詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "長谷川善雄"
11件中 1-11の結果を表示しています
  • 日本薬理学雑誌
    1952年 48 巻 4 号 e1d
    発行日: 1952年
    公開日: 2011/09/07
    ジャーナル フリー
  • 日本薬理学雑誌
    1952年 48 巻 4 号 e1c
    発行日: 1952年
    公開日: 2011/09/07
    ジャーナル フリー
  • 日本薬理学雑誌
    1952年 48 巻 4 号 e1b
    発行日: 1952年
    公開日: 2011/09/07
    ジャーナル フリー
  • 日本薬理学雑誌
    1952年 48 巻 4 号 e1a
    発行日: 1952年
    公開日: 2011/09/07
    ジャーナル フリー
  • 第6改正藥局方ジギタリス檢定方法の實驗的檢討
    山本 政市, 古川 聰, 松田 勝一
    日本薬理学雑誌
    1952年 48 巻 4 号 259-264,en27
    発行日: 1952/10/20
    公開日: 2011/09/07
    ジャーナル フリー
    第6局方所載ジギタリス効力試驗方法を要約すれば, “健全な體重15-309のトノサマガエノしの3匹宛を1群として, 約4%のジギタリス浸液をその兩大腿リンパ嚢内に, 全量なるべく0.2cc以下なるようにして等容量を注射する.環界温度15-25℃で4h後における致死の割合をしらべる.各群注射用量の差は, 第1回20%, 更に精査のため第2回10%とする.定められた標準品に對して検體1g中の單位数を10× (標準品最小致死量/検體最小致死量) によつて單位を算出する.但し最小致死量とは3匹中2匹が死亡する最小量をいう” にある.
    この方法はドイツ局方の検定方法に從つたものと思われるが, 同方法では25-40gの體重のRana temporariaを用い, 4%浸液を10%の用量差で全容量0.5ccを越えぬようにして皮下注射し, 4h後の結果をKarber法で計算してLD 50を求めることになつている.各群蛙数は5匹である.7, 8, 9月は検査を行わない.標準品1gは蛙體重2000gを死亡せしめる.
    これに關して, われわれはまず一般的な問題がらほじめて具體的の試験まで論じてゆきたいと思う.
  • 古川 聰
    日本薬理学雑誌
    1954年 50 巻 6 号 523-535,en42
    発行日: 1954年
    公開日: 2011/09/07
    ジャーナル フリー
    私は山本1) とともに乾燥ジギタリス・プルプレア葉より各種有機溶媒で強心物質を抽出したもののうち, メタノールエキスに最も多く強心物質が含まれていることを知つた.故に以下, 特別の場合を除きジギタリス葉の實驗にはすべてメタノール抽出を行つたのである.
    溶媒の濃度と有効成分の抽出能率との關係については, Rosenkranz2) が水よりもエチルアルコールによる抽出がよく, 50~70%アルコール抽出エキスが最も強力に作用するといつている.
    從來, ジギタリスに對する蛙の感受性に季節的變動があり, 特に夏季は感受性が高いといわれ, また蛙體重の大小にも感受性の差があるといわれているが, これらの問題にもふれて實驗を進めた.
    強心配糖體の安定劑として, さきに山本はp-オキシ安息香酸ブチルおよび1%ブドウ糖の添加をあげたが, 酸性亞硫酸ナトリウムを加える者もあり, また溶媒としてプロピレングリコールがジギタリスの溶媒に用いられていることもあるので, それらの適否を檢べた.
    また私は, プルプレア葉メタノールエキスを酢酸エチルエステルで處理すると, その可溶分が速効性に偏し原葉既存の遲効成分が欠けていることを知つたので, 酢酸エチルエステル使用のことについても詳しく實驗した.すなわち, 大體原葉既存遲速有効成分の割合, サポニン物質除去方法, 水素イオン濃度と配糖體失効との關係および有効成分保存方法について比較檢討した.
    ジギタリス・ラナタ (邦産) よりのDigitalisおよびジギトキシン (U. S. P.) を實驗した結果や, ジギタリスの人における効力の發現時間に疑義があるので, 抽出成分を健康人に經口投與して張心および利尿作用を心電圖, 脈搏, 尿量などについて觀察した.
    要するに.ジギタリスに關する藥理學的, 藥學的研究はその歴史の古さから複雜多岐にわたるので, 私はプルプレア配糖體の研究を最後の日的として, 種々派生的な問題にふれて實驗した.
  • 長谷川 善雄
    日本薬理学雑誌
    1952年 48 巻 1 号 34-41,en2
    発行日: 1952/02/20
    公開日: 2011/09/07
    ジャーナル フリー
    The time needed to produce the selective effects at 10°, 20°, 25°, 30°, and 35°C was measured to find temperature coefficient on pharmacological action. The animals used for the experiment were the toad (Bufo vulgaris) and a kind of the freshwater fish (Ophicephalus argus Cantor), and were perfused their their hearts and the muscle of hind limb of the toad with drugs. Digitalis glycoside, g-strophanthin and acetylcholine were used as drugs for the heart perfusion, and acetylcholine, caffeine and guanidine for the muscle perfusion. All these drugs were in a wide range of their different concentrations. With those experiments the following conclusions were obtained : (1) The temperature coefficient of this empirical system indicates its minimum and nearly equal numerical value at the range of about 15°C to 30°C. However the temperature coefficient increases rapidly at the lower or higher than the range of the above temperatures, and all the changing points seemed to be at a certain temperature between 10°C and 15°C, or 30°C and 35°C. (2) According to the increase of the concentration of drugs, the temperature coefficient was apt to increase slowly. (3) Under the above mentioned facts, further, the following numerical values turn up when geometrically averaging a series of six results at each concentration and temperature. The above list indicates fairly resembling numerical value for each case. Each numerical value, however, was slightly different from others because of different animal species, Organs and drugs. (4) The temperature coefficient measured by the effect of drugs may be mainly due to a difference of temperature in adsorption rate of drugs, by which a satisfactory explanation will be given to that phenomena. It may therefore be said that drugs can produce a certain effect without any relation of temperature when a certain concentration of drugs is attained at the point of action. (5) The effect of acetylcholine on the heart and the muscle did not provide, the temperature coefficient. Assuming that acetylcholine in the tissues receives a rapid resolution, it may be understood that any difference of temperature can not be recognized in the time of action of acetylcholine, because acetylcholine rapidly reaches the tissues by the higher temperature and, at the same time, the destruction by cholinesterase proceeds quickly.
  • 金沢 裕, 庭山 清八郎
    感染症学雑誌
    1975年 49 巻 8 号 330-334
    発行日: 1975/08/20
    公開日: 2011/09/07
    ジャーナル フリー
    A housewife who had kept 15 birds as her pets was admitted with the chief complaints of fever and general malaise.
    The X-ray film taken at the admission revealed fan-shaped ground-glass-like shadow extending over S2+S3 of the right lung.
    She became afebrile within 48 hours after the beginning of propionylmaridomycin administration and recovered without relapse.
    Serological examination for psittacosis, i.e. CF test demonstrated a significant rise in antibody titer conclusive of psittacosis.
    From sputum at the onset of her illness, an agent belonging to chlamydia was isolated through intraperitoneal inoculation in mice.
  • 金沢 裕, 須賀 政一, 庭山 清八郎
    The Japanese Journal of Antibiotics
    1976年 29 巻 6 号 601-606
    発行日: 1976/06/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    1956年来, 日本国内でも人のPsittacosis (オーム病) が発生していることが徐ら1), 北本ら2), 藤井ら3), 後藤ら4) によって明らかにされている。われわれ5~8)も, 1966年以来本症の6例を経験し, その臨床, 胸部X線所見, 病因的検索, さらに治療薬剤としてのTetracycline系薬剤, Macrolide系薬剤, Penicillin剤, Cephalosporin剤の効果についても報告した。現在, 本症に対する抗生剤の効果については, すでに諸家9~11)によって多くの検討が加えられ, Tetracycline系薬剤が第1選択剤とされている。
    1973年に徐12)は,Chlamydia psittaciの発育卵黄ノウ内接種とマウス鼻腔内接種における治療実験で, Rifampicin はTetracvclineとほぼ同程度の効果を示したが, マウス脳内接種に対してRifampicinはTetracyclineより多少すぐれた治療効果を示したと報告した。また, TRIBBYら18)(1973) は, 組織培養中のマウス線維芽細胞 (L細胞) 中におけるChlamydia psittaciに対するRifampicinの作用を観察し, 本剤はそのRNA合成っづいて蛋白合成をそれぞれ阻害し, さらに同時に検討したChloramphenicolにくらべ, 著るしく低濃度でChlamydiaの分裂増殖を阻止すると報告した。したがって, Rifampicinの本症に対する臨床効果の観察が強くのぞまれたが, 私どもは最近, 本症の1例にRifampicinを投与し, その臨床効果を検討することができたので報告する。
  • ラットおよび犬に対する慢性毒性
    小枝 武美, 小滝 益三, 久松 充, 佐々木 斉, 横田 正幸, 新里 鉄太郎, 内田 信吾
    The Japanese Journal of Antibiotics
    1973年 26 巻 3 号 247-261
    発行日: 1973/06/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    Wistar系ラットおよびBeagle犬にDKBを1日1回, ラットは1群10匹で182日間, Beagle犬は1群2頭で91日間 (いずれも日曜日は休薬) にわたつて筋肉内投与し, その慢性毒性を検討した。
    (1) ラット
    1) ラットの雄の200mg/kg投与群では全例, 雌100mg/kg投与群では1例, 150mg/kg投与群では6例が死亡した。
    2) 雄, 雌とも投与後, 薬剤投与に相関して自発運動が減退, 呼吸数が減少, 歩行は失調性となり, 匍匐した。雄の200mg/kg投与群では, 165日目以降, 発現例数の減少, 持続時間の短縮をみとめ, 雌の高投与群では泡沫状水様液の吐出, 投与部位の硬結, 脱毛をみとめた。
    3) 平均体重は, 雄200mg/kg, 雌50および150mg/kg投与群では, 対照群を下まわつた。摂餌量は雄の200mg/kg投与群では57日目以降, 対照群を下まわる傾向を示した。
    4) 血液, 尿試験において, BUN, K, Hct, RBC, Hgb, GPTなどの変動から肝, 腎機能にたいする影響および貧血傾向が, うかがわれた。
    5) 病理組織学的には, 50mg/kg以上の投与群に明らかな腎障害がみられ, 高投与群の肝に長期間投与による軽微な影響がみとめられた。
    (2) 犬
    1) 25mg/kg投与群で39日目に1例, 50mg/kg投与群で22および24日目に各1例 (計2例) が, それぞれ死亡した。これらの動物は, 軽度の自発運動の減退と, 黄色水様液の吐出, 歩行困難を示し, 致死した。
    2) 平均体重は, 25mg/kgおよび50mg/kg投与群の死亡例が死亡時において, 投与前より1.5~4.5kg減少したほかは, 対照群と大差なく推移した。
    3) 摂餌量については, 25mg/kgおよび50mg/kg投与群の死亡例が断続的に減退し, ついで2~4日間全廃した以外は, 対照群と有意差はなかつた。
    4) 血液, 尿試験でのGOT, GPT, TP, Chol, Glu, BUN, UAなどの変動から肝, 腎機能に対する影響が推察された。
    5) 病理組織学的には, 腎障害が投与量と相関して漸増的に観察され, 肝についても軽度の影響がみられたが, その他の臓器に著変はなかつた。
  • 増子 博調
    山野研究紀要
    1998年 6 巻 27-38
    発行日: 1998/03/25
    公開日: 2019/06/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    歌舞伎狂言のなかで,舞踊によって構成される演目(だしもの)を「所作事」という。所作事成立の当初はもっぱら女形のレパートリーであったが,後に(宝暦以後)立役も舞踊劇を演じるようになる。所作事の原形は阿国以来の歌舞伎踊にあり,はじめは容色を売りものにする女たちによるエンターテイメントに過ぎなかった。幕府の相次ぐ禁止令で女かぶき(若衆かぶき)から野郎かぶきに移った歌舞伎踊は,女性の役がらを演じる女形に引継がれ,従来のように性の魅力で観客を集める代りに,所作事としての演技力-芸の力で人気を獲ちとる方向に進むのである。当時ようやく劇芸術の体裁を整えた元禄かぶきにおいて,所作事は「狂言の花」と謳われ,幾多の名手が現われて歌舞伎劇の中核を形成する華麗な舞踊劇に成長して行く。所作事の声価をこのように高めた女形の役者たちは,役がらの純粋性を保つために「女」に徹する生活と心構えを崩さず,かつての女かぶきを上回る「女の色気」を漂わせて観客を悩殺したのである。彼らのこうした努力によって所作事の振りに盛りこまれた工夫の跡を,『舞曲扇林』等の歌舞伎資料を手がかりにして,紙幅の許す範囲で模索し,検証した。
feedback
Top