VUCA時代に開発リスクの大きいディープテック(DT)へ挑戦する大学発ベンチャーのアントレプレナーシップを分析した。核融合に挑む京都大学発ベンチャーの(株)京都フュージョニアリングの事例を取り上げた。本事例から、技術と経営を補完するアントレプレナーの連携、および実験市場でも売り上げが立ち、継続的な収入が見込めるビジネスモデルが有効であると判った。またESG投資がDTベンチャーを加速していること、大学VCが大学発DTベンチャーを支援していることも成功要因である。
幅広いアプローチ協定に基づき,ITER計画の支援・補完と原型炉の早期実現に貢献するため,国際核融合エネルギー研究センター(IFERC)事業は,原型炉設計・研究開発調整センター活動,計算機シミュレーションセンター活動,及びITER遠隔実験センター活動からなる三副事業を実施している。ここでは,三副事業の活動内容を概説する。
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