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クエリ検索: "林隆一郎"
7件中 1-7の結果を表示しています
  • 萩野 幸司, 大重 英敏, 小沢 清貴, 工藤 清, 小出 倫正, 杉田 涼子, 安達 喜世, 小池 啓昭
    YAKUGAKU ZASSHI
    1991年 111 巻 6 号 293-298
    発行日: 1991/06/25
    公開日: 2008/05/30
    ジャーナル フリー
    The effect of XKJ-001, a crude drug preparation based on Seisho-ekki-to, was investigated on the hematocrit, plasma volume, extracellular and interstitial fluid volumes as well as water excretion in mice. Mice were housed in an animal room maintained at 34°C for 3 d with water and food freely available. While the hematocrit, extracellular and interstitial fluid volumes increased, the plasma volume decreased. These results suggest that the distribution of body water in mice housed at high environmental temperature exhibit the state of water metabolism disorders (Suitai) described in Kampo medicine. After the administration of XKJ-001 (3 g/kg, once a day) for 5 d, mice were housed in an animal room maintained at 34°C for 3 d. The administration of XKJ-001 was allowed to continue on the day 0, day 1 and day 2. XKJ-001 inhibited the increase in hematocrit and the changes in body water distribution of mice induced by high environmental temperature. An effect of XKJ-001 on water excretion in mice was investigated in comparison with hydrochlorothiazide (HTZ). Distilled water (D.W., 100 ml/kg) or bicarbonate saline (B.S., 100 ml/kg) was intraperitoneally injected immediately after the oral administration of XKJ-001 (1.5 g/kg) or HTZ (15 mg/kg). The water excretion was enhanced after 3 h for XKJ-001 and after 6 h for HTZ after the intraperitoneal injection of D.W. As for the intraperitoneal injection of BS, HTZ enhanced the water excretion, however, XKJ-001 exhibited no effect. These results suggest that XKJ-001 has activities on water maldistribution and facilitates the water excretion.
  • 増永 一三, 岡田 正義, 宮川 博雄
    日本化学会誌(化学と工業化学)
    1979年 1979 巻 8 号 1050-1054
    発行日: 1979/08/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    微量のスズを水酸化トリウム共沈法により分離濃縮し,無炎原子吸光法で定量する方法を検討した。トリウムはスズの良好な共沈剤として働き,トリウム10mgを添加した試料溶液から,pH9でスズを共沈させ,2N塩酸で溶解して定容とした溶液の10μlを無炎原子吸光装置に供試することにより,試料溶液を直接供試する場合にみられるマトリックスの影響を除去して,スズを20~200ppbの範囲で定量することができた。スズの1%吸収感度は1.4ppbで,10回のくり返し実験で求めた精度は,いずれも標準偏差パーセントで約2%であった。検討した41種の共存イオンの中で,テルルにのみ100倍量の共存で負の干渉がみられた。また本法によりアルミニウム合金および黄銅中の微量スズの定量を試みたところ,JIS法による結果とよく一致した。
  • 鹿島 長次, 小林 隆一郎, 杉山 登
    日本化學雜誌
    1969年 90 巻 10 号 1053-1054
    発行日: 1969/10/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
  • 去来川 覚三, 広瀬 拓治, 伏崎 弥三郎
    日本化學雜誌
    1969年 90 巻 10 号 1051-1053
    発行日: 1969/10/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
  • 表 美守, 小松 俊彦, 小林 隆一郎, 杉山 登
    日本化学会誌(化学と工業化学)
    1972年 1972 巻 4 号 780-782
    発行日: 1972/04/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    カルコソのフェロセン類似体である1-ベンゾイル-2-フェロセニルエチレン[1]と4種のチオール類(n-ペンタン,フエニルメタン,ペンゼン,かトルエンチオール)の付加物[2]を合成した。対応するカルコンの付加物[3]とNMRを比較した結果,フェロセニル基の場合とフェニル基の場合とで規則的な変化が見いだされた。すなわち,[2]と[3]におけるFcまたはPhのα-位とβ-位の水素のτ値につきΔτα=ταFe-τβPhおよびΔτβ=τβFe-τβPhを計算したところ,は0.05~0.17ppmであり,Δτα脂肪族チオールの場合 -0.13~-0.15ppm,芳香族チオールの場合0.06~0.04ppmであった。これらの結果を考察し,[2]の分子内に鉄とイオウ両原子間の弱い結合の可能性を推定した。
  • 佐藤 紗知子, 大城 等, 馬庭 章, 管原 庄吾, 神谷 宏, 大谷 修司
    陸水学雑誌
    2015年 76 巻 3 号 217-223
    発行日: 2015/01/21
    公開日: 2016/08/22
    ジャーナル フリー
     島根県東部に位置し汽水湖である宍道湖では,夏季にアオコが発生することがある。1984年から2012年までのアオコの発生を判別分析することにより、どのような条件の時にアオコが発生するのかを検討した。結果,起点月(アオコ発生の年は発生月,アオコ未発生の年は8月)の1ヶ月前の水温,起点月の塩化物イオン濃度及び起点月の2ヶ月前の塩化物イオン濃度が判別変数に採用され,89.7%が正しく判別された。
     起点月と起点月の1ヶ月前の塩化物イオン濃度のPearsonの相関が高かった(r=0.78)ため,起点月の1ヶ月前の水温,塩化物イオン濃度及び起点月の2ヶ月前の塩化物イオン濃度を判別変数に用いて判別分析を行った。その結果,86.2%が正しく判別され,起点月の塩化物イオン濃度を用いて判別した場合とほぼ同様だった。これらの結果から,アオコ発生の有無をアオコの発生の前月までに高確率で判別できることが示された。
  • 林 滋彦, 小辻 奎也, 林 隆一郎, 原 幹夫, 平川 幸治
    分析化学
    1971年 20 巻 9 号 1152-1157
    発行日: 1971/09/05
    公開日: 2010/02/16
    ジャーナル フリー
    ゲルマニウムは4-ニトロカテコール錯体として存在するとき,2,2'-ビピリジル-鉄(II)陽イオンとともに1,2-ジクロルエタンに抽出され,526mμに吸収極大を示す.4-ニトロカテコールはモル比でゲルマニウムの26倍以上,2,2-ビピリジル-鉄(II)陽イオンは4倍以上存在すればよく,水相のpHが3.0~4.5の範囲で一定最大の抽出を示し,その抽出率はおおよそ95%である.4-ニトロカテコールおよび2,2'-ビピリジル-鉄(II)陽イオン濃度がそれぞれ4.80×10-4Mおよび2.96×10-4Mのとき,ゲルマニウム濃度3.83×10-6~1.34×10-5Mの範囲でベール則に従う.
    この方法により50倍のヒ素からゲルマニウムを抽出分離することができる.また,150倍のEDTAを共存させると,40倍の鉄(III),50倍のアルミニウムおよびカドミウム,70倍の鉛,90倍の亜鉛,150倍のマグネシウムおよびカルシウムなどが共存しても妨害しない.
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