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クエリ検索: "甲武信ヶ岳"
59件中 1-20の結果を表示しています
  • *赤松 史一, 平林 公男, 戸田 任重, 沖野 外輝夫
    日本陸水学会 講演要旨集
    2003年 R68 巻 3A04
    発行日: 2003年
    公開日: 2004/11/26
    会議録・要旨集 フリー
    千曲川の山地渓流の様相を呈する区間と、その後、蛇行しながら、瀬と淵を形成する中流域にて水生昆虫を採集した。水生昆虫は同定後に恒温機にて乾燥させ、元素分析計と接続した質量分析計にて、炭素、窒素、安定同位体比を測定した。安定同位体比により、地域間の特性が浮かびあがっている。
  • 南佐久・千曲川上流部に於ける伝統漁法
    長島 節五
    日本文化人類学会研究大会発表要旨集
    2009年 2009 巻 H-11
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/05/28
    会議録・要旨集 フリー
    千曲川上流部、この伝統漁法を行うの者は二人だけになってしまった。カワソ漁とはかってこの地方にも生息していたカワウソに見立てた、山葡萄の樹皮で作った追い込み具を使い、岩魚などの渓流魚を網で捕獲する漁法である。
  • *谷口 智雅
    日本陸水学会 講演要旨集
    2008年 73 巻 P100
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/11/13
    会議録・要旨集 フリー
  • 本間 智之
    まてりあ
    2023年 62 巻 8 号 541-544
    発行日: 2023/08/01
    公開日: 2023/08/01
    ジャーナル フリー
  • 飯塚 隆藤
    交通史研究
    2005年 56 巻 123-124
    発行日: 2005/02/20
    公開日: 2017/10/01
    ジャーナル フリー
  • 南谷 幸雄
    埼玉県立自然の博物館研究報告
    2016年 10 巻 42-52
    発行日: 2016年
    公開日: 2025/08/30
    研究報告書・技術報告書 フリー
    埼玉県秩父地方(秩父市,小鹿野町,東秩父村,皆野町,横瀬町)で,大型陸棲貧毛類(ミミズ)の採集を行った.29 地点から合計2 科31 種584 個体を採集した.このうち,フトミミズ科9 種は既知種として同定できず,未記載種である可能性がある.メガネミミズやコガタミミズ,ミネダニミミズ,フクロナシツリミミズ,アンドレツリミミズ,サクラミミズは,本調査による採集が埼玉県初記録である.本調査で採集された種をあわせると,埼玉県に分布するミミズ既知種は合計4 科33 種であり,秩父地方には3 科23 種の既知種と10 種の同定不能種が分布する.全国的な普通種であるヒトツモンミミズは,秩父地方にはほとんど出現しない.各種の分布パターンから,低標高域には分布しない種は狭分布種であった.高い山が,一部の種の地理分布の障壁になっている可能性が示唆された.
  • *保柳 康一, 亀谷 兼人
    日本地質学会学術大会講演要旨
    2022年 2022 巻 T13-O-6
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/04/03
    会議録・要旨集 フリー

    はじめに

     千曲川は,長野,山梨,埼玉の三県境界の

    甲武信ヶ岳
    に源を発し,長野県内の佐久平(佐久盆地),塩田平(上田盆地),善光寺平(長野盆地)などの盆地を通り,新潟県境で信濃川と呼称を変えて日本海に達する全長367 kmの日本最長の河川である.2019年10月関東地方西部を通過した台風による豪雨によって,長野盆地で複数の堤防が決壊し,大きな被害をもたらした.千曲川の洪水は,数多く歴史記録に残されているが,最も古い記録は西暦888年の洪水である.河内(1983)は,『日本三代実録』『類聚三代格』『日本紀略』『扶桑略記』の記述に基づき西暦888年(仁和4年)に,千曲川上流の八ヶ岳山麓に形成された天然ダムが決壊して洪水が発生し,長野盆地まで達していたことを示した.このことから,上田盆地,長野盆地の平安期の遺跡や水田跡を覆う砂層は.その際の洪水によりもたらされたものであると解釈され,その発生前の状況についても考古学的に検討された(川崎,2000). この発表では,この洪水砂層とその上位と下位の堆積物を堆積学的に検討して,洪水前の千曲川流域の土地利用と環境,仁和洪水の特徴,洪水後の環境と人間活動についてその概要を示す.

    研究手法

     長野県埋蔵文化財センターによって,発掘が進められている長野市南部の塩崎遺跡,石川条里遺跡,上田盆地北端に位置する坂城町の上五明遺跡,加えて千曲市によって発掘された屋代遺跡,本誓寺遺跡における平安期水田を埋積する砂層とその上下の泥層を数cmから10 cmの上下間隔で採取した.砂層については,レーザー回析法による粒度分析をおこない,岩相記載と合わせてその運搬・堆積機構を考察した.一方,泥層については,全有機炭素量(TOC),全窒素量(TN),全イオウ量(TS),安定炭素同位体比分析(δ13C),珪藻分析によって堆積環境もしくは人為的影響を考察した.

    洪水前の土地利用

     仁和洪水の砂層下は,多くの遺跡において水田跡である.千曲川の氾濫原は,弥生時代以降現在まで水田として耕作されきた.洪水砂層直下の泥層はいずれの場所でも炭質物に富んでおり有機炭素量が1%程度とやや高い.一方,砂を含など淘汰が悪く,珪藻遺骸はほとんど産出しない.洪水砂層の下位20cm前後の炭質泥から求めた放射性炭素年代は4から5世紀の年代を示し,洪水以前は人為的に掘り返しながら,沢などから水を引くことによって水田を長く維持してきたことを示していると考えられる.

    洪水の特徴

     屋代遺跡の2 mに及ぶ砂層は,逆級化構造を基底に伴い,逆級化−正級化のサイクルが2回認められる.しかし,西側の山際に近い石川条里遺跡の洪水砂層は,20 cmの程度の厚さで正級化構造は認められが偽礫や逆級化構造は認められない.前者の例はこの洪水が2回のピークを持っていたことを示し,一方,後者は千曲川から離れた氾濫原に達した洪水はピーク以降にこの地点に達し水域を形成して正級化構造のみを形成したことを示す.さらに,洪水砂の直上の泥層には停滞水域を示す珪藻の遺骸が比較的保存良く産出することがあり,洪水後も長野盆地南部にはしばらく水域が残されたと考えられる.

    洪水後の環境と人間活動

     長野盆地南部の水域消失後,その上位の泥層のTOC値などから水田としての利用が再開されたと考えられる.珪藻化石の保存は極めて悪く,水田を耕作するような人的な撹乱があったと考えられる.また,考古学情報からも多くの遺跡で水田の復興を示す人的撹乱が認められている.ただ,2 mの砂層が堆積した千曲市屋代では,砂層の堆積により相対的な高地が出来上がり,水田としての利用は難しくなったようで,最上部の人的撹乱はかなり新しいものと思われる. 2019年の台風豪雨の洪水と仁和洪水ではその発生要因が全く異なるが,千曲川上流域に発生原因があることでは一致している.このように,過去の事例は河川の近隣に住む人々に重要な情報をもたらしてくれる.

    文献

    河内晋平,1983,八ヶ岳大月川岩屑流,地質学雑誌,89,173-182.

    川崎 保,2000,「仁和の洪水」砂層と大月川岩屑なだれ,長野県埋蔵文化財センター紀要,8,39-48.

    研究協力:(財)長野県埋蔵文化財センター

  • 高木 秀雄, 廣瀬 智美
    埼玉県立自然の博物館研究報告
    2020年 14 巻 1-10
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/06/07
    研究報告書・技術報告書 フリー
    ジオパーク秩父が2018年7月に改定した新しいジオサイト34ヶ所および幾つかの重要なジオサイトについて,教育的価値,科学的価値,観光価値,安全性とアクセス,保護保全とサイトの持続可能性,情報の整備状況,の6つの主要な価値基準から18項目について4段階評価を実施した.本論ではその結果をもとに,各ジオサイトの重要性や位置付け,今後の課題をまとめて,今後のジオツーリズムの活用に結びつけることを目的としている.その結果,評価の低かったジオサイトの統廃合と,重要なジオサイトの追加を提案する.
  • *町田 尚久
    日本地理学会発表要旨集
    2013年 2013s 巻 537
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/09/04
    会議録・要旨集 フリー
    1.はじめに
     荒川中流域の熊谷扇状地は,古くから水害に見舞われてきた.水害をもたらす氾濫流の進行については,菊池(1987),石田ほか(2005)などが荒川中流域の実態をまとめ,石田ほか(2005)は栗田(1959)を基に,1700~1947年までの間に熊谷扇状地とその下流の低地の一部で発生した主要な氾濫流とその発生地点を整理した.一方で寛保2年洪水(西暦を付記する)にかかわる研究として丸山(1990a,b,c,d)は,千曲川流部の崩壊や洪水の実態を報告し,町田(2011)は荒川上流部の高水位をマスムーブメントによるダム化の影響と指摘した.これらの実態から寛保2年洪水の気象は,洪水だけでなく浅間山から秩父山地の一部で多数の崩壊を発生させ,河川への土砂供給も増大したと推察される.それ以後の河床の土砂は,寛保2年の崩壊堆積物が主な供給源なり,洪水のたびに河川に供給され,河床変動があったと考えられる.そこで本研究では,熊谷扇状地の氾濫発生地点の変化を河床変動による結果としてとらえ,近世以降の河床変動の実態を明らかにすることを試みた.
    2.地域概況
     荒川は,
    甲武信ヶ岳
    (標高2475m)を源流として,上流部は秩父山地,中流部は扇状地区間と荒川低地の一部,下流部は荒川低地と東京低地に分けられる.中流部では,寄居から熊谷にかけて複数の扇状地を形成している.熊谷扇状地は,六堰頭首工付近を扇頂部,熊谷市久下付近を扇端部とし,その下流には低地が形成されている.六堰頭首工から吉見町上砂(現在:大芦橋下流付近)までを本研究の対象区間とした.
    1574年に築堤が行われ頃は荒川本流は元荒川沿いを流下していたが,1627年に元荒川から入間川の支流の和田吉野川へと河道が付け替えられ,現在の原型となった.その後1900年以降は,河川改修事業の一環として築堤や河道の直線化が行われ,現在の河道となった.また砂利採取も積極的に行われるようになり,1947年のカスリーン台風以後,氾濫の発生がほぼみられなくなった.
    3.氾濫地点の変化
     大洪水といわれる1742年,1859年,1910年,1947年の洪水は,町田(2010,2011)による寛保2年洪水の一連の研究と「明治四十三年埼玉県水害誌」(埼玉県1912)などから,ほぼ同規模であると示唆される.これらの洪水の解釈を基に氾濫発生地点の変化を見ると,1741年までは熊谷周辺と和田吉野川でみられる.それ以降の1742年,1743~1858年,1860~1909年には,熊谷扇状地の現熊谷市街地周辺で氾濫が発生する.しかし1859年と1910年は,1742年の場合よりも上流で氾濫が発生した.1783年や1824の洪水は大洪水としては認められないものの,1742年よりも上流側の扇頂部付近で氾濫した.このことから1742年以降,氾濫発生地点は遡上しており,堆積による河床上昇が疑われる.1859年の大洪水が扇状地全域とその下流側で氾濫した可能性が高い.1860年以降になると扇状地から下流部に向けての土砂供給が増えたと考えられ,氾濫発生地点が熊谷市街地周辺となった.1910年になると,1859年とほぼ同様の扇状地一帯で氾濫が発生し,再び土砂が供給されたと解釈できる.そして1911年以降は,再び氾濫発生地点が扇央部の下流側へと移動し,1947年の洪水では扇状地扇端部と低地部の境界付近で氾濫した.また1947年前後,河床は低下しており,氾濫発生地点の変化は人為の介入と自然的影響のために,河床が低下傾向となった可能性が高い.
    4.崩壊の土砂供給とその後の河床変動
     1742年の洪水は,「武州榛沢郡中瀬村史料」(河田1971)などから,秩父山地から浅間山にかけて多数の崩壊をもたらしたことが分かる.その後大洪水時には記録が少ないことから,崩壊数が少ないと判断できる.しかし降雨のたびに寛保洪水時の土砂が渓床に移動し,渓床堆積物が河川への土砂供給源となった.土砂は洪水ごとに供給され,1859年と1910年の大雨の際の氾濫発生地点の変化には,土砂供給の影響があらわれたと考えられる.さらに扇状地に堆積した土砂は,洪水のたびに下流側に流下し,それによって氾濫が発生したと判断される.明治中期の河川台帳付図によると,明治期以前は比較的河道幅が広く,土砂供給の状況によって氾濫が発生しやすい環境であった可能性が高い.土砂は,崩壊,渓床堆積物,流下,そして下流側への供給というような経過をたどり,ある時点で生産された土砂は,常に安定的に供給されるのではなく,その後の降雨にあわせて,より下流へ土砂供給される.その結果,供給に合わせて河床変動が生じる.そして,1947年の洪水では現在の熊谷市街地周辺やその対岸で破堤せずに,さらに下流側に土砂が供給されたことで氾濫発生地点が変化した.また人為の影響と上流からの土砂供給の減少に伴って,河床低下が進んだと考えることができる.
  • *永井 晴也, 松浦 拓哉
    水文・水資源学会研究発表会要旨集
    2024年 37 巻 PS-2-11
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/12/30
    会議録・要旨集 フリー

    本研究の目的は,甲府盆地を流下する 1 級河川である笛 吹川における河川水質の縦断分布特性を明らかにすること である.本研究対象領域である甲府盆地は,近年,地下水位 が漸増傾向であり 1),地下水涵養機構が変化している可能性 がある.地下水涵養機構を明らかにするためには,地下水質 のみならず,河川水質および降水水質といった涵養源と考え られる水質を測定する必要がある.これまでに甲府盆地の地 下水涵養源・流動の解明の研究は数多く実施され,甲府盆地 内の降水.釜無川や笛吹川が涵養源であることが明らかにな っている 2),3).申請者が調べる限り,涵養源である釜無川や 笛吹川における河川水質の縦断的に観測・分析は直近で実施されていない.そこで,本研究では,2024 年 4 月にお いて,笛吹川を縦断的に観測・分析を実施した.

  • 戸丸 信弘
    森林遺伝育種
    2022年 11 巻 1 号 18-23
    発行日: 2022/01/25
    公開日: 2022/01/25
    ジャーナル オープンアクセス
  • *太田 弘晶, 山内 康正
    全国会議(水道研究発表会)講演集
    2020年 2020 巻 9-23
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/10/31
    会議録・要旨集 フリー
  • 多摩川・荒川源流部を中心に
    池田 友仁, 志賀 和人, 志賀 薫
    林業経済
    2017年 70 巻 2 号 9-28
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/07/01
    ジャーナル フリー
    本論文では、2000年に地種区分の見直しが行われた秩父多摩甲斐国立公園を事例に地域制国立公園の理念が地種区分と施業規制にどのように反映されているか、その実態を明らかにした。このため、国立公園地域の施業規制の実態と森林所有者に対する地種区分の決定過程を検討し、多摩川・荒川源流部の埼玉国有林と水道水源林の森林管理計画と施業区分の変遷から地種区分の変更が森林施業に与えた影響を小班単位に分析した。地種区分の見直しの際に国・都県と東京大学秩父演習林には、関東地方環境事務所から事前協議が行われたが、東京大学秩父演習林以外では当時の記録は確認できず、私有林所有者への対応は関係都県に任され、公示後に初めて見直し結果を知ったとする私有林所有者もみられた。土地所有権の制限を伴う地種区分の根拠と決定過程の透明性の確保や多様性を持つ地権者の森林管理の実態解明とともに専門的技術者や情報を持たない私有林所有者に対する支援が必要となる。
  • 島森 功, 倉田 和夫
    図学研究
    2008年 42 巻 Supplement2 号 101-104
    発行日: 2008年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    高尾山の最高地点は「十三州大見晴台」と名付けられ、古くから見晴らしが良い処とされてきた.我々はこの高尾山の見晴台から本当に十三州 (武蔵、相模、安房、上総、下総、常陸、下野、上野、越後、信濃、甲斐、駿河、伊豆) が見えるかどうかを山岳景観ソフトを使ってシミュレーションを試みた.また、実際の写真と比較して景観ソフトの信頼性の検証も試みた.
  • 松岡 陽生, 岡地 寛季, 山田 朋人
    土木学会論文集
    2023年 79 巻 27 号 論文ID: 23-27024
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/02/14
    ジャーナル フリー

     本研究は,利根川上流域と千曲川上流域を隔てる関東山地周辺に2019年台風19号(Hagibis)がもたらした大雨の発生要因について,類似する経路を有した既往台風事例並びに大量アンサンブルデータ(d4PDF)から抽出した事例と比較分析を行なった.その結果,今次台風による千曲川における大雨は南東方向から多量の水蒸気が流入し,雨雲が関東山地を越えたことに加え,台風周辺の反時計回りの風の流れが北側の寒気の影響を受け,北からの乾燥した寒気と南東からの湿った暖気が千曲川流域上空でぶつかることによって発生したことが明らかになった.さらに,今次台風は将来の気象場においても最大規模の台風事例であることを示した.本研究で得られた知見は,今後ある流域を対象とする台風による大雨事例の分析手法として汎用性を有する.

  • 井上 素子, 富田 貴夫
    埼玉県立自然の博物館研究報告
    2018年 12 巻 41-48
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/06/14
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 井上 厚行, 歌田 実, 澤田 臣啓
    粘土科学
    2017年 55 巻 3 号 75-87
    発行日: 2017/03/31
    公開日: 2017/06/16
    ジャーナル フリー

    Toyama breccia pipe, which outcrops in the area of Kamihikawa dam about 8 km east from Enzan, Yamanashi Prefecture, shows features of diatreme, intruded at about 6 Ma into Tokuwa granitic body. Mineralogy and distribution of alteration minerals in breccia pipe were investigated, using samples collected in the tunnel of Kamihikawa dam, by X-ray powder diffraction (XRD) and scanning electron microscopy equipped with an energy-dispersive type spectrometer (SEM-EDX). Spatial and temporal characters of hydrothermal alteration in the Toyama breccia pipe have been addressed in the present study together with clay mineralogy, comparing with those reported from similar breccia pipes and clay deposits distributed in the southern Fosa Magna region.

    Four types of alteration including weathering were identified by XRD and SEM-EDX analyses: 1) hydrothermal alteration with mainly epidote and chlorite formation, similar to so-called propyritization, 2) hydrothermal alteration associated with pyrophyllite, kaolinite, illite, and mixed layer minerals, 3) weathering characterized by vermiculite, smectite, kaolin, and goethite formation, and 4) hydrothermal alteration with zeolite minerals. The four types of alteration which occurred at different stages, in turn, from 1) to 4) were superimposed each other along radial fractures developed inside the breccia pipe. Igneous and hydrothermal activities related to the formation of diatreme and alteration of Type 2) in Toyama that occurred at 6–3 Ma are noteworthy as events intimately linked with other activities occurred during Miocene-Pliocene ages in the southern Fosa Magna.

  • 島野 安雄
    地下水学会誌
    1996年 38 巻 1 号 81-88_1
    発行日: 1996/03/08
    公開日: 2012/12/11
    ジャーナル フリー
  • 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす
    2024年 103 巻 6 号 722-727
    発行日: 2024/11/20
    公開日: 2024/11/29
    解説誌・一般情報誌 認証あり
  • 二瓶 泰雄, 江原 圭介, 臼田 美穂, 坂井 文子, 重田 京助
    海岸工学論文集
    2007年 54 巻 1226-1230
    発行日: 2007年
    公開日: 2010/06/04
    ジャーナル フリー
    To clarify water quality and pollutant loads in the Edo, Ara and Tama Rivers, we examine the temporal changes of water pollution using monitoring data obtained by local governments and continuous monitoring data for COD. We also evaluate yearly-averaged SS, COD, T-N and T-P fluxes in these rivers by conducting the field measurements under several hydrologic events. The trend analysis for COD continuously monitored in the Edo River indicates that the changes of COD under low flow conditions are not similar to those under flood conditions. The estimated COD, T-N and T-P fluxes in these rivers reveal that non-point sources are comparable to point sources. These facts demonstrate that previous data and analysis methods for pollutant loads into Tokyo Bay should be examined carefully.
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