東北大学金属材料研究所
1997 年 46 巻 3 号 p. 229-234
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原子種の励起準位間のカップリング計算により波長表データベースを作成した.この方法は波長入力の膨大で煩雑な作業を行うことなく, 比較的簡単にデータベースを構築できるという大きな特長がある.又, 個々のスペクトル線について帰属情報が得られるのでグロー放電スペクトルの解析に有効である.データベースの運用に不可欠な検索プログラムも併せて作成した.応用例として, 鉄の分析線に対するニッケルの分光干渉をデータベース情報を用いて解析した結果を述べる。
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