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クエリ検索: "発言小町"
10件中 1-10の結果を表示しています
  •  「発言小町」利用者調査分析 (2) :利用姿勢と実名・仮名・匿名
    *折田 明子, 三浦 麻子
    経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
    2011年 2011f 巻 G2-3
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/12/01
    会議録・要旨集 フリー
    日本国内において、インターネット上の電子掲示板等ネットコミュニティの利用に際して、利用者は実名を秘匿し、ニックネームなどの仮名を名乗る傾向がある。ただし、その仮名が継続して用いられるのか、その場限りなのかは明らかではなく、利用者が意識せずに仮名によって名寄せされた情報から本人が特定されるリスクもある。本稿では、読売新聞社による大型電子掲示板「
    発言小町
    」の利用者を対象にした調査結果をもとに、サイト利用者の「名乗り」の意識について考察する。回答者の約6割がネット上のみで通じるニックネームを名乗っており、実生活にひもづけられる名前はほとんど使われていない。また、積極的な書き込みをする利用者ほど、名乗る名前をその都度変化させていることが分かった。
  • 小川 隆章, 東福寺 一郎
    日本教育心理学会総会発表論文集
    2010年 52 巻 K130
    発行日: 2010年
    公開日: 2017/03/30
    会議録・要旨集 フリー
  • ~フォーマルって素敵!~
    森本 圭子
    繊維製品消費科学
    2020年 61 巻 5 号 336-337
    発行日: 2020/05/25
    公開日: 2020/05/25
    ジャーナル 認証あり
  • ―男性の化粧行動から―
    西岡 敦子
    繊維製品消費科学
    2013年 54 巻 4 号 332-338
    発行日: 2013/04/20
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル オープンアクセス

    現代では,「化粧は女性がするもの」とされている.しかし,自分を美しく見せたい,他人に良く思われたいという気持ちで化粧をする女性がいるのであれば,同じ気持ちで男性が化粧をしても良いのではないか.男性の化粧行動に対して,周囲の違和感がない環境になれば,生きやすいと感じる男性も出てくるのではないか.

    そこで,日本の男性の化粧行動の経緯を概観し,今後の男性の化粧行動について個人の意識,意見も踏まえて考察した.

    男性は化粧をするものではないという意識が広がり始めたのは明治時代である.その後,男性用化粧品,男性用エステ,男性向け美容雑誌,化粧をした男性有名人の影響,眉を整えたスポーツ選手の活躍で,男性の化粧に対する周囲の意識は徐々に変化していった.化粧をしたい,また,普段からしているという男性や,男性にも化粧をして欲しいという女性も存在していることもわかった.

    今後,男性の化粧行動も受け入れられていく可能性は大いにあるだろう.しかし,男性の化粧行動が受け入れられたとしても,現在,成人女性に対して存在する,化粧をして当たり前であり,すべきであるという社会風潮が男性にも広まってはならないと考える.

  • 濱岡 秀平, 砂山 渡
    知能と情報
    2012年 24 巻 3 号 707-716
    発行日: 2012/06/15
    公開日: 2012/06/26
    ジャーナル フリー
    近年,メールや電子掲示板,SNS などを用いたオンラインコミュニケーションが盛んに行われている.特に電子掲示板は,お互いがコミュニケーションを図る際の手段として用いられるだけではなく,コミュニケーションの結果として得られた結論部分を,再利用可能な知識として活用することもある.そのため,電子掲示板を用いた意見交換や,電子掲示板上の情報の閲覧を支援することが望まれ,その際には,気持ちよくコミュニケーションに参加したり,コメントを閲覧できることが望ましい.しかし特に匿名での書き込みが可能な掲示板においては,多くの人がお互いの感情を考えずに書き込みを行う場面も見受けられるため,お互いの揶揄や誹謗中傷により,雰囲気が悪い状態となっていることもある.そこで本研究では,電子掲示板内における,各トピックに関する一連のコメントの雰囲気を評価して利用者に提示することで,電子掲示板を閲覧する際の指針を提供することを目指す.
  • リンク可能性および一覧性
    *折田 明子
    経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
    2007年 2007f 巻 D1-4
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/05/14
    会議録・要旨集 フリー
    インターネットを介した消費者同士の情報交換の場として、CGM(Consumer Generated Media)が活用されている。これらの場では投稿や購買記録が蓄積されるため、場の匿名性の度合いは場によって異なる。本稿では、リンク可能性および一覧性という観点匿名性のレベルを設定し、既存のCGMの分類を試みることで、消費者にとって効果的な場の設計可能性を提示する。るインセンティブおよびペナルティ設計の可能性を提示する。
  • 佐藤 深雪
    日本文学
    2005年 54 巻 1 号 91-100
    発行日: 2005/01/10
    公開日: 2017/08/01
    ジャーナル フリー
    第131回芥川賞受賞作であるモブ・ノリオの『介護入門』について、三島由紀夫の『葉隠入門』、ジム・ジャームッシュの『ゴースト・ドッグ The Way of Samurai』、そして棄老伝説と深沢七郎の『楢山節考』などを参照しながら、エスカレートする死の暴力との戦いという視点から論じた。
  • 今井 俊吾, 難波 正志, 柏木 仁, 佐藤 夕紀, 武隈 洋, 菅原 満
    薬局薬学
    2021年 13 巻 1 号 68-78
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/04/27
    [早期公開] 公開日: 2021/03/10
    ジャーナル フリー

    薬剤師は安全な薬物療法の提供のために,患者から必要な情報を「聞き取る」ことが重要である.しかし,薬局薬剤師の「聞き取り」に対し,一部の一般市民は厳しい視線を投げかけており,患者の理解を促すためのエビデンス構築が急務である.本研究は「患者への聞き取り」に基づき実施された疑義照会に着目し,その実態解明と医療安全への貢献度評価を試みた.解析には北海道大学病院の近隣薬局の疑義照会データを用いた.その結果,聞き取りに基づく疑義照会は「薬学的疑義照会の 33.3%を占め,高い許諾割合(98.5%)を有し,用法や用量などの疑義照会分類において,医療安全への貢献度が高い」ことが見いだされた.また,このうち「医師からの説明と処方内容が食い違う」ことが発端となった事例が,特に医療安全へ貢献していることが示された.「患者への聞き取り」に基づく疑義照会の有用性を広く調査するための基礎となる知見が創出された.

  • *山本 太郎, 千葉 直子, 植田 広樹, 高橋 克巳, 平田 真一, 小笠原 盛浩, 関谷 直也, 中村 功, 橋元 良明
    日本社会情報学会全国大会研究発表論文集
    2011年 26 巻
    発行日: 2011年
    公開日: 2012/03/20
    会議録・要旨集 フリー
    We are studying "Anshin" while using the Internet. To achieve it, we are studying about anxieties now. We conducted web-based questionnaire with free answers for anxieties of text-type CGM(Twitter and so on). We show the result and our consideration in this paper.
  • インターネット上の相談事例に基づく当事者視点の研究
    渡辺 恒夫
    質的心理学研究
    2019年 18 巻 1 号 176-196
    発行日: 2019年
    公開日: 2021/04/12
    ジャーナル フリー
    コミュニケーションが極めて重視される社会にあって,「コミュ障」を抱えた者はいかに生きたらよいかを当事 者視点で問うために,「人づきあいが苦手」で検索したインターネット上の相談事例4 例を,ラングドリッジの 批判的ナラティヴ分析(CNA)を元に考案した批判的ナラティヴ現象学によって分析した。その結果,1 例で,多数のアドヴァイス・ナラティヴとの「地平融合」を通し,自己の問題が対人関係過敏に由来する対人回避にあるという自己洞察を得たことが分析された。職場の困難を抱えた他の例をも含めると,「要求水準を下げて対人ストレスの少ない環境を選び,何かに没頭することを通じて対人刺激に知らず知らずのうちに慣れてゆき,気がついたら居場所を何とか確保していた」という方向の自己経験に基づくアドヴァイスが優勢だったが,これは著者自身が身に着けた無意識裡の秘訣でもあったというように,当事者視点からの暗黙の参照点を介して「本質観取」がなされた。医療・マスメディアで話題の自閉性スペクトラム障害(ASD)圏の,共感性の遅れを伴う「コミュ障」と,これらネット上のコミュ障との異質性も示唆され,後者の理解にはユング派の通俗心理学的概念であるHSP(敏感すぎる人)が参考になるとされた。ASD 圏に対して提唱されている医療化・福祉化とは別の解決法の必要性が説かれ,異質なものの「共生」という福祉社会論の理念にも疑問が投げかけられた。
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