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クエリ検索: "非円唇後舌狭母音"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • 朱 春跃, 吴 琪
    中国語学
    2021年 2021 巻 268 号 54-75
    発行日: 2021/10/31
    公開日: 2022/11/08
    ジャーナル フリー

    本研究设计了 6 组同部位圆唇/展唇音置于焦点位/焦点后的 22 个短句,请 4 位日常使用普通话的发音人以正常语速发音,从正面、侧面进行了录影后,对其中 1152 个目标音段的唇形进行了描画、测量和统计分析,得出了 6 点主要结论:(1) 口唇前突并非圆唇音生成的必需要素;(2) 唇形的圆度与圆唇音的生成并无直接关联;(3) 开口面积是圆唇/展唇音的最显性、最重要的生理参数,它的大小通过唇开度、唇宽度的调控来实现;(4) 焦点位置的不同对圆唇音的影响不甚明确;(5) 圆唇介音、圆唇主元音对音节中声母的影响最大,表现为开口面积缩小到展唇音的 1/3 以下;(6) 圆唇介音对后续主元音、韵尾的影响力逐次递减。

  • 藤本 雅子, 篠原 茂子, 北村 達也
    音声研究
    2023年 27 巻 1 号 13-26
    発行日: 2023/07/31
    公開日: 2023/07/31
    ジャーナル フリー

    南琉球宮古島の諸方言には語頭に鼻音連続がみられ,宮古島方言の一つ池間方言には摩擦ノイズを伴う無声の鼻音が存在する。本稿では池間方言話者2名のreal-time MRI資料を用いて鼻子音の調音を検討した。その結果,無声鼻音で始まる語頭の鼻音連続[n̥n](無声の[n]に続く有声の[n])は[(n)n]に比べ口蓋帆の下降が大きい傾向がみられ,[m̥m](無声の[m]に続く有声の[m])は後続母音が同じ語の[m]に比べ口腔領域が広い傾向が認められた。どちらも声道内に取り込む呼気量を増加させ,気流のノイズを強める効果をもつと考えられる。[m̥m]と[n̥n]では口蓋帆の下降と口腔領域の拡大のいずれか自由度の高い調音器官を主に用いていると考えられる。また語末の/n/の調音は先行母音と同化する調音になっており,日本語標準語に関する近年の報告との共通点がみられた。

  • 孫 静, 金 佳
    年報Promis
    2025年 3 巻 1 号 47-66
    発行日: 2025年
    公開日: 2025/04/29
    研究報告書・技術報告書 フリー
    本研究では、中国人日本語学習者による日本語の撥音に先行する母音の発音を、(1) 音響分析、(2)音韻範疇の推定、(3) 超音波撮像による調音運動の観察の三つの手法を用いて詳細に検討した。その結果、日本語の撥音に先行する母音/ ア/、/ イ/ に比べ、/ ウ/、/ エ/、/ オ/ の習得が困難であることが明らかとなった。難易度の結果に関しては先行研究に類似するが、今回はより複雑な音環境であるため、日本語の単母音が単独で発音される際に生じる二重母音化の問題および頭子音が先行しない場合とは異なる音声的特徴を示した。 また、多くの音環境において、初級者と上級者の間で発音に顕著な差異が観察され、上級者の発音は日本語母語話者に近づいており、習得の進展が示唆された。初級者では、単独で発音される際に見られなかった母音間の混同や、中国語の母音に類似した発音がより多く見られ、特に/ ウ/ や/ エ/は中国語の母音に近い傾向を示した。一方で、頭子音/sy/・/zy/ と/ ウ/ が同時に出現する特定の音環境では、母音の音色が非常に頭子音の影響を受けやすく、上級者においても、母音間の混同や、母語話者とは異なる発音のバリエーションが観察された。
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