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クエリ検索: "瀬田交差点"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • -実交通環境および運行管理データによるトラックとバスのエクスポージャ事例検討-
    金子 貴信, 長谷川 信
    JARI Research Journal
    2019年 2019 巻 6 号 論文ID: JRJ20190601
    発行日: 2019/06/10
    公開日: 2025/09/03
    研究報告書・技術報告書 フリー
    自動車の電気/電子システムの機能安全国際規格ISO 26262は2011年に発行され,2018年12月に改定された第2版では商用車も対象に含まれた.ISO 26262のPart3に記載されているハザード分析およびリスクアセスメント(以下,「HARA」という)を商用車,特に重量の大きいトラックとバス(以下,「大型車」という)に適用する場合には,エクスポージャ(E),コントローラビリティ(C),シビアリティ(S)の適切な評価が自動車安全度水準(以下,「ASIL: Automotive Safety Integrity Level」という)の決定において重要な要素となる.エクスポージャは電気/電子システムの故障により危険な運用状況(オペレーショナル シチュエーション,以下,「シチュエーション」という)になりうる確率を表わす要素であり,大型車のエクスポージャを評価することはシチュエーションのデータが少ないため乗用車と比較し容易ではない.そのため,本調査では,大型車特有のシチュエーションを明らかにするために交通調査や運行管理データを解析し,その中から大型車の走行に関わるデータを収集,解析した.本稿ではエクスポージャ導出に必要となる基礎的なデータ項目やエクスポージャの調査事例を示す.
  • 青山 恵里, 中村 明乃進, 小早川 悟, 下川 澄雄
    交通工学研究発表会講演集
    2025年 45 巻
    発行日: 2025年
    公開日: 2025/09/10
    会議録・要旨集 認証あり

    近年の調査・分析により飽和交通流率は経年的に低下している傾向が示されている。この低下は車間時間の増加によるものとされているが、車間時間が経年的にどのように変化しているのかは明らかでない。そこで、飽和交通流率の経年変化の傾向を明らかにするとともに、その要因を、車尾時間を構成する車間時間と占有時間とに分けて検討する。その結果、飽和交通流率は引き続き低下している実態が示され、2000 年前後から大きく低下している可能性が明らかとなった。観測された車尾時間を占有時間と車間時間とに分けてそれぞれの経年変化を分析したところ、2018 年頃までは占有時間はほとんど変わらず、車間時間が増加していたが、近年の観測結果では占有時間も増加している可能性が示された。

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