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クエリ検索: "美濃橋"
8件中 1-8の結果を表示しています
  • 赤堀 良介, 岡田 拓巳, 久志本 陸
    土木学会論文集A2(応用力学)
    2021年 77 巻 2 号 I_433-I_440
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/02/01
    ジャーナル フリー

    本研究では水遊び時の水難事故が多発する箇所を対象として数値解析を実施することで,流れの特徴的な構造やその周期性について検討を行った.流れの検討を実施する際には,ラジコンボートによる測深やポール式のカメラによる高所撮影などを実施し,詳細な河道の形状を取得した.平面 2 次元および 3 次元乱流モデルによる流れの数値解析を実施した結果,瀬から淵にかけての下降流,狭窄部下流の縮流,および狭窄部下流の循環流の存在が,水難事故発生個所の特徴として推測された.数値解析結果に対してスペクトル解析を実施し,それら特徴的な流れについて周期性を検討した結果,概ね局所的な地形の空間スケ ールと平均流速に規定された周期を有することが推測された.

  • 小柳 洽
    コンクリート工学
    2009年 47 巻 1 号 1_7-1_10
    発行日: 2009年
    公開日: 2012/03/27
    ジャーナル フリー
  • 原田 宣男, 李 富生, 伊藤 真弥, 片峯 由裕, 吉村 千洋
    環境工学研究論文集
    2008年 45 巻 407-414
    発行日: 2008/11/28
    公開日: 2011/06/27
    ジャーナル フリー
    河川水域に生息する微生物は, 河川生態系のみならず河川水質にも大きな影響を及ぼす重要な因子である. 本研究では, 長良川の河川水と河床堆積物を対象とし, 本川3地点, 支川7地点の調査を行い, 平板培養法による生菌量と, リアルタイムPCR法による全細菌量を比較検討した. その結果, 河川水中では流下過程で細菌密度が高くなり, 河床堆積物中では細菌密度に大差が見られなかった. 微生物量は調査地点ごとに異なり, 水質の特徴を反映していると考えられた. 全細菌量と生菌量の関係は, 調査地点と調査日ごとによって異なり, 各地点における水質の違いや季節的影響を受けることが示唆された.
  • 五十畑 弘
    土木学会論文集D2(土木史)
    2016年 72 巻 1 号 20-39
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/03/20
    ジャーナル フリー
     産業遺産や現在も供用下にある歴史的土木構造物に対する関心が高まりを見せている.これらの資産をまちづくりや地域活性化の視点から活用する動きもある.社会資本の老朽化に伴う長寿命化や耐震化対策の中で,構造物として求められる本来の機能を維持とともに,歴史的,文化的価値を継承するための保全は,供用下にある歴史的土木構造物に対して,大きな課題となりつつある.
     本文では,世界遺産および重要文化財に指定された供用下にある土木構造物を対象として,歴史的土木構造物の評価と保全に関する調査を行った.得られた調査結果を相互に比較・分析をすることによって,供用下にある歴史的土木構造物の価値および保全について考察を行った.
  • 藤井 郁夫
    土木史研究
    1991年 11 巻 101-107
    発行日: 1991/06/05
    公開日: 2010/06/15
    ジャーナル フリー
    支間1990mキロメートルを単位とする支間の吊橋「明石海峡大橋」は次第にその姿を現し始めた。本報告は, 藤蔓の時代から現代迄の, 日本の吊橋の変遷をみたものであり, 1. 明治以前の天然繊維ケーブルの時代, 2. ワイヤーロープ吊橋の時代, 3. 戦後の長大吊橋の時代とに分けて述べる。
    ただし, 本文ではいわゆる固定床の吊橋のみを取り扱うこととし, 「綱わたし」「籠わたし」「釣り越」等は省くこととした。また, 1900年前後ヨーロッパを中心に架けられた「運搬橋」の我が国での記録は見出せなかった。
  • 原田 宣男, 片峯 由裕, 李 富生, 廣岡 佳弥子
    水環境学会誌
    2012年 35 巻 3 号 49-56
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/03/10
    ジャーナル フリー
    長良川水系の河川水中の浮遊微生物と河床堆積物中の付着微生物に対して,グルコースと17β-エストラジオール(E2)を添加した回分式基質摂取試験を実施し,両基質の減少速度係数を,濃度に対する1次反応式に従うと仮定して評価した。結果,両基質の減少速度係数は,浮遊微生物では,全細菌密度の増加に伴う上昇傾向が見られ,本川の上流,中流に比べて下流が大きいことがわかった。一方,付着微生物では,全細菌密度との間に有意な相関は見られなかった。単位全細菌密度当りに換算した減少速度係数の範囲(h-1・cell-1・L)は,河川水では,グルコースは4.5×10-7~1.8×10-3,E2は2.7×10-7~7.0×10-4であり,河床堆積物では,グルコースは6.0×10-8~1.7×10-5,E2は1.3×10-7~1.9×10-5であった。また,河川水中の浮遊微生物は,E2よりもグルコースに対する分解能が高い微生物群集構造を有することが示唆された。
  • 村川 三郎, 飯尾 昭彦, 西田 勝, 西名 大作
    日本建築学会計画系論文報告集
    1986年 363 巻 9-19
    発行日: 1986/05/30
    公開日: 2017/12/25
    ジャーナル フリー
    We considered the structure of the evaluation of river environment by the people's opinions and sense based on the questionnaires executed in 9 municipalities on the basins of the Nagara, the Chikugo and the Shimanto, and mainly analysed the conservation of river environment and the accessibility to river. Now, the Part 1 on this study analysed the evaluation of living environment in the same regions. The contents of this paper are as follows. 1) We showed the properties of river environment in the 9 regions of the upper reaches, the middle reaches and the lower reaches. 2) We analysed the people's behaviours of recreation in and around the rivers. 3) As to the conservation of river environment and the accessibility to river, we analysed the people's evaluation concerning the nature of river, landscape, artificiality and playing area with water. 4) Using the factor analysis, we selected 3 and 2 common factors from the results of the people's evaluation on the conservation and the accessibility. And we evaluated the regions with the average factor scores in each factor. 5) Using 3 items for comprehensive evaluation of river enviornment, we showed the results of the people's opinions in each region. And we analysed the relation between the comprehensive, conservative evaluation and the people's properties, using the Quantity Theory Cluster III. 6) We clarified the river images by the Semantic Differential Technique using the 30 pairs of adjectives. Using the factor analysis, we selected 4 common factors from these results, and evaluated the regions with the average factor scores in each factor. 7) As to the above mentioned contents on each evaluation, we showed the correlation matrix, and showed the relation between the scores of evaluation and the selected indexes of river environment.
  • 伊予大洲藩の伊予簾と鮎
    東 昇
    洛北史学
    2010年 12 巻 25-45
    発行日: 2010/06/05
    公開日: 2024/04/01
    ジャーナル フリー
    日本近世の産物記録から「土産」「名物」「時献上」という言葉で表される産物に焦点をあて、地域における産物の認識や階層について、伊予大洲藩の伊予簾と鮎を中心に検討した。分析の結果、伊予簾は伊予を代表する名物であったが、各地の地名を冠した産物が増加するなかで、藩によって生産が制限され、幕閣等への献上品として機能した。また藩の時献上の鮎は、鮎目付による管理の一方、藩主の漁の対象となり、領民への鮎の下賜による、献上と拝領の関係がみられた。この時献上の選定理由として、豊かな肱川の存在や徳川家康との由緒等があげられる。また時献上と同じく、領内でも旧家の庄屋層による産物献上が実施されたが、この献上に鮎はみられず、他の産物との階層差が存在した。領内の産物には、幕府への時献上(伊予簾・鮎)を頂点として、領外へ販売する名物(和紙・焼物・蝋)、藩の台所への献上(柿・蜜柑)、それ以外の土産と階層があったといえる。
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