学術の動向
科学者コミュニティと社会をつなぐ総合学術誌。日本と世界の学術の動向、日本学術会議の状況、内外で開催される学術講演、シンポジウムの情報を掲載。『日本学術会議月報』の後を受け、1996年4月創刊、2023年3月まで毎月発行。2023年4月より季刊。編集:『学術の動向』編集委員会。編集協力:日本学術会議。
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収録数 7,586本
(更新日 2024/07/27)
Online ISSN : 1884-7080
Print ISSN : 1342-3363
ISSN-L : 1342-3363
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おすすめ記事
29 巻 (2024) 1 号 p. 1_40-1_48
生成AIとどう付き合うか もっと読む
編集者のコメント

『学術の動向』1月号の特集テーマは、「AIと倫理」です。
東北大学名誉教授 野家啓一 先生に特別寄稿をいただきました。
 1 人工知能(Artificial Intelligence)略史
 2 生成AIは言葉の意味を理解しているか
 3 生成AIの偏見と差別
 4 生成AIは責任を取れるか

編集者のコメント

『学術の動向』1月号の特集テーマは、「AIと倫理」です。
AIがご専門のチリツィ・マルワラ国際連合大学学長に、国際的な観点から、世界のAIの現状と今後の課題についてお話しいただきました。
インタビュアーは、日本学術会議のシンポジウム「AI時代における哲学・ 美学・倫理学・宗教学」(2023年11月25日開催)の司会を務められた大阪大学の中村征樹先生です。
AIの学習データのグローバル・サウスの不均衡などについて大変興味深いお話をお聞きすることが出来ました。
 グローバルな課題とAI技術 / AI に帰せられるグローバルな問題 / グローバル・サウスの学習データの不均衡
 デ ータのコロナイゼーション (植民地化) / 学術コミュニティ、学術が出来ること / 日本のアカデミアに対する期待
 「学習データの不均衡」をめぐる論点

28 巻 (2023) 6 号 p. 6_56-6_75
人口縮小社会について考える もっと読む
編集者のコメント

全国各地で研究教育活動をされ、子育て世代である4人の研究者が、「人口縮小社会」について様々な観点から話し合う座談会。
川口慎介、土屋太祐、井上麻夕里、小野 悠
 人口縮小と地方大学 / 人口縮小とコンパクトシティ、過疎地域
 大学教員の忙しさ / 研究者と子育て
 人口縮小をどう考える

編集者のコメント

特集「持続可能な社会にとっての基礎科学 ――国際基礎科学年を振り返って」
大竹 暁 編集委員会副委員長によるインタビュー
 産業界から見た日本の基礎科学 / 企業と博士の学生 / 理系と文系
 企業の多角化、多様化と人材 / 産学連携 / 企業と人材育成
 大学、政策に期待すること

編集者のコメント

大倉典子 編集委員会委員が、筑波大学 落合陽一研究室を訪問しました。
落合先生は、メディアアーティストとしての国際的な活動をはじめ、様々な分野で幅広く活動をされ、筑波大学ではデジタルネイチャー研究室を主宰、デジタルネイチャー研究開発センター長も務められています。
筑波大学での研究活動を中心に、落合先生が提唱するデジタルネイチャー(計算機自然)について興味深いお話を聞き、研究室の実際の具体的な研究内容を見せていただきました。
 落合研究室の研究活動 / 光速で進歩する科学
 デジタルネイチャーについて / GPT-4と今後の科学、社会

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