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クエリ検索: "ウイグル"
1,869件中 1-20の結果を表示しています
  • ウイグル語における漢字音の再構と漢文訓読の可能性
    庄垣内 正弘
    言語研究
    2003年 2003 巻 124 号 1-36
    発行日: 2003/11/25
    公開日: 2007/10/23
    ジャーナル フリー
    The author found fragments of Chinese texts in Uighur script at the St. Petersburg Branch for Oriental Studies of Russian Academy of Sciences and identified their corresponding Chinese originals. The phonological system of the Chinese written in Uighur is basically the same as that of the northwestern dialects of Tang and Five Dynasties. Although the fragments were composed later during the period of Yuan Dynasty, its phonological system is undoubtedly quite different from that of colloquial Chinese used in Yuan Dynasty. As a result of detailed examination of the texts, it has become clear that the phonological system behind the texts is well reflected by the Uighur inherited reading of Chinese characters similar to the Japanese Ondoku system, i.e., Chinese reading of Chinese characters.
    On the other hand, it is occasionally observed that Chinese characters are sporadically inserted between Uighur lines in the above texts. These inserted Chinese characters must have been read in Uighur. These Chinese characters appear not only as words, but also as phrases and sentences. An interesting fact is that in some bilingual texts such as ″Thousand Character Essay″the Uighur inherited, reading of Chinese is followed by its corresponding Uighur translation. Furthermore, in other texts represented by ″Abhidharmakosabhasya-tika Tattvartha″, it is recorded how Uighur speakers read Chinese texts in Uighur pronunciation, translating the contents into the Uighur language. Taking these facts into consideration, a conclusion is inevitable that Uighurs had their own way of reading Chinese texts which is typologically comparable to the Japanese Kundoku system, i.e., Japanese reading of Chinese characters.
    Japanese is known as a language in which Ondoku and Kundoku are well developed. It is extremely difficult to understand the contents of Chinese texts merely by listening to Ondoku reading, where a large number of homonyms are created by the loss of many phonological distinctions. Japanese Buddhist monks recite Chinese Buddhist texts following the Ondoku system, but at the same time they understand the contents by Kundoku reading utilizing ideographic nature of Chinese characters. The author would like to argue that Uighur monks of the Yuan dynasty period employed the same kind of method when reciting Chinese texts.
  • ウイグル語辞書の半自動作成と評価
    ムフタル マフスット, 小川 泰弘, 杉野 花津江, 稲垣 康善
    自然言語処理
    2003年 10 巻 4 号 83-108
    発行日: 2003/07/10
    公開日: 2011/03/01
    ジャーナル フリー
    著者らは, 既存の
    ウイグル
    語-日本語辞書を基にして, 見出し語数約2万の日本語-
    ウイグル
    語辞書を半自動的に作成した. この辞書が日常よく使われる語彙をどの程度含んでいるかなどの特性を調べるために, 国立国語研究所の教育基本語彙6, 104語のうちのより基本的とされている2, 071語, およびEDR日本語テキストコーパスの出現頻度上位2, 056語に対し, 日本語-
    ウイグル
    語辞書の収録率を調査し, いずれについても約80%の収録率であることが分かった. 未収録語について, 逐一その理由を調べ, 判明した種々の理由を整理すると共に, それに基づいて未収録語を分類した. その結果, 辞書作成をする時に収録率を上げるために注意すべき点などについていくつかの知見を得ることができた. 本論文では, それらについて述べる.
  • 熊倉 潤
    アジア研究
    2023年 69 巻 3 号 130-134
    発行日: 2023/07/31
    公開日: 2023/08/19
    ジャーナル フリー
  • デリヌル アジ, 近藤 昭彦
    水文・水資源学会誌
    2006年 19 巻 4 号 280-291
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/07/20
    ジャーナル フリー
    新疆
    ウイグル
    自治区における主要な水資源は地表水,地下水と氷河である.その中で,主に夏季に限られている降水と高山からの融雪水によって新疆の農業生産は維持されてきた.一般には,人口増加による農業生産量の増加が更に水不足を助長し,水資源が減少すると考えられて来た.一方,最近の河川における流出量変化と湖における水域面積の変化は,必ずしも新疆の水資源の減少と気候の乾燥化に結びついていない様である.そこで, Lake Wulungu, Lake Ayding, Lake Bostan, Lake Ebnur流域を対象とした衛星データ解析,新疆の26河川における過去50年間の水文観測データ,気象データセットおよび新疆地方誌と最近20年間の新疆統計年鑑に記載された資料に基づき,人間活動と気候変動の両面から,新疆における水資源の動態変化について考察した.その結果,1980年代の後半を境に,1950年代の前半から1980年代の後半までの間と1980年代の後半から現在に至る間で,新疆における水資源の時空間変化には大きな相違があることが確認できた.すなわち,1950年代の前半から1980年代の後半までは人間活動の影響が強い時期であり,それは人口増加及びそれにともなう耕地面積の増加,水利施設の建設により,河川流出量の減少,河川下流における流出量の減少または断流,湖における水域面積の縮小と涸渇として現れた.1980年代の後半から現在に至る期間は,節水意識の高まりとともに,気候変動の影響が認められ,降水量の増加が河川流出量の増加,湖における水域面積の拡大として現れた可能性がある.新疆の水資源である河川流出量と湖の水域面積の変化は気候に代表される自然要因と人間活動要因の両方の影響を受けているため,新疆の農業生産の持続性を考察するには両方の視点が重要である.
  • 衛星データによる塩類集積土壌の時空間変化の解析
    阿依仙姑 瓦依提, 小池 克明, 石山 隆
    情報地質
    2010年 21 巻 1 号 19-33
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/07/14
    ジャーナル フリー
     ASTERとLandsatによる計40シーンの衛星画像データを用い,塩類集積土壌域の空間分布とその時間変化を詳細に抽出できる手法について検討し,これをタリム盆地北部のオアシス周辺に適用した.まず,衛星画像データの反射スペクトル情報から,植生の活性度,表土の性質,および土壌の含水の程度に対する正規化指標SAVI,NDSI,NDWIを計算し,これらの大小関係を同時に表せるNDXI画像を提案した.2004年のASTERデ-タからNDXI画像を作成した結果,雨期では塩類集積土壌が雨水と混合するので塩類集積土壌の分布域は特定できないが,乾期(夏季)になれば植生の分布域・活性度の時間的変化は小さくなり,塩類集積土壌の分布が顕著になることがわかった.このNDXI画像によれば土壌水分量の大小によって塩類集積のメカニズムが異なることが示された.次に,LandsatとASTERのNDXI画像を最尤法によって分類した結果,固定砂丘の変化が最も大きく,面積が半減し,この多くが農地を含む植生域と塩類集積土壌の面積の単調増加に寄与していることがわかった.さらに,土壌サンプルに対して測定された反射スペクトルと塩分濃度から,反射率と塩分濃度との相関性に対する1次回帰式を求め,これを塩分指標(SI)と定義した.衛星画像にSIを適用した結果,2003年になると塩分濃度が全体的に増加し,塩類集積土壌の大部分は30 ppt以上の高濃度であり,流動砂域も塩分濃度が高い状態にあることが明らかになった.
  • 新藤 静夫
    日本水文科学会誌
    2016年 45 巻 4 号 123-130
    発行日: 2016/01/28
    公開日: 2016/02/01
    ジャーナル フリー
  • 小川 泰弘, ムフタル マフスット, 杉野 花津江, 外山 勝彦, 稲垣 康善
    自然言語処理
    2000年 7 巻 3 号 57-77
    発行日: 2000/07/10
    公開日: 2011/03/01
    ジャーナル フリー
    日本語と
    ウイグル
    語は共に膠着語であり, 構文的に類似した点が多い. したがって. 日本語から
    ウイグル
    語への機械翻訳においては, 形態素解析によって得られた各単語を逐語翻訳することにより, ある程度の翻訳が可能となる. しかし, 従来の日本語文法は動詞が活用することを前提としていたため,
    ウイグル
    語への翻訳の前に, 動詞の活用処理が必要であった. 本論文では, 日本語,
    ウイグル
    語を共に派生文法で記述することにより, 日本語の活用処理を不要とすると同時に, 両言語間の形態論的類似点を明確にし, 単純でかつ体系的な機械翻訳が可能になることを示す, しかし, 日本語と
    ウイグル
    語との問の文法的差異から, 単純な逐語翻訳では不自然な翻訳となる場合がある. 本論文では, 単語間の接続関係を考慮した訳語置換表を用いることによりこの問題を解決し, より自然な翻訳を実現した. さらに, この手法に基づく日本語-
    ウイグル
    語機械翻訳システムを作成した. このシステムでは, 日本語形態素解析システムと
    ウイグル
    語整形システムを, それぞれ独立のモジュールとして構成している. この設計は, 他の膠着語間における翻訳にも応用可能であると考えられる. また, 実験によりその翻訳精度を評価した. 本論文では, 特に両言語において文の中心的役割を果たす動詞句の翻訳について述べる.
  • ――誓願画等の流布と観音信仰儀礼――
    村上 真完
    印度學佛教學研究
    2017年 65 巻 2 号 1038-1031
    発行日: 2017/03/20
    公開日: 2018/01/16
    ジャーナル フリー

    A. Six years ago, thanks to an antiquarian I could see and get photos of faithful copies of wall paintings which had belonged to cave temple no. 9 at Bezeklik (Albert Grünwedel’s numbering).All of them are said to be from Kaesong in North Korea.These are 10 praṇidhi paintings, a picture of Goddess Ḍākiṇī (Chi. Tuzhini 荼枳尼), portraits of three abbots (都統, Tutung) with Chinese names, three venerable teacher monks with Sanskrit names, three Uigur noblemen, and two Uigur noble women, together with another 19 Korean Buddhist wall paintings.

    B. Among the 10 praṇidhi paintings, six correspond to ①,②,④,⑥,⑪,⑭ of the praṇidhi paintings published by A. von Le Coq, Chotscho (Berlin: Dietrich Reimer, 1913). But four of the praṇidhi paintings are reversed just as a reflected image in a mirror, with the exception of the inscriptions. These are shown here as -①,-②,-③, and-⑪ which correspond to ①, ②, ③, and ⑪ of the original praṇidhi paintings published by A. von Le Coq.

    C. The copies of the wall paintings of cave temple no. 9 at Bezeklik would have been introduced to Koryŏ in the late 13th or in the 14th century when Koryŏ became a vassal state of the Yuan dynasty.

    D. The origin of Tutung and abbot’s change of social roles through successive centuries.

    E. Worship of Avalokiteśvara.

    F. Meditative practices and the Guan Wuliangshou jing 観無量寿経.

    G. The Poetical translation into Uigur of the Guan Wuliangshou jing by Kki Kki (Chi. Naonao 巙巙, 1295–1345) circulated in the Yuan dynasty, when Uigur Buddhism was in its glory, until it was expelled by Islamic forces in the next century.

    H. A very simple prototype of the so-called praṇidhi paintings can be traced to the wall paintings of the Buddhist grottoes near Kucha, i.e., Kizil, Kumutra, etc., but the latter paintings were so artificially and naturally damaged that we can hardly understand their narrative meaning exactly.

    I. Reconsidering the Buddhism of the Northern route of Chinese Turkistan, in areas such as Kucha and Turfan, we can know that the Sarvāstivādin or Mūlasarvāstivādin School flourished there and Mahāyāna Buddhism was believed in as is shown in historical records and excavations.

    J. The 13 praṇidhi paintings and other paintings which had originally been in cave temple no. 9 at Bezeklik, and are now only available in photos in A. von Le Coq’s edition, are a nearly perfect copy, and so should be considered as newly found scale copies of these lost wall paintings.

  • ムフタル マフスット, 小川 泰弘, 稲垣 康善
    自然言語処理
    2001年 8 巻 3 号 123-142
    発行日: 2001/07/10
    公開日: 2011/03/01
    ジャーナル フリー
    日本語と
    ウイグル
    語は共に膠着語であり, 語順がほぼ同じであるなどの構文的類似性が見られる. そのため, 日本語-
    ウイグル
    語機械翻訳においては, 日本語文を形態素解析した後, 逐語訳を行うだけでもある程度の翻訳が可能となる. これは, 名詞や動詞などの自立語の文中での役割が助詞, 助動詞といった付属語によって示されており, そうした付属語においても, 日本語と
    ウイグル
    語との間で対応関係があるからである. 特に名詞に接続する格助詞は, 文中での他の語との関係を決めるという, 言語構造上重要な機能を持っている. そのため, 格助詞を正しく翻訳できなければ, 違和感のある翻訳文になるだけでなく, ときには致命的に誤った意味となる翻訳文を生成することがある. そこで, 本論文では, 日本語-
    ウイグル
    語機械翻訳における格助詞の取り扱いについて論じる. まず, 計算機用日本語基本動詞辞書IPALを用いて動詞と格助詞の使われ方を調べるとともに, それぞれの格助詞の機能に対応する
    ウイグル
    語格助詞を決定する. さらに, この調査結果から作成した動詞の格パターンを利用して複数の格助詞の訳語候補の中から, 適切な訳語を選択する手法を提案する. また, 本提案手法に対する評価実験では, 環境問題関連の新聞社説3編の日本語138文を対象にし, 我々が本論文で提案するアプローチに基づいて実験を行った. その結果, 99.3%の正解率を得ることができた.
  • 鈴木 裕法
    九州歯科学会雑誌
    2005年 59 巻 2 号 61-79
    発行日: 2005/05/25
    公開日: 2017/12/20
    ジャーナル フリー
    本研究は中華人民共和国西部の新彊
    ウイグル
    自治区ウルムチ市に居住する
    ウイグル
    族の歯冠形質の特徴ならびに他民族集団との人類学的位置関係を明確にすることを目的とした.研究資料として中華人民共和国新彊
    ウイグル
    自治区ウルムチ市の民族中学校に通学する16歳〜19歳の男女各80名より採取された上下顎石膏歯列模型を用いた.研究方法はArizona State University Dental Plaque Systemを基準として,歯冠19形質の出現頻度と発達程度を調査し,モンゴロイド9民族集団,コーカソイド2民族集団ならびにネグロイドとの比較を行い,以下の結論を得た.1.観察した
    ウイグル
    族の歯冠19形質のなかで出現率の高いものは,Canine distal accessory ridge (UC), Premolar lingual cusp variation (LP2), Carabelli's trait (UM1), Hypocone (UM2)および4cusp (LM2)の5形質であった.また,出現率の低いものはCanine mesial ridge (UC), Odontome (U and LP1, 2), Distal trigonid crest (LM1), Cusp7 (LM1)およびY-groove pattern (LM2)の5形質であり,周辺の民族集団とは明らかな相違があった.2.
    ウイグル
    族の歯冠19形質のうち,コーカソイド的であったのはShoveling (UI1), Double-shovel (UI1), Odontome (U and LP1, 2), Carabelli's trait (UM1), Cusp6 (UM1)および4cusp (LM2)の6形質,シノドント的であったのはWinging (UI1^2), Tuberculum dentale (UC), Premolar lingual cusp variation (LP2), Cusp5 (UM1), Protostyid (LM1)およびY-groove pattern (LM2)の6形質であった.このことから
    ウイグル
    族の歯冠はコーカソイドとモンゴロイドの双方の特徴を持つことがわかった.3.
    ウイグル
    族と他民族集団との類縁性を歯冠19形質に基づいて明らかにするため,Ward法を用いてシノドント(日本人,漢族,満族,朝鮮族,回族,ダフル族,ナシ族),スンダドント(縄文人,タイ人),コーカソイド(ヨーロッパ人,北アフリカ人),ネグロイド(Sub-Saharan African)とのクラスター分析を行った.その結果は,
    ウイグル
    族はシノドントとスンダドントからなるモンゴロイド集団のクラスターではなく,ヨーロッパ人と北アフリカ人のコーカソイド集団とネグロイドを含むクラスターに含まれた.4.
    ウイグル
    族とシノドント(日本人,漢族,満族,朝鮮族,回族,ダフル族,ナシ族),スンダドント(縄文人,タイ人),コーカソイド(ヨーロッパ人,北アフリカ人),ネグロイド(Sub-Saharan African)の12集団の多次元尺度法による分析を行った結果,
    ウイグル
    族はシノドント集団とコーカソイド集団の中間に位置していた.以上のことから,中国新彊
    ウイグル
    自治区ウルムチ市に居住する現代
    ウイグル
    族はシノドント集団とコーカソイド集団の中間的形質を持つことからシノドントとコーカソイドの混血民族であることが歯冠19形質からも示唆された.
  • 柳川 新, 小沢 友紀雄, 笠巻 祐二, 斎藤 穎, 上松瀬 勝男, 程 祖亭, 汪 師貞
    心電図
    2002年 22 巻 6 号 613-619
    発行日: 2002/11/25
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    【目的】中国新彊
    ウイグル自治区のウイグル
    族の自然長寿者群の心拍変動を周波数領域解析で検討し, 自律神経機能に関し研究した.【対象と方法】
    ウイグル
    族の老人で, 65~70歳の14例の老人群と90歳以上の22例の長寿群で, 24時間ボルター心電図を記録し, 心拍変動のパワースペクトル解析を行った.【結果】LF値は24時間, 覚醒時間帯, 睡眠時間帯のいずれの平均値も長寿群で低値を示した.また, 日内変動は長寿群で平坦化を認めた.HF値は老人群で睡眠時間帯の平均値が有意に高く, 長寿群では日内変動の平坦化を認めた.LF/HF値は両群ともに覚醒時間帯に高く, 睡眠時間帯に低い傾向があるが, 両群で有意差はなかった.【結論】
    ウイグル
    族の自然長寿者群は, 副交感神経機能が老人群に比較して低下しているが, 交感神経機能は老人群と差がなく比較的保たれていることが示唆された.
  • 異なる住文化への環境移行に伴う住まい方の変容に関する研究
    マヒラ エゼズ, 梅本 舞子, 豊川 斎赫, 小林 秀樹
    日本建築学会計画系論文集
    2020年 85 巻 767 号 11-21
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/01/30
    ジャーナル フリー

     This research mainly purpose on Uyghur’s who are traditionally regarded as having the same floor-seating style while they have different cultural backgrounds and considered seating style through elucidation of changes in Uyghur's way of living in Japan and the environment transition.

     This paper focused on the taking off outdoor footwear and defines the culture of taking off outdoor footwear at the entrance in Japan as " Dwelling culture of taking off outdoor footwear."

     The specific contents of the study are (1) To understand the seating style in Uyghur and Japan, (2) To understand the characteristics of change through comparison between the two country, (3) Based on the relationship between the taking off outdoor footwear and go to the floor and floor finish and seating style, we examine the characteristics of the seating style of them, considered about dwelling culture of taking off outdoor footwear.

     The total 15 Uyghur families were surveyed. They are living in Japan for their assistance in interviews. In order to capture the subject's living style in Japan and Uyghur, we surveyed the questions prepared in advance by visiting the subject's home and interviewing them. The interview contents are the family constitution, dwelling style and seating style of interviewee, they live in Japan, and they live in Uyghurs before came to Japan. The survey period is 4 months from May 2018 to August 2018.

     This study considers the way of seating style for Uyghur’s living in Japan with the same custom of “take off outdoor footwear and go to the floor” and floor-seating, through capturing the change of seating style with environmental transition.

     1. Even the Uyghur’s are also in the process of being chair-seating, and the tendency is strong in the place of eating, while the floor-seating is easily inherited unusual place of the hospitality, and can be pointed out as a common point with Japan.

     2. As Uyghur’s ethnic identity, it can be pointed out that floor-seating preference for a place of relaxation and the point of making it a high-floor, and it is considered to be an inheritance of traditional dwelling style. However, this point does not become apparent in Environmental transition to Japan, and it is conscious as a response action to the physical environmental, such as reduction of room size and number of rooms.

     3. With the Environmental transition, 1/3 choose a different seating style from Uyghur, and it can be said that all cases use chair-seat and floor-seat together shows the floor-seat and the chair-seat are easy to keep compatibility depending on environment and it can be considered that the taking off outdoor footwear and go to the floor is the upper concept of floor-seating style.

  • シャオケイテイ アジ, デリヌル アジ, 近藤 昭彦
    水文・水資源学会誌
    2016年 29 巻 3 号 166-175
    発行日: 2016/05/05
    公開日: 2016/06/21
    ジャーナル フリー
     乾燥・半乾燥地域における食糧生産は水によって支えられており,食糧生産量の変動の理解は,水資源管理と密接に関わる.本研究では,単収を食糧生産の主な指標とし,1990年以降の新疆における食糧生産量の経年変化と,人間活動及び自然条件との関連性について検討した.その結果,増加傾向にあった単収は,政府の農業税金などが廃止された2004年を境に伸び悩みに入り,2008年には大幅に減少した.その主な要因は,新疆における灌漑施設・設備の損害による灌漑率の低下,機械化に伴う生産コストの上昇による農民の生産意欲の減退及び技術採用行動の変化であり,食糧生産量の減少をもたらしたことが明らかになった.また,経済発展に伴う食生活の高級化・多様化による需要量の変化が穀物の単収の変化をもたらしたことが確認できた.自然条件としては,干ばつなどの自然災害が食糧生産に直接影響するともに,自然災害による生産コスト(主に農薬コスト)の増加が,農家の生産過程における負担を増加させ,間接的に食糧生産量にも影響を与えたと考えられる.
  • 小川 泰弘
    人工知能
    2001年 16 巻 6 号 884
    発行日: 2001/11/01
    公開日: 2020/09/29
    解説誌・一般情報誌 フリー

    本論文は, 膠着語の特徴に着目した派生文法を利用することによる日本語形態素解析処理および, 日本語-

    ウイグル
    語機械翻訳について論じたものであり, 6章よりなる.第1章の「まえがき」に続き, 第2章の「日本語文法概説」では, 日本語文法について, 動詞の活用の扱い方を中心に簡単に紹介する.特に従来の学校文法の問題点を指摘するとともに, Bloch, 寺村の文法および清瀬の派生文法について比較しながら説明する.第3章の「派生文法に基づく形態素解析」では, 本研究で開発した日本語形態素解析システムMAJOについて述べる.MAJOは, 派生文法の特徴を活かすことで, 従来よりも文法規則が単純な解析を実現している.また, EDRコーパスを用いた形態素解析実験を通じて, MAJOの性能を評価している.第4章の「派生文法に基づく日本語動詞句の
    ウイグル
    語への翻訳」では, 日本語-
    ウイグル
    語機械翻訳における動詞句の逐語翻訳について, まず日本語一
    ウイグル
    語機械翻訳における派生文法の有用性について述べ, さらに単純な逐語訳では不自然な訳になる場合への対処法を示す.第5章の「形態素解析支援可視化と機械翻訳における訳語選択への応用」では, 本研究で開発した形態素解析の結果を可視化するシステムを示すとともに, それが日本語-
    ウイグル
    語機械翻訳における訳語選択にも応用可能であることを示す.量後に第6章で本論文のまとめと, 残された課題, 将来への展望について述べる.

  • パリハティ グリズバ, 渡邊 英徳
    デジタルアーカイブ学会誌
    2017年 1 巻 Pre 号 90-91
    発行日: 2017/09/08
    公開日: 2017/09/08
    ジャーナル オープンアクセス
    J-STAGE Data 電子付録

    本研究の目的は,少数民族の情報を世界に発信することである.特に,国際情勢等の情報と比べて埋もれがちな「少数民族の文化」についての情報を人々に伝えることを主眼に置く.そして筆者自身が少数民族のひとつ

    ウイグル
    族の出身であることから,本研究では
    ウイグル
    の文化情報の発信をテーマとする. 本研究ではアンケートによる人々の意識調査と,ウェブデザインの傾向についての調査を行い,
    ウイグル
    の文化情報発信についての現状を把握する.次いでその結果に基づいてデジタル地球儀を応用した作品展示のアクティビティの実践をする.

  • 近藤健児
    植物研究雑誌
    1999年 74 巻 1 号 53-59
    発行日: 1999/02/20
    公開日: 2022/10/21
    ジャーナル フリー

    新疆

    ウイグル
    自治区の南部と西北部を調査した結果,新疆南部の甘草の資源は新疆西北部より多く,種としてはGlycyrrhiza inflata が主で,G. uralensis が混入することが判明した.次に,新疆西北部だが,ここは主にG. uralensis G. glabra が混生しているが,新疆南部より開墾が進み,甘草はすでに周辺部に追いやられている感がある.

     新疆甘草について総合的に考えると,新疆

    ウイグル
    自治区産では甘草として使用する3種の植物が混生し,これを採取するとき,現地ではこれらの種を区別して採取するわけではない.また,新疆各地で採取した甘草をウルムチに一旦収集してから輸出していることもあり,新疆甘草とはこれらの3種(G. inflata,G. uralensis,G. glabra)が混在する甘草であると判断できる.この混在の割合は資源の量から考えると,G. inflata が最も多く,ついでG. uralensis,G. glabra となると考えられる.

     日本の生薬の公定書である日本薬局方は,甘草としてG. uralensis G. glabra しか認めていないため,日本では,G. inflata が含まれる新疆甘草を生薬として使用することはできない.もし,東北甘草の資源枯渇などにより新疆甘草を使用しなけれでならないような状況になった場合には,新疆

    ウイグル
    自治区内の産地限定などにより輸入する種を限定するしかないが,複数の種が混在するこの地区の現状を考えるとどうも現実的ではない.実際には,新疆
    ウイグル
    自治区内に自生するG. inflata,G. uralensis,G. glabra の生薬としての適性及び同等性を再評価して,その結果により新疆
    ウイグル
    自治区産甘草の使用可否が決定されるべきなのだと思う.

  • ウルムチ市の学校調査を中心に
    アナトラ グリジャナティ
    日本文化人類学会研究大会発表要旨集
    2008年 2008 巻 C-11
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/05/27
    会議録・要旨集 フリー
     中国では、国家統合を念頭においた漢語普及と少数民族言語・文化の尊重とを両立させる政策として双語教育が提唱され、初等教育段階から徹底した普及がすすめられている。本発表では、新疆
    ウイグル
    自治区の区都ウルムチ市を中心に、中国における漢語と民族語の双語教育(ここでは漢語と
    ウイグル
    語)の概況とその受容過程を、幼稚園や小学校における子どもの言語使用の実態に即して報告する。
  • *古澤 文
    人文地理学会大会 研究発表要旨
    2012年 2012 巻
    発行日: 2012年
    公開日: 2013/12/17
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    中国西北部に位置する新疆
    ウイグル
    自治区にて増加傾向にある,温室栽培の現状と課題について考察する.
  • —2001年度、カシュガル市における調査から—
    岩崎 雅美, 村田 仁代
    一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2002年 54 巻
    発行日: 2002/06/01
    公開日: 2003/07/29
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    2001年度、中国·新疆
    ウイグル自治区のカシュガル市におけるウイグル
    族の日常生活の調査の中から、民族的伝統的な衣生活に着目し、その支えとなっている背景を考察した。カシュガル市は中国の西端に位置し、タクラマカン砂漠が隣接する乾燥地帯である。宗教はほとんどがイスラム教である。女子の仕事は主に家事、育児、農業(果物·綿·稲等の栽培)で、一部の人は絨毯織に携わっている。女子の衣料で伝統的なものの第一はアトレスシルク(絹絣)で、日常にもよく用いられている。また被りもの(スカーフ)やマスクも用いられ、宗教性が強い。
    ウイグル
    族の女子は化粧や装飾品にも伝統のものをよく伝え、老若共に華美で、イスラムの宗教と砂漠の風土性が強く表現されている。
  • 下田 妙子
    九州歯科学会総会抄録プログラム
    1993年 kds53 巻
    発行日: 1993/05/08
    公開日: 2017/11/23
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