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クエリ検索: "藤原慶二"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • ―知識の評価に関する検討―
    原田 諭, 須賀 涼太郎, 鈴木 健介, 北野 信之介, 坂田 健吾, 藤本 賢司, 中澤 真弓, 小川 理郎, 横田 裕行
    日本臨床救急医学会雑誌
    2022年 25 巻 5 号 797-805
    発行日: 2022/10/31
    公開日: 2022/10/31
    ジャーナル フリー

    新型コロナウイルス感染症拡大により対面による実習は中止となった。新たな教育手法としてVR動画を活用した遠隔シミュレーション実習を実施した。目的:VR動画を活用した遠隔実習と,従来実施していた実技を伴う対面実習における知識の教育効果を比較検討した。方法:2020年度シミュレーション履修者4年生82名(VRあり)を対象にVRゴーグルを使用して10想定の動画を視聴させ,救急救命士国家試験と同等の筆記試験を実施した。比較対象は,2019年度シミュレーション履修者4年生68名(VRなし)とした。結果:A問題はVRなし群が有意に高かった。D問題はVRあり群が有意に高かった。一般問題はVRなし群が有意に高かったが,状況設定問題はVRあり群が有意に高かった。結論:一般のシミュレーション実習は,A問題でみる一般医学的知識の向上に有用であり,VR動画を活用した実習は,一般のシミュレーション実習より状況設定問題の知識向上に有用であった。

  • 山本 存
    Leisure & Recreation(自由時間研究)
    2022年 47 巻 1 号 48-55
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/10/09
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • コミュニティ・ミーティングから見た「まちづくりカフェ」の課題
    齋藤 征人
    人間福祉学会誌
    2022年 21 巻 2 号 111-115
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/06/07
    ジャーナル オープンアクセス
    本稿は、保健分野において提唱されてきたコミュニティ・ミーティング(CM)というレンズを通して、北海道江差町において試みられている「まちづくりカフェ」によるソーシャル・キャピタルの形成過程を検討し、今後の課題を整理した。 まちづくりカフェは、地域の身近な生活課題について話し合いながら互助による解決策を考えるワークショップによって、住民同士がエンパワメントしていくプロセスであり、ソーシャル・キャピタルの形成に寄与している。ただ、CM は、住民の「生活実感」、思い、疑問をもとに合意形成/対話の場として機能し、最終的には行政への政策提案まで想定されているが、まちづくりカフェでは、住民に主体的な意識を持ってもらいながら互助活動を展開していくことに力点が置かれ、政策提案までには至っていない。今後は、まちづくりカフェに参加する住民が互助体制を構想・計画しつつ、必要な施策を行政に提案する力量を形成していくことが期待される。
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