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クエリ検索: "群馬県立中央中等教育学校"
6件中 1-6の結果を表示しています
  • *科学部所属 杉山拓、小林勇太、中澤颯、間仁田和樹
    日本森林学会大会発表データベース
    2014年 125 巻 KP10
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/07/16
    会議録・要旨集 フリー
     群馬県の県木はクロマツであり、かつては赤城山に広く植樹されていたが、多くが枯れてしまった。私たちは、枯れた原因について異なる説を聞いた。そこで、枯れた原因を探るとともに、マツがどのように減少し、今後はどうなるか、調べることにした。
     まず、林業試験場などで聞き取り調査や文献調査を行うとともに、マツの現状を現地で確認し、現地で撮影した映像やwebからの情報をもとに、地図上に分布などを記録した。次に、過去の3つの現存植生図を用いて、どのように変化したか調べた。
     聞き取り調査、文献調査の結果、赤城山では酸性雨が降っていたがマツの生育には影響しない程度であり、枯れた原因はマツクイムシが道管を破壊するためであると分かった。
    文献調査から、赤城山のマツ林は90年前と比べ、約90分の1まで面積が減っていたことが分かった。また、現地調査や現存植生図からは、かつては広い林も多くあったが、現在は数本が点在している場所が多くなっていることが分かった。
     マツは現在も樹齢やマツクイムシの影響で枯れていくものがあるが、枯れる本数と植林本数がほぼ同じであり、マツクイムシの被害が抑えられれば、本数は増加していくと考えられる。
  • *江原 大輔, 中川 和昌, 今野 敬貴, 松本 稔
    関東甲信越ブロック理学療法士学会
    2009年 28 巻 97
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/08/11
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに】
     高校硬式野球部員のバッティングパフォーマンス向上を目的に評価,トレーニング指示を行い,若干の知見を得たので報告する.
    【対象及び方法】
     対象は高校2年生(16歳)の男子野球部員(右投左打,身長182.0cm,体重77.5kg)で,野球歴は9年,ポジションは投手兼内野手であった.対象者の身体機能評価に加え,パフォーマンス評価としてロングティーバッティング(静止球,10球)の飛距離を計測し,12日間の介入前後でその変化を比較検討した.尚,今回の介入に先立ち本人及び指導者に十分な説明をし,同意を得た.
    【初期評価(主な問題点)】
     身体機能は骨盤のマルアライメント,体幹深層筋の弱化による体幹の不安定性を認めた.体幹右回旋運動は体幹の屈曲・右側屈運動を伴い,胸椎での回旋割合が多かった.バッティングの飛距離は平均値が52.8±17.6m,最高値が68.6mであった.バッティングとして動作はテイクバックの右下肢挙上時に腰椎の屈曲・右側屈位を認め,スイングは前述の体幹機能と同じ特徴を呈していた.
    【介入内容】
     直接的なバッティング動作指導は実施せずに,自主トレーニングとしての運動を指導した.内容はストレッチポール等を用いた体幹のスタビライゼーション,胡座位での体幹深層筋トレーニング,胸椎の伸展運動・伸展位での回旋運動等である.実施頻度は毎日で週2回合計4回程チェックした.
    【最終評価】
     身体機能はアライメント,弱化筋の反応が改善され,体幹右回旋運動は体幹伸展・左側屈運動を伴う右回旋運動に改善された.バッティングの飛距離は平均値が70.5±13.6m,最高値が80.7mでともに増加した.動作は右下肢挙上時のマルアライメント,スイングの回旋運動が機能評価同様に改善された.
    【考察】
    本症例のテイクバック動作は右下肢挙上時に腰椎の屈曲・右側屈位を認め,結果的に右足部接地時には既にスイングが始動し,いわゆる体が開き,タメのない状態でエネルギー伝達の破綻が起きていたと考えられた.このことから,問題点はテイクバック動作時の体幹のマルアライメントだと考え,動作修正を目的に腹横筋・腹斜筋・骨盤底筋群等の体幹筋に対するトレーニングを指導した.結果,テイクバック動作のアライメントが修正されたことで,円滑な捕手方向への重心移動とタメが獲得され,効率的なスイング(腰椎の伸展・左側屈・右回旋)が可能となった.これらにより体幹機能の改善が効率的なエネルギー伝達を可能にし,飛距離の増加要因の一つになったと考える.今回のような短期間での介入によっても改善が見られたことから,継続的に実施する事でパフォーマンスの向上に繋がる事が期待できる.
  • 井上 真理子
    森林科学
    2017年 80 巻 46-49
    発行日: 2017/06/01
    公開日: 2017/07/13
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 中村 太士
    森林科学
    2016年 77 巻 50-53
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/02/20
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 中村 太士
    森林科学
    2014年 72 巻 43-46
    発行日: 2014/10/01
    公開日: 2017/07/07
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 松井 孝夫, 船井 智貴, 岩崎 博之
    天気
    2019年 66 巻 9 号 617-627
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/10/31
    ジャーナル フリー

     落雷の基本的な特性を観察できる小型落雷実験装置を開発した.本装置は,ライターなどに利用される圧電素子を使い火花放電を発生させ,それを雷に伴う放電路(稲妻)と見立てている.中学2年生を対象に,この実験装置を用いた特別授業を行った.その結果,1)背の高いものに落雷しやすいこと,2)その周りには,落雷しない保護範囲があることをすべての生徒が確認できた.また,側撃雷の危険性も説明することで,生徒は適切な避雷行動のための基礎知識を得られたと考えられた.更に,授業から14ヶ月が経過しても,授業を受けていない生徒よりも,授業を受けた生徒の方が適切な避雷行動を意識しており,これらは授業の効果と考えられた.

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