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クエリ検索: "田子坊"
14件中 1-14の結果を表示しています
  • -中国上海市における田子坊地区を事例として-
    李 瑾, 周 霏, 柴田 祐, 澤木 昌典
    日本建築学会計画系論文集
    2013年 78 巻 687 号 1031-1039
    発行日: 2013/05/30
    公開日: 2013/06/10
    ジャーナル フリー
    The idea of creative industry has been used to renovate many declining areas such as old factories and warehouses by Shanghai government since 2000. This innovation brings many influences to Creative Industry Parks and its surrounding area. In this study, we aimed to clarify how Linong houses which are in the surrounding of the Creative Industry Park are influenced by the development of this Park. According to the research, we found that many Linong houses were converted to commercial shops with fast development. Because of those changes, many problems happened in this area. Through the result, this area needs unified management.
  • 張 金帛
    経済地理学年報
    2011年 57 巻 3 号 257-
    発行日: 2011/09/30
    公開日: 2017/05/19
    ジャーナル フリー
  • 新沼 星織
    経済地理学年報
    2011年 57 巻 3 号 257-258
    発行日: 2011/09/30
    公開日: 2017/05/19
    ジャーナル フリー
  • 上海市芦湾区田子坊の事例
    *香川 貴志
    日本地理学会発表要旨集
    2012年 2012s 巻 312
    発行日: 2012年
    公開日: 2013/03/08
    会議録・要旨集 フリー
     演者は、上海市芦湾区
    田子坊
    おいて再開発による商業化の実情を明らかにし、それに対する商業者と居住者による環境評価について追究した。
     上海の伝統的な住宅地である
    田子坊
    は、主に3階建の集合住宅が密集する住宅地であった。ここは1990年前後から商業化が進んだ。そして、現在では建物1階の多くが小売店や飲食店に利用され、2階と3階の多くは住居として残存している。
     再開発は多くの観光客や地元住民をひきつけることに成功したが、旧来の居住環境が変質したことも事実である。
     商業者と居住者の間の交流は少なく、再開発に対する両者の評価は異なっている。商業者の半数以上が再開発を肯定的にみているのに対して、半数の居住者はそれを否定的にみている。再開発は成功した部分がクローズアップされることが多いが、住み慣れたコミュニティの変質を嘆く居住者の声は、一層の環境整備を図る際の留意点となり得る。
  • 伝統的住宅と商業の混在に着目して
    *香川 貴志
    日本地理学会発表要旨集
    2011年 2011s 巻 403
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/05/24
    会議録・要旨集 フリー
     上海市の都心3区の一つである芦湾区の
    田子坊
    において、区政府の再開発事業によって誕生した住商混在のコミュニティがどのような現況にあり、如何なる課題を抱えているかについて研究した。  調査方法は、1840年代に作成された大縮尺地図を修正しつつ、建物利用現況調査を実施し、事業者と居住者に対するインタビュー調査を並行して行った。  細かな数値は発表当日に譲るが、特に事業者に対するインタビュー結果をみると、次のような事柄が明らかになった。 1)開業から期間が浅い事業者が多く、3分の2は開業來3年を経ていない。 2)小売店や画廊では小規模・零細店舗が卓越している。 3)
    田子坊
    の中で居住している店主は少ない。 4)長短所ともに「旧来の住民との混在」を挙げる者がいる。トイレの不備が短所として多く語られている。  観光地としては「トイレの不備」は致命的で、その改善が喫緊の課題である。長短両面で「旧来の住民との混在」が挙げられていることは、店主の多くがコミュニティ外から通勤していることと合わせ、事業者と居住者との間の溝を実感させる。  
  • 創造産業をいかした都市の再生や地域活性化の事例が、世界で多く見られるようになっている。本研究は、中国・上海市の筑園という創意園区(創造産業を導入した再整備地区)を対象として、周辺の事業者の評価および園区の活用の実態について把握した上で、地域の既存産業と関連した分野の創意園区整備がどのようにあるべきかについて、地域活性化への寄与の視点から考察した。調査の結果、「筑園」の効果はまだ限定的であるが、関連業種の店舗からは園区に対してデザイン性の重視やニューコンセプトといった商品の付加価値化への期待があり、交流イベントへの参加などを通じた相互のコミュニケーションの活発化や、エリアの活性化に対する期待も把握できた。一方で、筑園の商品には高級品または先鋭的な商品が多く、地区の従来の一般消費者層の購入能力を超えているという意見もあり、今後はこれらの調整も課題であることが明らかになった。
    李 瑾, 柴田 祐, 澤木 昌典
    都市計画論文集
    2010年 45.3 巻 43-48
    発行日: 2010/10/25
    公開日: 2017/01/01
    ジャーナル オープンアクセス
  • 季刊地理学
    2015年 67 巻 1 号 39-63
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/08/01
    ジャーナル フリー
  • 中国・天津市の五大道歴史文化街区を対象として
    王 揚, 松本 邦彦, 澤木 昌典
    都市計画論文集
    2018年 53 巻 3 号 784-791
    発行日: 2018/10/25
    公開日: 2018/10/25
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究は、天津・五大道歴史文化街区を対象として、コンバージョン店舗の誘発策が導入された歴史的市街地における持続可能な保全および活性化を目指す上での課題を明らかにすることを目的とする。自治体担当者へのヒアリングおよび店主へのアンケート調査の結果を分析することにより、コンバージョン店舗の誘発効果および用途指針の運用効果を把握した。修景事業実施前後でコンバージョン店舗数は増加し、政府による拠点再開発事業や観光事業をはじめとするソフト施策による効果も確認できた。業種に関しても、用途指針に定められたカフェをはじめとする業種の出店は誘発されているが、飲食業が増加し業種の均一化も進んでいる。一方で、用途指針に沿わない業種の店舗の出店も増加しており、その理由としては出店許可制度の不備などが確認できた。地域の歴史的特性を踏まえた店舗出店の支援と規制を併用する方策の必要性が示唆された。
  • 中国・武漢市タンファリン歴史的街区を事例に
    松本 邦彦, 澤木 昌典
    都市計画論文集
    2017年 52 巻 3 号 1226-1231
    発行日: 2017/10/25
    公開日: 2017/10/25
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究は中国の歴史文化名城指定都市の保護地域で、市政府による街路沿道の一斉修景整備が実施された武漢市タンファリン地区を対象に、整備後に発生した商業転用の状況と、それに伴う建物改修・改造の詳細を明らかにするとともに、店主の歴史的環境保全に対する認識や、改修時の配慮等の把握を目的とした。観察調査、店主へのアンケート、関係機関へのヒアリングから以下が明らかになった。創造産業導入を機に若いオーナーによる飲食店や雑貨店などの若年層向けの店舗が集積し、地区の知名度が向上した。しかし店舗は修景整備の対象となった建物のコンバージョンによるものが多く、さらに店舗の個性を現すためにエントランス部の改造や看板設置、色とりどりの外壁彩色などが行われ、統一化が図られた沿道景観に影響を与えている。さらに来街者増とともに沿道景観ではなく周辺店舗との調和を目指す店主が増加し、個々のコンバージョン店舗で彩られる景観が定着してきている。個性的な店舗集積が地区の活性化に貢献しているものの、店主らが最も魅力に感じる地区の歴史的環境に影響を与えている状況にある。今後は出店調整のための用途制限等の対策も必要になると考えられる。
  • 章 璐, 黒田 乃生
    ランドスケープ研究(オンライン論文集)
    2017年 10 巻 47-54
    発行日: 2017/03/31
    公開日: 2017/04/22
    ジャーナル フリー

    The ‘Art Districts’ in China, which started by the spontaneous gathering of artists, are the places where the works of contemporary art are produced, exhibited and sold. In recent years, as the Chinese government expected an economical effect from these art districts, the government has made the contemporary art a part of ‘Cultural Creative Industry’ and supports it politically. Since then these districts have expanded from Beijing to other big cities in China. The purpose of this paper is to consider the changes in the relationship between policy and Contemporary Art by intervention of a government, based on the developments in the art districts in the Chinese mainland. The results show that art districts spread to the big cities, they are changed by administrative policy and real-estate development. There is a direct relationship between the change in a related policy and the development in the Chinese art districts. Therefore, the support from the central government increasing recognition of the cultural industry and development in “Cultural Creative Industry Park” is an important factor in the rapid increase of the art districts.

  • 周 霏, 柴田 祐, 澤木 昌典
    日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集
    2011年 9 巻 57-60
    発行日: 2011年
    公開日: 2018/04/30
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
  • 張 慧娟
    日本観光学会誌
    2011年 52 巻 48-54
    発行日: 2011/12/15
    公開日: 2022/06/06
    ジャーナル オープンアクセス
  • 川口 和英
    宇都宮共和大学 都市経済研究年報
    2018年 18 巻 4-31
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/12/22
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 湯 天悦, 阿部 康久
    地理科学
    2022年 77 巻 1 号 23-43
    発行日: 2022/07/28
    公開日: 2022/08/05
    ジャーナル フリー

     上海市を事例にして,中国の歴史的な民族衣装である漢服の復興と活動状況について検討しながら,漢服着用者たちの活動空間がどのように形成されているのか明らかにした。漢服は2003年から本格的な復興活動が始まった民族衣装である。そのため,正式なデザインや着用作法等が不明になっている面もある。そのため調査対象となった着用者では,「真正」な漢服の着用のあり方を追求している人もいる一方で,愛好歴が短い若い世代の人が多いこともあり,正式な形式や作法にこだわらない自由な着用方法やアレンジを許容する人が多くみられる。漢服の着用をめぐっては,歴史的装束としての「真正性」を追求することと民族衣装を「普及」させたいという2つの目標を両立することが課題になる中で,調査対象者である漢服着用者間でも,着用する漢服のデザインや着用方法をめぐって意識の違いがある。復興されて間もない民族衣装であるという漢服の特徴は,着用者の活動空間のあり方にも反映されている。つまり活動空間としては,一般の人々から奇異な目で見られることが少なく,漢服を着用するにふさわしいとみなされる歴史的な観光地等が選択される傾向がある。このような活動空間の分析からは,活動空間に制約があり,歴史的観光地等においての着用が中心になっている一方で,漢服着用者の存在が観光地のイメージ形成や観光客の誘致に一定の役割を果たしている可能性もあるといえる。

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