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クエリ検索: "清水友美"
9件中 1-9の結果を表示しています
  • 丸尾 幸嗣, 岡野 篤, 清水 友美, 百田 豊, 小松 健二
    獣医麻酔外科学雑誌
    2001年 32 巻 2 号 51-54
    発行日: 2001/04/30
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    下顎ほぼ中央部に腫瘤を形成したウエストハイランドホワイトテリアの9歳, 去勢雄は膿瘍と診断され, 切開による患部の洗浄・消毒と抗生物質により治療されたが, 40日経過しても改善しなかった。そこで再度切開と壊死組織の除去による治療を試みたところ, 左下顎第1および2後臼歯が原因と考えられる外歯瘻と診断し, これらの2歯を抜歯したところ, 3-4日で排液が止まり, 2週後までに治癒した。下顎の難治性瘻孔は歯が原因となることを考慮すべきと思われる。本症例は下顎皮膚に開口する犬外歯瘻例としては極めて稀であると思われる。
  • 河辺 良明, 渡邊 一弘, 高木 充, 村上 麻美, 柵木 利昭, 山添 和明
    日本獣医師会雑誌
    2009年 62 巻 3 号 229-232
    発行日: 2009/03/20
    公開日: 2016/09/03
    ジャーナル フリー
    3歳齢,雌のミニチュア・ダックスフントに左下顎口腔粘膜の潰瘍と第1後臼歯歯頸部の歯質吸収およびエナメル質表面に裂溝が認められた. X線検査にて,第1後臼歯根尖周囲の骨吸収像と歯頸部歯質の吸収像,収束した歯根が認められたことから,本症例は歯頸部歯質の吸収もしくは奇形歯に認められることが多い副根管から歯髄が感染・壊死し,根尖周囲膿瘍へ進行した内歯瘻であると思われた. 抜歯を考慮したが,飼い主の希望により根管治療と歯頸部歯質の修復を行い,罹患歯を温存した. その後,口腔粘膜の潰瘍の消失と根尖周囲の骨吸収像の縮小がみられたが,歯質の吸収が進行したため,治療後7カ月目に抜歯を行った. 罹患歯は,病理組織学的検査にて破歯細胞性吸収病巣と診断された. 本症例は奇形歯に破歯細胞性吸収病巣が併発した下顎の内歯瘻であり,まれな症例と思われた.
  • 小林 徹也, 宮崎 彰, 松澤 篤史, 黒木 美一, 島村 智子, 吉田 徹志, 山本 由徳
    日本作物学会紀事
    2010年 79 巻 1 号 10-15
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/02/12
    ジャーナル フリー
    ウコンおよびハルウコンの根茎におけるクルクミンの蓄積経過を調査した.ウコンにおいてクルクミン含有率は種イモで最も高く,次に2次分岐根茎,1次分岐根茎,主根茎,3次分岐根茎であり,地上部および根にはほとんど含まれていなかった.ウコンおよびハルウコンを5月に植付けると,種イモの乾物重は7月にかけて減少し,1次分岐根茎重は9月から11月にかけて急激に増加した.特にハルウコンでは9月から10月の生育中期に,ウコンでは生育中期(2006年)または10月から11月の生育後期(2007年)に根茎生長が最も盛んであった.ウコンにおいて種イモのクルクミン含有率は乾物重の減少に伴い増加し,1次分岐根茎より高濃度となった.1次分岐根茎のクルクミン含有率は9月から10月の根茎形成直後に増加したが,10月から11月の根茎肥大期にほとんど増加しないかやや減少した.一方,ハルウコンのクルクミン含有率は種イモにおいて5月から11月まで緩やかに増加したが,1次分岐根茎において9月から10月の根茎形成直後に有意に減少した.このようなクルクミン含有率の減少の結果,成熟期のクルクミン含有量(含有率×乾物重)はウコンに比べハルウコンで有意に低くなった.株当たりのクルクミン含有量は根茎収量の増加に伴い増加し,クルクミン含有量の増加のためには根茎収量の増加が重要であることが示唆された.貯蔵期間中のクルクミン含有率はウコンおよびハルウコンともほとんど変化しなかった.
  • 森田 真央, 亀田 景子, 島袋 泰治, 橋本 砂輝
    動物臨床医学
    2022年 31 巻 4 号 140-144
    発行日: 2022/12/25
    公開日: 2023/12/25
    ジャーナル フリー

    下顎皮膚に認めた難治性の腫瘤を主訴に3歳のトイプードルが来院した。来院時には腫瘤周囲に複数の瘻孔を形成しており,活動性や食欲の低下が認められた。瘻孔の浸出液よりPasteurella multocida が分離同定されたため,歯科疾患を疑い,全身麻酔下で口腔内の精査を実施した。その結果,両側下顎第1後臼歯の奇形歯の存在と,歯科X線写真における歯根周囲の重度の骨透過像を認めた。以上より,下顎皮膚の病変は奇形歯による外歯瘻と診断し抜歯を行った。術後経過は良好である。本症例により,顎顔面の皮膚に炎症性病変を認めた場合,若齢であっても歯科疾患の可能性を想定し,鑑別のため口腔内の精査及び歯科X線撮影による評価を実施する必要があると考えられた。

  • 松井 大輔, 岡崎 篤行
    都市計画報告集
    2008年 7 巻 3 号 53-56
    発行日: 2008/12/09
    公開日: 2022/08/01
    研究報告書・技術報告書 フリー

    本研究では旧自主条例から景観法に基づく景観計画と委任条例への移行内容を全国的に明らかにすることを目的とする。新規型計画と移行型計画は枠組みが類似しており、その策定数もほぼ同数である。しかし直近では新規型の策定数のほうが多い状況である。また移行の内容については80%以上の自治体で景観形成施策は強化されている。特に建造物指定の設置が顕著である。一方で協定や協議会が旧自主条例から削除されているケースが目立つ。ただし今後、その運用実態を把握していく必要がある。

  • 澤井 宏太郎, 早山 陽子, 清水 友美子, 村藤 義訓, 山本 健久
    獣医疫学雑誌
    2020年 24 巻 2 号 113-121
    発行日: 2020/12/20
    公開日: 2021/10/21
    ジャーナル フリー

    2018年に我が国において26年ぶりとなるCSFが発生し,野生イノシシと豚飼養農場で感染が拡大した。CSFが発生した際には,法律に基づき発生農場の飼養豚が全頭殺処分されるため,その流行は養豚産業に大きな被害を与えることになる。そこで,本研究では2018年の初発事例から2019年9月1日までの感染状況に基づき,野生イノシシの感染拡大が同心円状に起こると仮定した感染拡大シミュレーションにより,豚飼養農場でのCSF感染を推測し,日本におけるCSFの流行に伴う経済的損失を推定した。推定された被害額としては,野生イノシシ初発事例からの感染範囲が半径500kmに達した場合,行政の負担となる殺処分手当金や人件費の被害は計751億円,発生農場での肥育豚の生産が停止することによる生産額の減少は1,402億円に達した。本研究では2019年10月末から開始された飼養豚へのワクチン接種の影響を考慮していないため,推定された金額は過大評価となっている。疾病流行中においては入手可能なデータが限られており,また,将来の対策の追加などを考慮できないため,結果の信頼性に一定の制約が生じる。しかし,疾病の流行が続く中で,重要な政策決定に先立ち,こうした研究結果を検討材料として提供することの意義は大きいと考えられる。本研究の方法や結果は,今後,流行期間中に感染症の拡大予測や費用推定を行う際に活用することができるだろう。

  • 獣医疫学雑誌
    2019年 23 巻 1 号 13-46
    発行日: 2019/07/20
    公開日: 2020/01/10
    ジャーナル フリー
  • 獣医疫学雑誌
    2021年 25 巻 1 号 12-43
    発行日: 2021/07/20
    公開日: 2022/01/19
    ジャーナル フリー
  • 獣医麻酔外科学雑誌
    2000年 31 巻 Supplement1 号 17-161
    発行日: 2000/07/01
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
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