詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "自己同一性"
1,873件中 1-20の結果を表示しています
  • 木村 真知子
    日本体育学会大会号
    1989年 40A 巻
    発行日: 1989/09/10
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 畑野 快, 原田 新
    発達心理学研究
    2015年 26 巻 2 号 98-106
    発行日: 2015年
    公開日: 2017/06/20
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は,大学新入生の前期課程に着目し,アイデンティティを中核的同一性,心理社会的
    自己同一性
    に分離して捉えた上で,大学生の心理社会的
    自己同一性
    と主体的な学習態度の変化の関係を明らかにすることであった。そのために,大学1年生437名(男性221名,女性212名,性別不明4名)を対象に4月と7月の2時点で縦断調査を実施した。まず,中核的同一性,心理社会的
    自己同一性
    および主体的な学習態度の可変性について確認するため,2時点における平均値の変化をt検定によって確認したところ,全ての変数の平均値は有意に低下していた。次に,3つの変数の2時点における相関係数を算出したところ,中核的同一性では高い相関係数が得られたことに対して,心理社会的
    自己同一性
    ,主体的な学習態度の相関係数は中程度であった。さらに,潜在変化モデルによって中核的同一性,心理社会的
    自己同一性
    と主体的な学習態度の変化の関係を検討したところ,中核的同一性の変化と主体的な学習態度の変化との間には有意な関連が見られなかったものの,心理社会的
    自己同一性
    の変化と主体的な学習態度の変化との間に有意な正の関連が見られた。最後に,心理社会的
    自己同一性
    を向上させるための支援の方策について議論を行った。
  • --言語行為論をめぐる一試論--
    石井 幸夫
    社会学評論
    1989年 40 巻 2 号 180-193,247
    発行日: 1989/09/30
    公開日: 2009/11/11
    ジャーナル フリー
    本稿は、言語行為論に内在し、その限界を標定することにより、言語行為論が逆説的に示唆する言語の本態を探ろうとするものである。
    言語行為論は、言葉は (表現上の) 意味以上の「力」を孕むというオースティンの直観によって開始された (一) 。オースティンはこの直観から言語と (意味的構成体としての) 意図との非相即性としての「力」という認識を得る。だが、この認識は、「力」に関する一般的体系的理論を構築しようとするや、「語る主体」として我々はその意図以上、意味以上にはいかなる事態に関しても語りえないというメタ・レヴェル的要請から、抑圧されざるをえない (二) 。サールが提示した「表現可能性原理」はまさにこのメタ・レヴェル的要請の表現であり、そのいみで一般的体系的な言語行為理論を開始する諸原理の原理であって (三) 、公理として、事実的不可能性に脅かされない超越的権威を保持している (四) 。だが、この原理の含意は巨大であって、それが他者と記号に関して含意するところはそれ自身に反してしまう (五) 。これは言語が本質的に「語る主体」の意図の外部としての純粋な「力」の領域で作動することを証示している。そして、ここから本稿は最終的に、言語の「他者」への依存性、事後性、暫定性を「力」の含意として明らかにする (六) 。
  • 野村 晶子
    日本性格心理学会発表論文集
    1996年 5 巻
    発行日: 1996年
    公開日: 2017/08/23
    会議録・要旨集 フリー
  • *小西 義昭
    年次大会
    2021年 2021 巻 S201-10
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/03/25
    会議録・要旨集 認証あり

    Should everyone unconditionally have the same behavior and the same idea against the strong infectivity of COVID-19?

    Whether or not there is self-identity is an action based on one's own will and responsibility, or is it an action that "it is not scary if everyone crosses over" who shares responsibility under the direction of the leader. Leaders guide people for the sake of society, but professional engineers must point in a direction based on the natural sciences. In reality, leaders who value majority opinions and engineers who value laws and truth must look for the same direction.

  • 石黒 千晶, 菅野 圭祐, 石橋 孝一, 高原 利幸
    工学教育
    2020年 68 巻 2 号 2_50-2_53
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/03/27
    ジャーナル フリー
    The goal of this study is to examine whether sophomores change their identity through a course of project based learning (PBL). A questionnaire survey was conducted for 148 sophomores. The participants completed a psychological measure of identity and evaluated their abilities on PBL in the second week and the final week of the course. The results showed that the participants' evaluation of PBL abilities became higher throughout the course, however, their identity score did not change significantly. These results indicate that PBL courses for sophomore did not disturb their identity, but not improve it, neither. Future study should clarify whether PBL courses improve undergraduates' development of identity or not.
  • 中山 康雄
    科学基礎論研究
    2005年 33 巻 1 号 1-7
    発行日: 2005/10/25
    公開日: 2009/07/23
    ジャーナル フリー
    本稿では, 人物 (person) の同一性の議論に現れる人物分岐のパズルの解法を, 四次元メレオロジーの立場から提案する.この解法においては, ある種の名前の指示が多義的になることが決定的な役割を果たす.また, 本稿での解法の利点を, 他のアプローチと比較して明らかにする.
  • 古典統計と量子統計
    丹治 信春
    科学基礎論研究
    1977年 13 巻 3 号 111-115
    発行日: 1977/02/25
    公開日: 2009/09/04
    ジャーナル フリー
  • 金子 俊子
    発達心理学研究
    1995年 6 巻 1 号 41-47
    発行日: 1995/07/15
    公開日: 2017/07/20
    ジャーナル フリー
    E. H. Eriksonが提唱した,
    自己同一性
    が他者との関わりを通じて確立されていくという理論を基にして, 青年とそのまわりの友人 (一般的他者) との関係のしかたと,
    自己同一性
    形成との関連を探求した。(1) 10項目からなる文章完成法の質問紙を72名の大学生に実施して, (2) それに基づき, 自己一他者関係尺度を作成して, 100名の大学生に実施し, 因子分析の結果, 「違い意識」「左右されやすさ」「距離をおくこと」の3因子が得られた。 (3) さらに, 自己一他者関係尺度と中西・佐方G982) の同一性拡散感尺度, 遠藤ら (1981) の同一性測定尺度を90名の青年 (大学生及び専門学校生) に実施した。その内の63名について, 「違い意識」「左右されやすさ」「距離をおくこと」の下位尺度と
    自己同一性
    との関連を検討した結果, 「左右されやすさ」や「距離をおくこと」が強い青年ほど「私は誰?」というような同一性拡散の感覚が強く, 「違い意識」がある青年ほど「自分への確信」がしっかりしているということが明らかになり, 自己一他者関係の特徴と
    自己同一性
    の確立度との関連が見いだされた。
  • 中島 学
    犯罪社会学研究
    2019年 44 巻 30-45
    発行日: 2019/10/20
    公開日: 2022/04/26
    ジャーナル フリー

     本研究は,少年院における改善更生・社会復帰支援等の処遇を「少年矯正」と位置づけた上で,今日的な課題を明らかにし,その対応と今後の処遇理念について大きく三つの段階により検討を行なった.その第一が,近年の法改正等に伴い成人矯正にも浸透してきている「矯正モデル」の構造とそこに内在する立ち直りを阻害する課題を明らかにした.第二に,少年矯正の再構築として,家族療法等で展開されてきている「物語論」に準拠し,

    自己同一性
    の獲得(人格的
    自己同一性
    )とその語り直しにより形成される
    自己同一性
    (物語的
    自己同一性
    )に着目することにより,「矯正モデル」の課題に対応しえる「立ち直りの自己物語」モデルの可能性を検討した.その上で,成長発達途上にある少年に対して,その「最善の利益」となりえる施設内処遇の新たな処遇理念として,対話と関係性という相互主体性が形成される場(共生)と,そのような相互主体性が支援者たる職員の成長を促す(共育)場としての「共生・共育」の可能性の検討を通し,「少年矯正」の再構築を行なった.

  • 就業動機と自己同一性との関連
    山本 純子, 徳珍 温子, 小坂 やす子, 長谷川 幹子
    太成学院大学紀要
    2010年 12 巻 177-186
    発行日: 2010年
    公開日: 2017/05/10
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    本研究の目的は,看護学生の就業動機と
    自己同一性
    (自分の確立)との関連を検討することである。看護大学生198名を対象に,下山1)の自分の確立尺度と安達2)の就業動機の尺度を使用して調査を行った。その内容は,自分の確立尺度と就業動機の昇順項目の検討をしたうえで,因子分析を行い,両尺度の関連性を把握するために重回帰分析にて検討した。その結果,自分の確立尺度では,自己否定はなく理解してくれる人はいるが,心が傷つきやすく,何事にも不安に思っていることがわかった。また,就業動機の下位尺度から,仕事に対する責任感や上位志向が低い傾向にあることが示された。さらに,2つの尺度間の関連は,説明変数を,自分の確立尺度として学生,祖父母との同居の有無,就業動機を目的変数として分析したところ,以下の項目で有意に関係していた。学生では,主体性(p<0.05),親密性(p<0.01),また,祖父母の同居の有無は,親密性に(p<0.01),さらに,探索志向は,確実性(p<0.001),統制性(p<0.01),挑戦志向では,能動性(p<0.01),親密性(p<0.001)で有意に高く関係していた。つまり,看護学生の就業動機の探索志向の積極的姿勢には,自分と自分の世界に対する現実感や信頼感を持っていることや自我の統合力に関連があることがわかった。また,挑戦志向では,困難な仕事に挑戦し,自己成長しようとする姿勢を自分でコントロールしながら,積極的に関わっていこうとする能力や人との関わりを持ちたいと思う対人関係の柔軟性の関連を示していた。就業動機に関して,受容性および主体性は有意な関連はなかった。
  • 山田 ゆかり
    名古屋文理短期大学紀要
    1996年 21 巻 29-36
    発行日: 1996/04/01
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    青年期における自己概念の形成を,
    自己同一性
    の主要な一側面である職業的同一性(occupational identity, vocational identity)の確立過程と関連させて検討することを意図した.本稿では, まずその手始めとして, 西平(1970)による「
    自己同一性
    」調査項目表を適用して, 「
    自己同一性
    」調査項目表の75項目について, 「自分自身の特性」と「看護婦に必要と思われる特性」を5段階評定させた結果から, 看護学生としての職業的同一性を査定するための項目分析を行い, 次にこの結果にもとづいて看護学生としての職業的同一性確立の様相について検討した.検討の結果, まず75項目の5段階評定結果に因子分析を行い, 看護学生としての職業的同一性を構成すると思われる8因子を抽出した.次にこれら8因子に関わる項目の評定結果を検討したところ, 看護婦としての職業的同一性確立の程度が高い群と低い群とでは, 現実の自己像のあり方に差異があるばかりでなく, 理想とする看護婦像のあり方についても差異のあることなどが示唆された.
  • 畑野 快, 原田 新
    発達心理学研究
    2014年 25 巻 1 号 67-75
    発行日: 2014年
    公開日: 2016/03/20
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は,心理社会的
    自己同一性
    が内発的動機づけを媒介して主体的な授業態度に影響を及ぼすモデルを仮説モデルとし,その実証的検討を行うことで,大学生が主体的な学習を効果的に獲得する方策として心理社会的
    自己同一性
    ,内発的動機づけの果たす役割について示唆を得ることであった。仮説モデルを実証的に検討するために,大学1年生131名,大学2年生264名,3年生279名の合計674名を対象とした質問紙調査を実施した。まず,媒介分析の前提を確認するため,学年ごとに心理社会的
    自己同一性
    ,内発的動機づけ,主体的な授業態度の相関係数を算出したところ,全ての学年において3変数間に正の関連が見られた。次に,多母集団同時分析によってモデル適合の比較を行ったところ,仮説モデルについて学年を通しての等質性が確認された。最後に,仮説モデルをより正確に検証するため,ブートストラップ法によって内発的動機づけの間接効果を検証したところ,1~3年生全ての学年において内発的動機づけの間接効果の有意性が確認された。これらの結果から,1~3年生全ての学年において仮説モデルが検証され,大学生が主体的な学習を効果的に行う上で心理社会的
    自己同一性
    ,内発的動機づけが重要な役割を果たす可能性が示された。
  • 杉村 靖彦
    フランス哲学・思想研究
    1999年 4 巻 68-82
    発行日: 1999/09/01
    公開日: 2025/08/31
    ジャーナル オープンアクセス
  • 山本 純子, 森田 婦美子, 福山 智子, 高橋 弘枝
    日本看護研究学会雑誌
    2010年 33 巻 3 号 3_192
    発行日: 2010/07/21
    公開日: 2019/07/12
    ジャーナル フリー
  • *古賀 広志
    情報システム学会 全国大会論文集
    2013年 9 巻 B1-4
    発行日: 2013年
    公開日: 2020/05/25
    会議録・要旨集 フリー
    本報告の目的は、これからの情報システム学の課題あるいは新展開方向を探ることにある。とりわけ、本大会の テーマである「人間中心」という方向性の意義について考察を加えることにある。しかし、いきなり試論を展開す るのではなく、過去に議論されてきた「これからの情報システム学の課題」を巡る代表的な論争を概観することに より、今後の展開方向を探ることにしたい。以下では、情報システム学の論争を振り返ることにより、研究対象で ある情報システムは、論争を通じて次第に「暗箱化」されてきたことが明らかになる。そこで、本報告は次のよう に構成される。最初に、情報システム研究における「
    自己同一性
    の危機」の遠因となった「参照学問分野」を巡る 議論を振り返り、次に「
    自己同一性
    の危機」と「IT 人工物」を巡る論争を概観する。最後に、残された課題として、 「IT 人工物という暗箱を開く」ことと「人間中心」の意義について考察を加えていくことにする。
  • -心理学史の視点-
    五十嵐 靖博
    日本心理学会大会発表論文集
    2008年 72 巻 1AM071
    発行日: 2008/09/19
    公開日: 2018/09/29
    会議録・要旨集 フリー
  • 久野 孝子, 舘 英津子, 小笠原 昭彦, 下方 浩史, 山口 洋子
    日本公衆衛生雑誌
    2002年 49 巻 10 号 1030-1039
    発行日: 2002年
    公開日: 2015/12/07
    ジャーナル フリー
    目的 近年の青少年の性行動は,若年化,活発化の傾向にあり,また,人工妊娠中絶実施率は依然高値である。そこで,今回,青少年の性に関する問題意識を調査するとともに,性行動とくに避妊に対する態度を心理学的視点から解明することを主な目的とした。
    方法 愛知県下にある 4 年制大学(4 校)の18~23歳の男女学生計710人(男子;234人,平均年齢±標準偏差20.2±1.1歳,女子;460人,平均年齢±標準偏差19.5±1.1歳,年齢未記入および無効回答 9 人)を対象に2000年 4~7 月に調査を実施した。
    自己同一性
    についての「自分の確立」尺度,ローゼンバーグ自尊感情測定尺度(以下:自尊感情尺度)および性に関する態度・行動などについて,無記名自記式の質問紙を用いた。「自分の確立」尺度は,アイデンティティの基礎(以下:「基礎」)とアイデンティティの確立(以下:「確立」)を下位尺度とし,各尺度得点を算出後,年齢および学校・学部を調整しながら,性の項目との関連を比較検討した。
    成績 「自分の確立」尺度における平均合計得点±標準偏差は男子55.3±9.2点,女子52.2±9.3点であり,自尊感情尺度の平均得点±標準偏差は男子27.2±5.5点,女子25.7±5.2点であった。また両尺度間の相関係数は,男女とも高く,有意であった。
     自分の性別に対する認識については,男女とも多くの者が肯定的に捉えており,「伝統的性役割」観に対しては,否定的意見が多くみられ,中でも女子に顕著であった。
     性交に対する意志決定では,男子は82.4%,女子では69.5%の者は相手からの性交要求に応じると答えた。避妊に対する態度では,ほとんどの者がその必要性は認識していたものの,その他の構成要素においては,十分確立されていなかった。最近 1 年間の性交経験率は男子68.3%,女子48.2%であり,そのうちいつも避妊をしている者は男子50.6%,女子58.2%であった。
     避妊に対する態度と「自分の確立」尺度との関連では,男女とも「コミュニケーション能力」,「習得能力」,「入手能力」において,「できる」と回答した者の方が尺度得点が高かった。とくに男子では,「自分の確立」尺度の合計得点,「確立」得点,女子では合計得点,両下位尺度得点に有意差が認められた。また自尊感情尺度では,男子では「習得能力」,女子は「コミュニケーション能力」,「習得能力」において有意差が確認された。しかし,両尺度とも実際の避妊行動との間には,有意差は認められなかった。
    結論 避妊に対する態度と避妊行動との間にずれがみられた。また,避妊に対する態度と
    自己同一性
    および自尊感情との関連においては,有意な関係が確認された。
  • 中込 照明
    素粒子論研究
    1996年 94 巻 1 号 1-20
    発行日: 1996/10/20
    公開日: 2017/10/02
    ジャーナル フリー
    自己同一性
    を持った複数のシステム(モナド)から構成される世界モデルを数学的構成により提出する.これにより量子力学の中に矛盾なく非ユニタリーな飛躍過程を導入することができ,観測問題が解決される.同時に"時間"および"意識意思"の問題にも新たな視点を与える.
  • -ネットワーク社会における態度形成に着目して-
    *中川 晃
    日本青年心理学会大会発表論文集
    2024年 32 巻
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/12/17
    会議録・要旨集 フリー
feedback
Top