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クエリ検索: "板越ジョージ"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • 小田 恭平, 新部 昭夫, 朴 壽永
    農業情報研究
    2019年 28 巻 2 号 86-96
    発行日: 2019/07/01
    公開日: 2019/07/01
    ジャーナル フリー

    近年,クラウドファンディングが注目されているが,農業分野におけるクラウドファンディングの活用についてはほとんど研究が行われていない.そこで本研究では,農業分野におけるクラウドファンディングの活用現状と成功要因を分析し,その活用可能性を検討した.成功要因としては,「目標額」が低いほど,また「支援者数」「最高支援額」「活動報告回数」が高いほど成功率が上がることが示されたが,先行研究で成功要因とされていた「リターン種類数」の多さは農業分野では成功要因となりえないことが確認された.活用現状としては,リターンの種類では製品系のリターンが100%採用されている一方,比較的導入しやすい承認系のリターンの採用率が45.8%と半分を下回っている.また,プロジェクトの拡散ツールとしてEメールは適していないこと,比較的拡散力の高いTwitterやInstagramなどのSNSが活用されていないことが示唆された.66.7%のプロジェクト実行者が広告効果やファンを増やすなど従来の資金調達にはないメリットをクラウドファンディングの使用目的としていた.なお,プロジェクト成功者が失敗者よりも農業分野におけるクラウドファンディングの活用を高く評価している一方で,成功者も含め今後再度クラウドファンディングを利用しようと考えている実行者が多くないことも示された.

  • 中村 雅子
    経営情報学会誌
    2020年 29 巻 3 号 179-198
    発行日: 2020/12/15
    公開日: 2020/12/23
    ジャーナル フリー

    クラウドファンディングはすでに新しい資金調達手段として多様な実践者および研究者の注目を集めている.本研究ではオンライン調査によってクラウドファンディング利用者の多様性について実証的に検討した.日本の調査会社のオンラインモニターを用いて,支援者または提案者として購入型または寄付型のクラウドファンディングを使ったことがある者を対象に2018年5月に回答を依頼した.本論文の目的は以下の二点である.第一に日本のクラウドファンディング支援者の実態を明らかにした.また支援者の多様性を明らかにすることを第二の目的とした.25項目の変数を用いてクラスター分析を行い,五つの類型を抽出した.これらの類型間では支援理由や今後の利用意向などにも違いが見られた.

  • ―リージョナル・イノベーションセンターの戦略的取組み―
    平山 伸, 出田 光太郎, 大野 富生, 三島 舞
    産学連携学
    2022年 18 巻 2 号 2_13-2_23
    発行日: 2022/06/30
    公開日: 2022/08/02
    ジャーナル フリー

    2003年に成立した国立大学法人法には,「当該国立大学における研究の成果を普及し,及びその活用を促進すること」が明記され,研究成果の普及・活用である産学連携(社会貢献)は,教育・研究に続く第三の柱に位置付けられている.佐賀大学では,それに先行し,1998年から産学連携に関する取組みや施設の充実を図って来た.それをさらに発展させた形として2017年10月にリサーチ・アドミニストレーター(URA)が主導となるリージョナル・イノベーションセンターを設置し,研究戦略推進,産学連携推進,研究推進支援を少人数のURAで行ってきた.本稿では,約5年間のリージョナル・イノベーションセンターの活動と成果の一端を紹介し,産学連携・研究推進の担い手としてのURAの意義を考える場としたい.

  • 東村 篤
    四日市大学論集
    2016年 28 巻 2 号 1-55
    発行日: 2016年
    公開日: 2021/09/22
    ジャーナル フリー
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