著者所属:茨城大学工学部 日本楽器製造会社 茨城大学工学部
1980 年 46 巻 406 号 p. 598-604
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炭素鋼S15Cを用い, フェライト母相中にマルテンサイトあるいはパーライトコロニーの点在する平滑材を作製し, 延性破壊過程, 特にボイド発生ひずみや発生機構におよぼす粗大第2相の強度と内部組織の影響を調べた. 第2相強度の増加に伴い, ボイド発生は第2相破壊形から界面はく離形へと移行し, ボイド発生ひずみが減少するため, 破断延性の減少をもたらした. さらに, マルテンサイトとパーライトの場合の相違点を明確にした.
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