詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "社会人野球日本選手権大会"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 峯 博子, 小峯 光徳, 青柳 孝彦, 可徳 三博, 鶴田 敏幸
    整形外科と災害外科
    2011年 60 巻 3 号 399-404
    発行日: 2011/09/25
    公開日: 2011/12/09
    ジャーナル フリー
    我々は,2007年3月より社会人野球チームに対して,理学療法士による週に1度のメディカルサポート,都市対抗野球や全国社会人野球等の各大会への帯同などを行なってきた.今回,その取組みとその後の障害発生状況,現在の問題点や今後の展望について報告する.メディカルサポート介入前の年度別障害発生件数は31件であったが,現在では13件と減少傾向を示している.また,チーム内ではコンディショニングに対する意識が変化し,身体の不調に対して自分で機能修正しようとする取組みが見受けられるようになった.現在は,選手からの訴えが無くても監督やコーチからも相談があり,首脳陣の理解のもと,障害の早期発見と重症化防止が可能となってきた.しかし,依然として現場(試合や練習)優先という問題があり,今後は関係者との相互理解と更なる信頼関係作りに取組む必要がある.
  • -一流アマチュア野球選手(647 名)および日米プロ野球一軍選手(598 名)を対象として-
    筒井 大助, 船渡 和男, 高橋 流星
    トレーニング科学
    2011年 23 巻 1 号 45-54
    発行日: 2011年
    公開日: 2012/02/23
    ジャーナル フリー
    本研究は,野球における競技レベルの違いで,体格がどのように打撃内容に影響を与えるのか検証した.競技成績の高い高校野球,大学野球および社会人野球,さらに日本プロ野球そしてメジャーリーグの5 群,計1245 選手の身長および体重と打率,長打率,三振率の関係,そして群ごとに打率と長打率,長打率と三振率,打率と三振率の関係を検討した.
    体重が重くなれば長打率が高くなる傾向が示され,身長よりも体重が長打率に大きく関係していることが示された.三振率はプロ選手の場合,身長が高くなれば高くなる傾向が示されたが,アマチュア選手は傾向が示されなかった.全ての群で打率が高くなると,長打率は高くなるが,三振率は低くなる傾向が示された.また,長打率が高くなると三振率が低くなる傾向はアマチュア選手のみに示された.
    これらの結果から,それぞれの競技レベルにおける打撃の特性に体格が影響を及ぼしていることが示唆された.
feedback
Top