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クエリ検索: "第一ゴム"
8件中 1-8の結果を表示しています
  • (第2報) ゴム配合剤への応用について
    麦島 与, 池田 和夫, 横田 正一
    日本ゴム協会誌
    1958年 31 巻 3 号 169-173
    発行日: 1958年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    前報において、表面処理した一部の粉体即ち、液相処理を施した炭酸カルシウム、気相処理を施した炭酸カルシウム、無水珪酸、ベントナイト、カーボンブラック等についてゴム充填剤としての効果を検討する為に、常法通りゴム配合試験を行つた。即ち、未処理粉体、処理粉体を以てゴム試験片を作り、その抗張力、伸張率、硬度を測定、更に、老化及び摩耗試験を行い次の結果を得た。
    液相処理の場合: 多少加硫時間の検討に余地があるが、この実験によつて水系で表面処理することにより、未処理粉体と比較し、加硫ゴムの物理的性状を改善した。即ち、カチオン処理、就中、オクタデシルアンモニウムアセテートによる処理は、抗張力及び硬度を増大し、アニオン処理は、伸張率を向上させる。石鹸処理も相対的に優れた効果を与える。
    気相処理の場合: 特にカーボンブラックについては、容易に表面性質が変化し、製品の物理的性質を改善する。一般に、気相処理を施した粉体は未処理のものと比較して(1)混練り時間が速い即ち作業が容易である。(2)抗張力は減少する。(3)伸張率は増大する。(4)摩耗度は大差なく(5)硬度は変らない。
  • 剣菱 浩
    日本ゴム協会誌
    1994年 67 巻 4 号 269-274
    発行日: 1994年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
  • (第3報) ゴム配合剤への応用について (その2)
    麦島 与, 池田 和夫, 横田 正一
    日本ゴム協会誌
    1958年 31 巻 8 号 585-593
    発行日: 1958年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    イオン性界面活性剤を用いて, 液相処理を施した炭酸カルシウム, 炭酸バリウム, 硫酸バリウム, 酸化チタン, 無水珪酸等についてゴム充填剤としての効果を検討する為に, 常法通リゴム配合試験を行った. 即ち, 未処理粉体, 処理粉体を以てゴム試験片を作り, その抗張力, 伸長率, 硬度を測定し, これら物理性状と粉体の分散性との相関々係を考察した. 特に, 炭酸カルシウムについては, 前報より詳細に, 処理剤の種別及び量を比較した.
    その結果, 各粉体が, 表面疎水性化されると, ゴムへの分散性が, 向上することを認めた. 尚, 粉体に対する活性剤の量に関して本報告では, 炭酸カルシウムを除いて, 2%使用しているが, 炭酸カルシウムの疎水性化臨界比率は, 0.5%であり, この時, 最大抗張力を示しているから, 実際には, 2%以下の量, 例えば, 炭酸バリウムでは0.2~0.6%, 硫酸バリウムでは0.3~0.4%, 酸化チタンでは0.5%, 無水珪酸では0.7%以上で疎水性化されることと考え合せ, 活性剤の使用量は, 2%以上で最大抗張力を出すことが出来ると考えられる. 又, 凡べての粉体について, 抗張力と伸長率との相関性が, 処理した活性成分の電荷に関係していることは, 興味のある問題である.
  • (第1報) 表面処理について
    麦島 与, 池田 和夫, 横田 正一
    日本ゴム協会誌
    1958年 31 巻 2 号 107-116
    発行日: 1958年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    顔料粉体の表面処理による溶媒への分散性向上の問題は、近年著しく注目を浴びて来た。
    我々は、この問題を採り上げ、粉体として炭酸塩、硫酸塩、酸化物及びベントナイト等の無機顔料を選び液相表面処理剤には種々の界面活性剤、気相のそれには、パラフィン、ステアリン酸、セチルアルコール等で行い、その吸着性を粉体の沈降容積、処理前後の溶液の表面張力等によつて検討した。尚、その表面変性による疎水性或は、非水溶媒への分散性を試験し次の結果を得た。微粉固体の表面処理による疎水性化には、一般に、カチオン活性剤、就中、オクタデシルアンモニウムアセテートが有効である。尚炭酸塩、硫酸塩については、石ケン処理も効果的である。バリウム塩は、他の粉体に比較して容易に、いずれの活性剤でも表面性質の改変が出来る。無水珪酸及びベントナイトの表面性質は少量の活性剤では改変し難い。以上の実験では、リグロインに対する各粉体の分散性は、僅に改善されるに過ぎない。気相処理法では、各微粉固体についてセチルアルコールが、最も、有効に表面性質を改変した。
  • 国沢 新太郎
    日本ゴム協会誌
    1978年 51 巻 6 号 345-349
    発行日: 1978/06/15
    公開日: 2013/03/05
    ジャーナル フリー
  • 鈴木 守
    日本ゴム協会誌
    1998年 71 巻 8 号 429-438
    発行日: 1998年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
  • 樋ロ 桜五, 鈴木 武夫, 小島 喜太郎, 赤尾 脩三, 青江 一郎, 石黒 克己, 国沢 新太郎
    日本ゴム協会誌
    1978年 51 巻 6 号 371-380
    発行日: 1978/06/15
    公開日: 2013/03/05
    ジャーナル フリー
  • 神原 周, 君島 武男, 田中 胖, 樋口 桜五, 佐々木 健太郎, 国沢 新太郎
    日本ゴム協会誌
    1971年 44 巻 8 号 645-654
    発行日: 1971/08/15
    公開日: 2009/10/16
    ジャーナル フリー
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