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全文: スクーバダイビングで急性呼吸不全をきたした浸水性肺水腫の 1 例
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  • 武田 道寛, 西野 智哉, 滝沢 志絵, 櫻井 馨士, 若井 慎二郎, 守田 誠司, 中川 儀英, 猪口 貞樹
    日本救急医学会関東地方会雑誌
    2020年 41 巻 2 号 326-328
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2020/03/31
    ジャーナル フリー

    浸水性肺水腫 (immersion pulmonary edema, 以下IPE) は, 本邦での報告例はいまだ少ないため認知度が低い。症例は既往のない50歳代女性で, 潜水中に呼吸困難を自覚し救急要請された。救急隊接触時の動脈血酸素飽和度は80% (室内気) であり, 来院時は両側肺野に水泡音を聴取し, 重度の低酸素血症と肺水腫を呈していた。心電図, 心臓超音波検査では心原性を示唆する所見は認めなかった。意識清明であったため, 非侵襲的陽圧換気 (noninvasive positive pressure ventilation, 以下NPPV) による治療を開始したところ速やかに自覚症状と酸素化は改善した。チョークスや動脈空気塞栓症を疑う所見に乏しく, また海水誤嚥のエピソードもなかったため, IPEの可能性が高いと考えられた。

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