詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "神戸市立塩屋中学校"
5件中 1-5の結果を表示しています
  • ―「光の進み方」と「力と運動」を事例としてー
    *河合 信之
    日本科学教育学会年会論文集
    2019年 43 巻 1
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/07/31
    会議録・要旨集 フリー

    新学習指導要領で実現することが求められている「主体的・対話的で深い学び」を構成主義的学習観における科学的概念を獲得しようとする過程における学びとして捉え,その学びを一人ひとりがおこなえることをねらいとしたワークシートを考案し,実施した.一人ひとりがワークシートに取り組む過程が,深い学びの鍵となる「見方・考え方」を学ぶ過程となることを本研究の目的として実践したところ,次のことが明らかとなった.ワークシートに取り組む過程で,一人ひとりが自分の考えを自覚し,科学的な考え方と対比させることができた.さらに,両者の違いからどちらがもっともらしい考え方であるかを考えることができた.これらの結果から,ワークシートを使うことで一人ひとりが,「光の進み方」や「力と運動」に関する自然現象に対して科学的な視点で捉え,考えようとする学習ができたと考えられる.

  • ―小中学校における葉のデンプンの検出を事例として―
    河合 信之
    日本科学教育学会研究会研究報告
    2019年 33 巻 7 号 21-24
    発行日: 2019/06/01
    公開日: 2019/05/29
    研究報告書・技術報告書 フリー

    光合成によって葉でつくられたデンプンの検出方法について小学校理科の教科書では,(1)葉を煮てヨウ素液をつける方法,(2)葉をろ紙で挟んで木槌でたたき出し,ろ紙にヨウ素液をかける方法が紹介されている.これらの方法の問題点として,(1)の方法では,緑色の葉に直接ヨウ素液をつけるため,ヨウ素反応が青紫ではなく黒ずむことが多い.(2)の方法では,葉がろ紙に残ったり,木槌で叩いてろ紙が破れたりする.またろ紙にヨウ素液を直接かけるため,反応がきれいに出ないという問題が挙げられる.そこで本研究では,たたき出す道具や手順を工夫することによって,葉だけでなく,茎や根に含まれるデンプンをヨウ素液で青紫色に美しく検出することができた.また,この方法を使った発展的な指導法として,時刻別の葉を採取してヨウ素反応を調べると,その色の濃度差から,昼間に,光合成によって葉のデンプンが増加し,夜間にデンプンが葉から出ていくことが経時的に確認できることを紹介する.

  • 塩瀬 順子, 原田 純子, 柴 真理子
    日本体育学会大会号
    1990年 41B 巻
    発行日: 1990/09/10
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • ―アール・ブリュットの観点からのアプローチ―
    松實 輝彦
    美術教育学研究
    2017年 49 巻 1 号 377-384
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/03/31
    ジャーナル フリー

    嶋本昭三(1928–2013)は前衛美術グループ「具体美術協会」の中心メンバーとして活躍し,世界的に評価された美術家であった。本研究では,嶋本のさまざまな活動から,教育者としての姿に注目した。とりわけ彼の芸術教育活動のなかに一貫してみられる「アール・ブリュット」への関心に焦点を合わせ,アプローチを試みた。最初に新人教師時代の嶋本に大きな影響を与えた,教育活動の指導者である曾根靖雅との関係について検討した。そして嶋本が関わったふたりのアール・ブリュットの表現者である友原康博と藤山晃代について,その活動を初期の段階から振り返って考察した。友原は中学生の時に,特異で個性的な試作品を大量に創作した。藤山は高校生の時に始めたさをり織りを主体に,旺盛に造形活動を展開した。彼らの活動を通して,嶋本が自身の創作活動と併行しながら実践した芸術教育活動の意義を明らかにした。

  • 日本科学教育学会年会論文集
    2019年 43 巻
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/07/31
    会議録・要旨集 フリー
feedback
Top