評価につながった。一方で、4作ぶりのモデルのいない作品であり結末が予想できないこと、あるいは会話劇主体で話の進行が遅かったことから、視聴者が、全体のストーリー展開を楽しむ長期的視点ではなく、日々のエピソードや登場人物を楽しむ短期的視点で見るほうが『ひよっこ』をより楽しむことができたと推察された。本来は長期的視点でドラマを見る人も、『ひよっこ』の作風に合わせて見方を変え、時には短期的視点でドラマを楽しんでいたことも分かった。
  • 二瓶 亙, 亀村 朋子
    放送研究と調査
    2018年 68 巻 9 号 2-21
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/10/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
    近年高視聴率が続く連続テレビ小説(通称、朝ドラ)について、NHK放送文化研究所朝ドラ研究プロジェクトでは、作品ごとの視聴者調査から朝ドラの視聴実態と好調要因を探る研究を継続している。今回の『わろてんか』は6作品目。大阪で寄席を経営する主人公を中心とした群像劇で、人生には「笑い」が必要であるという作品テーマに共感した視聴者が多い。作品に対する満足度では、過半数の56%の人が[まあ満足]という評価を選択したため、この多数の[まあ満足]派が、結果的に今作の評価を支えたと考えて、その人たちの評価に注目して分析した。明るさに代表される[作品の雰囲気]や[ヒロインの周囲の人物]への評価が高く、実在の人物をモチーフとしていることから「困難な場面も乗り切れるだろう」という期待や安心感を持って最後まで見た人が多かった。また「気楽に見られる作品であったこと」も、最後まで視聴を離脱させない大きな力となった。朝ドラを比較的よく見た人では、朝ドラの戦時描写を見たくない気持ちはあるが、描写の主旨への理解度は高く、史実に沿って戦争を描くことはやむを得ないという人が9割と多かった。長期視点派50%、中間派23%、短期視点派27%。長期視点派は『わろてんか』を長期視点的作品として楽しみ、短期視点派は短期視点的作品として楽しんだ。
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