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クエリ検索: "牛尾啓三"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 八木 健太郎, 竹田 直樹
    ランドスケープ研究
    2001年 65 巻 5 号 869-874
    発行日: 2002/03/30
    公開日: 2011/07/19
    ジャーナル フリー
    本研究は, 公共空間をコラボレーションによってデザインする場合における, 意志決定のプロセスを明らかにすることを目的とする。そのためのケーススタディとして彫刻シンポジウムをとりあげる。純粋に形態への関心をもっている彫刻家によるコラボレーションにおけるデザインの意志決定プロセスを分析することは, ランドスケープアーキテクトや建築家, アーティストらによるコラボレーションをする際の, 効果的なデザインプロセスを考える上で, 参考になると考えられる。
    分析の結果, 有効なコラボレーション形態として二つの主要なタイプが導き出され, 今後公共空間をデザインする上で重要な示唆を得ることができた。
  • 竹田 直樹, 八木 健太郎
    環境芸術
    2004年 4 巻 1-8
    発行日: 2004/11/11
    公開日: 2017/10/06
    ジャーナル フリー
    主として自治体によって推進されてきた、いわゆる「彫刻のある街づくり事業」の作品選定システムには、(1)野外彫刻展型[宇部型]、(2)既成作品購入型[長野型]、(3)彫刻シンポジウム型[八王子型](4)オーダーメイド型[仙台型]の4つの類型がある。本報は、その中の一つ、野外彫刻展型に着目するものである。宇部市、神戸市、秦野市、小田原市など多数の自治体がこのタイプの彫刻設置事業を展開したが、時代の変遷にともない、その作品選定システムに様々な改良が加えられる。本報は、これらの自治体が、如何なる改良を如何なる目的のために行ったのかを分析することにより、野外彫刻展型の彫刻設置事業の意義がどのように変遷したのかを明らかにする。
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