詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "鈴木教久"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • 簑田 竜平, 植木 敏晴, 川本 研一郎, 大塚 雄一郎, 野間 栄次郎, 光安 智子, 松井 敏幸, 永川 祐二, 二見 喜太郎, 前川 隆文, 大重 要人, 岩下 明徳, 境 隆暢, 光藤 利通
    膵臓
    2012年 27 巻 4 号 617-625
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/10/10
    ジャーナル フリー
    症例は67歳男性.2008年,左下腹部痛を主訴に当院を受診し腹部超音波検査(以下US)で膵頭部に腫瘤を指摘され,精査加療目的で当科に入院となった.US上,膵頭部に径10×10mmの低エコーで一部高エコーが混在した腫瘤を認めたが主膵管の拡張はなかった.MDCTの冠状断の動脈相で膵頭部に淡い低吸収域の腫瘤を認め,その腫瘤は主膵管と離れた膵被膜直下に存在していた.ERCPでは,膵管に途絶像や狭窄像はなく胆管の狭窄もなかった.Stage I膵癌と診断し,外科に転科し膵頭十二指腸切除術を施行した.開腹所見では腹膜播種や肝転移を示唆する所見はなかった.術後病理診断は,浸潤性膵管癌(高分化から低分化の管状腺癌)で,No13aのリンパ節に転移を認めたことよりStage IIであった.稀な示唆に富む主膵管に変化のない小膵癌を報告する.
  • 明石 隆吉, 中原 和之, 清住 雄昭, 上田 城久朗, 田中 秀紀, 佐々木 裕
    日本消化器病学会雑誌
    2010年 107 巻 2 号 220-226
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/02/05
    ジャーナル フリー
    胆·膵専門医の地域医療における役割は,医療提供施設相互間の機能の分担に貢献することにある.2007年4月,厚生労働省により施行された"新しい医療計画"の規定では,良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制を構築するための評価法として"地域連携パス利用率"があげられている.ところで,膵·胆嚢癌は今日においても極めて予後不良の疾患である.熊本市医師会は,尾道市医師会の"膵·胆道癌の早期発見プロジェクト"をモデルとした"地域連携パス"を活用した試みを開始した.プロジェクトの骨子は1.かかりつけ医による膵·胆道癌危険因子の拾い上げ,2.精密検査のためのEUS施行可能な専門施設への患者紹介,3.かかりつけ医,専門施設共同によるEUSを含めた定期的なフォローアップである.尾道市医師会より始まった本プロジェクトが全国に普及し,膵·胆道癌の予後改善に寄与することを期待したい.
  • 学会誌JSPEN
    2020年 2 巻 Supplement1 号 65-90
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/11/11
    ジャーナル フリー
feedback
Top