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クエリ検索: "高野龍神スカイライン"
10件中 1-10の結果を表示しています
  • 小池 洋一
    密教文化
    1991年 1991 巻 177 号 1-27
    発行日: 1991/12/25
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
  • 佐々木 達, 荒木 一視, 楮原 京子, 熊谷 美香, 田中 耕市, 中村 努, 松多 信尚
    E-journal GEO
    2020年 15 巻 1 号 101-114
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/02/22
    ジャーナル フリー
  • 鈴木 保志, 後藤 純一
    日本林学会関西支部論文集
    1993年 2 巻 51-54
    発行日: 1993/03/25
    公開日: 2018/01/23
    ジャーナル フリー
  • 安藤 信, 上田 晋之助, 北川 新太郎, 羽谷 啓造, 松場 京子
    日本林学会関西支部論文集
    1994年 3 巻 99-102
    発行日: 1994/03/25
    公開日: 2018/01/23
    ジャーナル フリー
  • 高野山における交通の発達に伴う聖地空間の再編と役割の変化
    池田 一城
    観光研究
    2015年 26 巻 2 号 61-72
    発行日: 2015年
    公開日: 2016/12/01
    ジャーナル オープンアクセス
    The aim of this paper is to examine the cultural influence of the development of infrastructure on tourism in Koyasan, one of the most famous religious and tourist site in Japan. I will discuss two points. Firstly, the development of railways and road networks have increased the number of tourists rapidly and brought the mass-tourism into Koyasan. Secondly, this development, especially construction of road networks and car parks in and around the Koyasan area after 1960's, has changed the flow of tourists and the meanings of the places. With the development of infrastructures, the religious and historical places have been decontextualized and changed into the sightseeing "points".
  • 近藤 伸也, 片家 康裕, 太田 和良
    生産研究
    2012年 64 巻 4 号 533-537
    発行日: 2012/07/01
    公開日: 2013/02/23
    ジャーナル フリー
    本稿では,2011年台風12号豪雨水害における紀伊半島の道路復旧について被災した紀伊半島の三県(三重,奈良,和歌山)の道路復旧の考え方に関するヒアリング調査結果から,紀伊半島における道路復旧の優先順位の付け方に関する現状と課題について取りまとめた.その結果,三県がそれぞれ独自の復旧方針を立てていたこと,応急復旧工事だけではなくその後の通行にも影響を与える事象があること,集落/地域の孤立への対応に関する事前からの検討が必要であることが明らかとなった.[本要旨はPDFには含まれない]
  • 今泉 勝吉
    Finex
    1994年 6 巻 19 号 35-41
    発行日: 1994/07/31
    公開日: 2020/06/23
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 太田 和良, 照本 清峰, 近藤 伸也
    地域安全学会論文集
    2013年 21 巻 1-8
    発行日: 2013/11/15
    公開日: 2017/08/02
    ジャーナル フリー

    The great flood disaster on the Kii peninsula was caused by Typhoon 12 and Torrential rains in 2011. It has been the greatest disaster since 1953. In this disaster it was about 2,000mm rainfall during 4 days. The wole area of Wakayama Prefecture suffered heavy damage from this disaster, and many districts were isolated by flood or sediment disaster blocked roads. In this paper,we study the road's restoration process and the subjects for cancel of isolated districts, and make a proposal to restore “X road network”.

  • 木村 友香, 杉野 未奈, 林 康裕
    地域安全学会論文集
    2013年 21 巻 45-50
    発行日: 2013/11/15
    公開日: 2017/08/02
    ジャーナル フリー

    In this paper, we make fragility function on wooden houses for pulsive ground motion and grasp the characteristic ofit. Major findings from this research are as follows: (1) Fragility function changes by input seismic motion and distributionof building resistance force. (2) It cannot be necessarily said that it is important that we put up building proof stress toaim at the damage reduction of the building. (3) Simple calculation fomula is proposed, which takes the influence ofground motion and distribution of building resistance force into consideration.

  • 東北地方太平洋沖地震被災地域との比較を通して
    *楮原 京子, 桐村 喬, 小林 茉由, 松多 信尚
    日本地理学会発表要旨集
    2022年 2022s 巻 P017
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/03/28
    会議録・要旨集 フリー

    1 はじめに

     近い将来発生するとされている南海トラフ沿いの巨大地震による災害規模は,東日本大震災と比べても甚大なものとなることが報告されている.また,発災後の救援・復旧の段階においては,地震と津波による直接的な被害もさることながら,サプライチェーン・ライフラインの寸断による障害を考慮しなければならない.特に,現在の暮らしは,自給的というよりも,広域流通網に支えられて他地域からの供給に依存している状況である.

     荒木ほか(2017)は,このような状況から,発災直後にいかに物資を被災地に届けられるのかということも喫緊の検討課題であり,その課題解決に地理的視点が重要であることを説いている.その中で,南海トラフ地震の被害が大きいとされている四国地方や紀伊半島は,集落が山間部に分散し, それらにつながる道路の多くが地すべり多発地帯を通っていること,主要道路は沿岸部に巡らされていることが多く,高速道路の整備は不十分であることなどを挙げ,東日本大震災の物資輸送の方法(くしの歯作戦)が,そのまま適用できるかについては,検討の余地があるとしている.

     このように東日本大震災の被災地域と南海トラフ地震の被害想定地域では,さまざまな条件が異なることが明らかであるが,その点を踏まえた実証的研究は,十分に蓄積されているとは言いがたい.また,調達地から広域物資拠点への輸送に関しては,いくつかの検討等を目にするが,広域物資拠点から集落や自治会避難所への輸送については乏しく,合わせて具体的に検討する必要がある.

    2 研究方法

     本研究では,集落の地形特性を整理し,救援物資輸送計画上の課題点を明確することを目的に,以下の手順で研究を進めた.

     まず,本研究において,集落は住家の集合とみなし,国土基本情報の建物ポリゴンから50mのバッファを作成して,集落の概形(以下,集落ポリゴン)を捉えることとした.地形特性については,国土基本情報の数値標高モデル(50mDEM)をもとに,いくつかの地形量を試行した結果として,地表の曲率を表す収束指数(Convergence Index,以下,CI)を指標として用いることとした.続いて,集落ポリゴン毎にCI値の統計量(平均,最頻,分散など)を付与し,集落がどのような地形上に立地しているのかを読み解くデータとした.以上の処理にはQGISを使用し,解析範囲は,南海トラフ地震の被害想定地域のうち,紀伊半島3県(三重・奈良・和歌山県)と四国地方4県(徳島・香川・愛媛・高知県),くしの歯作戦がとられた東北地方太平洋岸3県(岩手・宮城・福島県)である.

    3 四国地方および紀伊半島の集落立地

     四国地方および紀伊半島の集落の立地条件はいくつかに区分され,その中でも特徴的な4つを紹介する.1)地すべりの緩斜面上の集落,2)段丘面上の集落,3)やせ尾根上の集落,4)谷沿いの集落である.CI値は概ね1)および3)は正で分散する傾向があり,2)および4)は負あるいはゼロに近い正となる傾向がある.また,分布形態は1)は斜面中腹で散逸的,2)は段丘面の発達の良さに依存し,断続的,3)は点在,4)は段丘面上の集落よりも連続的であった.

     これらの集落のうち,1)は四国山地で,3)は紀伊山地で顕著に認められた.付加体からなる急峻な山地という地形・地質条件がよく似た四国・紀伊山地ではあるが,集落の立地パターンは異なっていた.また,3)は脆弱な地域と考えていたが,

    高野龍神スカイライン
    のように尾根に敷設された道路も多いことを考えると,道路が正常な限り,孤立は免れる可能性がある.一方,1)は主要な道路に近接している場合もあるが,道路の形態が非常に複雑で折り返しが多く,経路距離が著しく長くなることを考慮しなくてはならない.

     以上のように,本研究では集落と経路の地形特性をもとに,くしの歯作戦と四国おうぎ作戦等との比較検討を進め,救援物資輸送を戦略的にみる.

    謝辞:本研究は科研費(課題番号18H00772)の助成を受けたものである。

    文献:荒木一視ほか 2017.『救援物資輸送の地理学 被災地へのルートを確保せよ』ナカニシヤ出版.

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