硝酸オモコナゾール(HOC-155)
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%液剤の
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回塗布における表在性皮膚真菌症に対する臨床的有効性, 安全性, 有用性を検討することを目的として, 31施設からなる研究班を組織し, 一般臨床試験をおこなった。実施症例数は362例で, その内訳は趾間型足白癬87例, 小水疱型足白癬89例, 体部白癬53例, 股部白癬37例, カンジダ性間擦疹33例, カンジダ性指間糜爛症19例, 癜風44例であった。皮膚所見と菌所見から判定した最終総合効果における有効率は趾間型足白癬83.3%(50/60), 小水疱型足白癬76.
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%(51/67), 体部白癬83.8%(31/37), 股部白癬84.8%(28/33), カンジダ性間擦疹92.0%(23/25), カンジダ性指間糜爛症93.3%(14/15), 癜風88.2%(30/34)であった。副作用は344例中17例に局所症状が認められ, 副作用発現率は4.9%であった。有用性判定は趾間型足白癬77.8%(49/63), 小水疱型足白癬71.4%(50/70), 体部白癬76.9%(30/39), 股部白癬84.8%(28/33), カンジダ性間擦疹86.2%(25/29), カンジダ性指間糜爛症93.3%(15/16), 癜風85.7%(30/35)であった。以上の成績から
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%HOC-155液剤は, 各種の表在性皮膚真菌症に対し
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回塗布で十分な治療効果が期待できる臨床上有用な薬剤であると考えられた。
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