詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "Mozoワンダーシティ"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • -1990 年から2018 年までの作品のデザイン要素分析-
    安井 秀夫, 石松 丈佳, 堀越 哲美
    人間と生活環境
    2024年 31 巻 1 号 11-22
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/07/06
    ジャーナル フリー

    本論文の目的は、杉本貴志の1990年から2018年までの55作品を対象とし、デザイン要素を抽出して作品分類を行い、その特性を明らかにすることである。9群に分類された作品群には、基本のデザイン要素と特定のデザイン要素が多く用いられていることが明らかになった。また、作品の業態ごとに年代推移に従い、作品が出現するデザイン要素群が変化することも示された。1989年以前と1990年以降の作品を比較すると、 1990年以降のデザイン要素数が飛躍的に増加していることが特徴的である。さらに、「恣意的なデザインを避ける」ことで店舗の大型化に対応する手法が求められた。そこで、「編集」による作品が多く出現し、ディレクションが重視されてきたことが示唆されている

  • 名古屋大都市圏の都市情報誌の傾向分析(1984~2002年)
    杉山 和明, 阿部 亮吾
    都市地理学
    2012年 7 巻 41-58
    発行日: 2012/03/15
    公開日: 2021/02/19
    ジャーナル フリー

    本稿の目的は,都市型消費活動を導く雑誌メディアの役割に着目し,特定都市の消費空間にいかなる意味が付与され,場所イメージがどのようなやり方で創出されてきたのかを探求することである.本稿では,1984 ~ 2002年までに名古屋大都市圏で発行された「都市情報誌」のなかから5誌を選定し,名古屋市の消費空間をめぐる意味変容を①1980年代,②1990年代,③2000年代にわたって時系列的に考察した.その結果,名古屋の場合には,年代ごとに①首都圏との対比,②都市内部の空間的差異,③郊外へのまなざしと,消費空間の意味付与のあり方が変容する様子が明らかとなった.これらの要素は,ときに並存しつつ名古屋の都市表象を構成してきたのである.本稿は,特定都市の消費活動と空間への文化的な意味づけに焦点を当てることで,経済文化地理学的研究の一端に貢献できるものと考える.

feedback
Top